トレイルの旅&ラーメン
(写真:ふれあいの道とは全然関係のないラーメン)
みなさん、こんにちは。
今回は、旅の食べものの話です。
旅の食べものついては、以前記事を書きました。
食べものの記事はコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
その時に写真を整理していて、ふと気づきました。
Σ(゚Д゚) ラーメン多い!
さほど枚数があるわけでもない食べものの写真ですが、確かにラーメン率が高い。
これは、恐らく、ぼくがラーメン好きだからです。
(恐らく、じゃないか・・・)
ここで思い出を振り返ると、
小学生のころ、土曜日は半ドンでした。
半ドンなので、給食を食べず家に帰ってきます。すると、時々ですが、昼食にインスタントラーメンが出てきました。
それが、普段インスタントラーメンを食べていなかった小学生のぼくには、どれも衝撃的に美味いものだったのです。
特に、カップヌードル(ノーマル味)と出前一丁は、その中でも究極と言っていいぐらい美味かった記憶があります。
今から思えば、たまの土曜の昼くらい母親が手を抜いていただけなのですが、当時バカな小学生だったぼくは、なにかの「ご褒美」的なものだと勘違いしていました。
きっとその記憶が無意識に残っているのではないでしょうか。
しかも、せっかく旅に出ているのに、カップラーメン食べたりしているし。
やっぱり王道、カップヌードル
小学生の時に「この世で一番うまい食べ物」の一つだったカップヌードル(ノーマル味)は、今も変わらぬ味でぼくを魅了します。
けっこうかさばるし、ゴミも出るので、トレイルの旅に向いているとは言えませんが、確かによく食べてる。
ふれあいの道の途中、珍しくコンビニを見つけたりすると、
他にもいろいろな食べものが買えるのに、やっぱりカップヌードルを食べてたりする。
しかも、よせばいいのにBIGを食べてる。
他にも弁当とか、豚まんとか、総菜まで売ってるのに、カップラーメン。
これはもう、少年時代の刷り込みがいかに強烈だったかを物語ってます。
マルタイ棒ラーメン
しかし、小さなザックに入れておくなら、やはりこれでしょう。
マルタイ棒ラーメンです。
ひと袋に2人前入っています。
麺の食感がややモサモサしていますが、うまいです。特にスープの味が濃くて、汗をかいた後や疲れている時にピッタリです。
ちなみに、ビニール袋に入っているのは「カップヌードル味ごはん」です。かさばるのでカップから出して持ってきました。
棒ラーメンは簡単に作れます。
麺は堅めがうまいので、茹でる時間もかかりません。
ゴミもかさばらないのがとてもいいです。
もちろん普通のラーメンも
店のラーメンはもちろん一番うまいです。
カップラーメンは「思い出補正」がなければ、当然ながら店で食べるラーメンにはかないません。
しかし、ふれあいの道の大半では、店を見つけることが難しいです。
なので、店に入るのはゴール後の駅前などで、晩ごはんとして食べることが多いですね。
となると、ビールもつけるのは自然の流れ。
例え無名の店でも、旅のあとのラーメンとビールは最高です。
ε‐ (*´∀`) プハー
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
縦走しました筑波連山 ①
(写真:「筑波連山縦走のみち(1)」筑波山頂から筑波連山を望む)
みなさん、こんにちは。
(= ´ ω `)ノ
疾風の茨城編も、いよいよ筑波山に到達したところです。
前回は平成28年6月4日~5日に、土浦から筑波山頂までを旅しました。
前回の旅はコチラ⤵
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さて、いつもの全体図です。
いよいよ栃木県が近づいてきました。
思えば遠くへきたもんだ。
それでも、ここまで来るのに2年もかかってますからね。
まだまだ道のりは遠いなあ・・・
今回の旅の細部ルートです。
前回は筑波山頂から「筑波連山縦走のみち(1)」そして同名のコース(2)に入ります。
たぶん、関東ふれあいの道でも同じ名前のコースで(1)(2)と名付けられているのはここだけ。
(1)は「きのこ山」という可愛い名前の山から西へ下山するのが本当のルートですが、ぼくはそのまま(2)に入りました。
(2)はきのこ山から加波山神社、燕山を縦走し、雨引山の手前で雨引観音へと下山します。しかし、ぼくはここでも下山せずに「観音様をたずねるみち」に入り、雨引山を越えてJR岩瀬駅でゴールする予定です。
だいたい40kmくらい。
今回はビバークせず、日帰りです。
平成28年も押し迫った、12月10日に出発しました。
前回の旅が6月上旬でしたから、何と半年後の再開です。
筑波山の素顔をみる
半年後に訪れた筑波山は、よく晴れていましたが寒風が強く吹いていました。
そのせいか、筑波山口バス停は人影もなく・・・
ネコの親子だけが、バス停の裏でぼくを迎えてくれました。
このネコ親子は、以前別の記事で紹介しましたね。
ネコの記事はコチラ⤵
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8時25分にバス停を出発して、10時に筑波山頂に到着しました。
展望台に登ると、これから縦走する山並みがよく見えました。
(-_-;) しかし寒い!
風がビュービュー吹き付けてきます。
半年前は、ここでビール飲んで、「プヘー」とか言っていたのがウソのよう。
ここから筑波山の北側を下っていきます。
北側の登山道は、あまり通る人もおらず、静かです。
トレイルの脇を渓流が流れていて、地味ですが気持ちのいい道でした。
こんな感じの、ひっそりとしたトレイルが続きます。
南側のにぎやかな登山道とは、全く別の雰囲気です。
なんだか筑波山の横顔というか、普段は見せない素顔を見れたような気がしました。
渓流のさらさらと流れる音が、日々のあわただしさを忘れさせてくれます。
やっぱり、山はいつ来てもいい!
まるで、森に守られているような安心感があります。
無数の木々の好意が、肌に直接伝わるという感じ。
(*´ω`*) ほっとします
いつまでも歩いていたい道でしたが、振り返ると筑波山も遠くになっていました。
こんどこそ、本当にさようなら。
優しい山でした。
パラグライダーはこわい
筑波山北側の登山道を降りると、湯袋峠につながる舗装道に出ます。
この舗装道を湯袋峠まで行かずに、途中できのこ山へと続く道を曲がらなくてないけないのですが、ぼくは間違えて行き過ぎてしまい、だいぶ時間と体力を使ってしまいました。
がっくり・・・
ここからきのこ山までは、ずっと舗装道が続きます。
1時間ほどで、きのこ山に到着しました。
なぜか吹き流しが立っている。
吹き流しを見ても分かる通り、メッチャ風吹いてます。
とにかく寒いです。
(*´Д`) ウヘー
時間は13時ちょうどでした。寒いのですが昼ごはんにします。
パンを2つ持ってきました。
ザックに詰め込んでいたので、せんべいみたいに潰れていて悲しい。
寒いのですが、なんとなく20分も休憩してしまいます。
歩き出すとすぐに、開けた急斜面を見つけました。
どうやらパラグライダーの離陸場所のようです。
なるほど、だからあんなところに吹き流しがあったんですね。
それにしても、急斜面です。
写真だとうまく伝わらないかもしれませんが、かなり急です。
別の場所にも見つけました。
こんな感じ。
Σ(゚Д゚) ウヒャー
急だし、それに足場がすぐに無くなってるし。
ここから谷に向かって全速力で走ると思うと、かなり怖い!
転んだりしたら、谷間に滑落しないのかな。
いつもフワフワ飛んでいるところしか見ていなくて、「楽しそうだなー」「やってみたいなー」なんて思っていたパラグライダーですが、こんなに恐ろしいとは知りませんでした。
参りました。
降参です。
ということで、ぼくは引き続き、地に足を付けて進むことにします。
さて次回は、筑波連山縦走の続きを書きますね。
楽勝と思われていた今回のルートですが、少々やばいことに・・・
どうぞお楽しみに。
次回の旅はコチラ⤵
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた。
(= ´ω`)ノ バイバイ
旅のたべもの、などなど
みなさん、こんにちは。
(*´ω`)ノ
いつも「ロングトレイルの旅 関東ふれあいの道一周」を読んでいただき、ありがとうございます。
最近いろいろありまして、関東ふれあいの道に行けない日々が続いていて、自分としては悶々とした毎日が続いています。
ということで、今回は気持ちだけでも楽しくなろうということで、旅先で食べたり飲んだりした美味しいものを紹介しようと思います。
と言っても、あまり旅先での名物料理などを食べていないのですが、その数少ないなかでも、うまかったのはコレです。
しらす丼
(*´ω`*) !!!
これは江の島海岸で食べました。
実は、ぼくの中では、しらすはあくまで雑魚(ザコ)でした。
おひたしの上にチョロンと乗っていたり、お茶漬けの中にサラリと入っていたりするイメージはあっても、料理のメインになるという存在ではなかったのです。
正直、あまり期待していなかったのですが・・・
これが何とも美味い!
とくに生しらすは、その鮮度と舌触りが最高でした。
スーパーで売っていれば、絶対買うんだけどな。
これはホントにうまいですよ。ぜひ食べてみてください。
しらず丼を食べた旅はコチラ⤵
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まぐろ丼
おつぎは、まぐろ丼です。
まぐろと言えば、言わずと知れた三崎港です。
もう、いろいろ説明を加える必要もないでしょう。
うまいです。舌の上でとろけます。
三崎港では高級店から大衆店までピンキリで選べますので、お好みに合うモノをどうぞ。
右上はまぐろの竜田揚げです。
幸せです。
ちなみに写真は、まぐろしらす丼ですが、このしらすもまた美味い。
主役を引き立てつつ、それに劣らぬ存在感で食べる者を魅了します。
ぼくは「しらすマルチプレイヤー説」を支持します。
まぐろ丼の旅はコチラ⤵
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まぐろメンチカツ
まぐろつながりでもう一つ。
電車が来るまでに時間があったので、頼みました。
うまかったです。
ただしまぐろの味はあまりしなかった気が・・・
まぐろメンチカツの旅はコチラ⤵
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やっぱりビール
さて、なんだかんだと言っても、ぼくが一番うまいと思うのはコレです。
(^ω^) ビール!!
やはり、旅のあとのビールは最高です。
一日中、歩いたり走ったり、時には熱中症になりそうになった後に飲むこの一杯は、何物にも代えがたい!
ひと瓶何万円もするようなお酒なんかより、ぼくはこっちのほうがいい。
生ビールだろうが、缶ビールだろうが。
冷えていようが、冷えていまいが、それは二の次です。
(もちろん、冷えているにこしたことはありませんが・・・)
飲みながら、地図を広げて道のりを振り返ったり、次の旅のことを考えたりするのが、何とも言えず幸せ。
それもまた、ぼくにとっては旅の大きな楽しみの一つです。
まだまだ書きたい食べものがあるので、それは別の機会にお話しますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。
(^ω^)ノ バイバイ
そのほかの食べものの記事はコチラ⤵
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未来の街と歴史の山 ②
みなさん、こんにちは。
(=´ ω `)ノ
前回は、茨城県の土浦から学研都市を経て、果樹園のつづく田園地帯を旅しました。
今回はその旅の2日目です。
前回の旅はコチラ⤵
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コース図です。
2日目は、昨日の夜ビバークした権現山の手前あたりからスタートしました。
まずは不動峠を越える「果樹園のみち」を通って、平沢官衙(ひらさわかんが)遺跡へ向かいました。
官衙(かんが)というのは役所のことで、奈良~平安時代にかけての建物が復元されています。
その次は、筑波山頂へと続く「筑波山頂めぐりと旧参道へのみち」。
筑波山頂からは「筑波山頂めぐりのみち」に沿って西に延びる林道を下り、旧酒寄バス停でゴールです。ただし、このバス停はもう使われていないので、歩いて筑波山口のバス停まで行かなければなりません。
いよいよ筑波山!
いつにも増して気持ちが高ぶります。
峠を越えて奈良時代
権現山までの道は、栗畑や水田に接する森のそばを通ります。
しかし、森の奥に見える山なみが権現山まで続いていることを知っていたので、ちょっとコースは外れますが、山に登り尾根沿いに進むことにしました。
登ってみると、なかなか素敵なトレイルが続いています。
まだ5時半なので、誰もいません。
気持ちよく1.5kmほど走ると、権現山に到着しました。
山には大きな石碑が建っていました。
昭和天皇が軍の演習を権現山から視察した記念の碑です。
確かに、ここからなら筑波の平地部が一望できますね。
山を下ると「果樹の里のみち」の終点、五輪堂バス停です。
古びたバス停の小屋と、ふれあいの道の標識。
ここからなんと、7kmもの長い連絡区間となります。
筑波山が、すぐそばに見えてきました。
霞ケ浦からは、あんなに遠くに感じたのに。
途中、何度か道を尋ねながら、1時間半ほどかかってようやく次のルート「果樹園のみち」のスタート地点となる辻いちご団地に到着です。
8時ちょうどぐらいでした。
いちご団地というだけあって、至る所にいちご系の看板があります。
これまでは、栗や梨の果樹園が多かったのですが、急にいちご一色になりました。
ここから、不動峠へ向かいます。
峠越えの道はしっかりとした舗装道です。
自転車の練習にちょうどいいようで、何台ものロードバイクが行き交っています。
1時間半ほど走ると、平沢官衙遺跡に着きました。
もちろん建物は復元ですが、奈良時代の雰囲気がよく伝わってきます。
きっと、この素朴な景色は、その頃とあまり変わってないんだろうな。
遺跡の前の売店で、ちょっと休憩します。
もしかしたら、奈良時代の旅人も、不動峠を越えて筑波山へ向かう前に、ぼくのようにここで一息入れたかもしれませんね。
ご当地名産のミカンを使ったシャーベットが売ってました。
爽やかな味で、疲れも吹っ飛びます。
(*´ω`*) おいしい!
元気を取り戻したら、いよいよ今回の旅の目的地、筑波山へ向かいます。
歴史の山 筑波山
ここからの道は、筑波山神社へと続く昔の参道です。
古い家が並んでいて、往時の面影がところどころ伺えます。
筑波山に近づくにつれ、道が急な上り坂になってきました。
振り返ると、ふもとの平地が見渡せます。
道の途中には、こんな売店もありました。
手書きの看板が、素朴で大好きです。
「きうり」と書いてあるのも、キュートでたまりません。
歴史を感じさせる道を歩いていきます。
しばらくすると、筑波山神社に到着しました。
堂々とした門構えです。
神社の境内を通り、いよいよ筑波山へ。
ここでなんと、友人のGさんがわざわざ埼玉から来て、ふれあいの道に加わってくれました!
(*゚▽゚*) 感激!
連絡はあったんですが、まさか本当に来てくれるとは思ってませんでした。
うれしいです!
2人でケーブルカー脇の登山道を進みます。
こんな立派な杉の木を見つけました。
ときには急な登りもありますが、のんびりと楽しめる優しい山です。
優しい雰囲気と同時に、至るところで神域の厳かさを感じます。
遥か昔から神様の山として人々に愛され敬われてきた理由がわかる気がしました。
頂上はちょうど昼ごろでした。
広々として、お店もいっぱいあります。
ぼくたちはビールで乾杯!
Gさんがお土産にパンを持ってきてくれました。
おいしい!
お昼ごはんを終え「筑波山頂めぐりのみち」を通って下山します。
途中、薬王院というお寺がありました。
静かなお寺でした。
里に下りるとコンビニがあったので、迷うことなくガリガリ君を購入
アイスを食べながら歩いていると、まるで小学生にかえったようです。
たまにはコレも悪くない。
水田に逆さ筑波山が映っています。
まるでぼくたちを見送ってくれているようでした。
また来るよ!
今回の旅はこれで終わりです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、筑波山頂から筑波連山を縦走します。
それでは、また。
( ´ω`)ノ バイバイ
次回の旅はコチラ⤵
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未来の街と歴史の山 ①
(写真:「学園都市のみち」つくばエキスポセンター)
みなさん、こんにちは。
「疾風の茨城編」の第2回目は、土浦からつくば学園都市を通って筑波山までの旅です。
前回は、千葉県境の利根川水郷大橋から、えんえんと水の恵みを感じながら霞ケ浦沿いに土浦まで進んだところでした。
前回の旅はコチラ⤵
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さて、全体図を見てみましょう。
(環境省HP「NATS自然大好きクラブ」の地図を加工しています)
なんとなく、茨城県は進みが早いような気がしますね。
そして、もしかすると「すでに半周ぐらい進んだかも?」という気がしてきました。
(^ω^) あと半分?
それでは、今回のルートの細部です。
ルートの線はかなり適当ですが、イメージ図として見てください。
学園都市から一路東に進み、筑波山系の南端まで至る「寺社めぐりと田園風景のみち」18km。
山すそを北へ進みながら権現山までゆく「果樹の里のみち」7.3km。
筑波山系を東から西に不動峠を越えて平沢官衙遺跡までの「果樹園のみち」8.8km。
平沢官衙遺跡から筑波山頂まで登る「筑波山頂めぐりから旧参道へのみち」10km。
筑波山頂から西側へ下山する「筑波山頂めぐりのみち」8.8km。
これらを連結する道を含めると約75km、6コースです。
まだ梅雨が来る前の、平成28年6月4日~5日の2日に渡って旅しました。
未来の街つくば
前回終了した、土浦の匂橋(においばし)からスタートです。
自宅から2時間少々かけて土浦に到着。
千葉編の時は、だいたい移動に3時間かかっていたことを思えば、あっという間の速さです。
匂橋までは、土浦の風俗街を抜けて行かなければなりません。
ザックを背負った短パン姿の自分が、この街にとてつもなく不似合いです。
朝なので人気のないのが幸いでした。
しかし、この「素股信用金娘」って看板・・・
(*´ω`*) 店名秀逸すぎ
ここを抜けると、すぐに匂橋です。
川のほとりにきれいな花が咲いていました。
今日もいい天気です。
桜川にはボートが走っています。
川沿いに進むと、やがて学園大橋という大きな橋に出ました。
この橋を渡り、畑と住宅が混在するエリアを走ります。
レンコン畑の向こうに、筑波山が見えます。
まだまだ遠いなあ。
少し交通量の多い道路を通り、12時過ぎにつくばエキスポセンターに到着しました。
ロケットがかっこいいです。
つくば万博は1985年の開催ですが、当時すごく行きたかった記憶があります。
(結局行けなかったけど)
とにかく、未来の憧れを掻き立てる万博でした。
なにせ、子供雑誌に載っていた未来のイラスト(ビルの谷間を透明なチューブが走っているような絵)で育った世代ですからね。憧れもひとしおでした。
街並みもきれいに整備されているし、緑も多くてすてきな街です。
まだまだ古さを感じさせない街並みは、ぼくにとってはやっぱり未来都市です。
田園地帯がつづく
筑波大学の横を延々と走り、やがて東に曲がると、いつしか風景は未来都市から田園に変わっていました。
ここからは「寺社めぐりと田園風景のみち」に入ります。
田んぼの中をまっすぐなサイクリングロードが通っています。
地名を見ると「旧田土部駅」とあります。
それで分かりました。
この道は、かつて鉄道が走っていた跡だったのです。
ところどころ、駅のホームが残っていました。
このような、まっすぐで走りやすい道だったので、1kmほどコースを行き過ぎてしまいましたよ。
この道を北に曲がると、水田と果樹園の田舎風景が続きます。
山ろくに水田が広がります。
サギの群れが、田んぼに飛び交っています。
そして果樹園。
のどかな風景が続きます。
こんな感じで第一日目は過ぎていきました。
さて、次回はいよいよ筑波山です。
次回の旅はコチラ⤵
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
(=´ω`)ノ バイバイ
そして土浦へ 霞ケ浦の旅
みなさん、こんにちは。
いよいよ「疾風の茨城編」に突入した関東ふれあいの道一周です。
前回は「水の恵みと水田地帯のみち」26.5kmのゴール、古渡橋でガリガリ君を食べて休憩したところまででした。
ここです。
「水の恵み」とコース名についているだけあって、行けども行けども水ばかり。
5月にしては暑い日だったこともあって、かなり疲れてしまいました。
前回の旅はコチラ⤵
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で、次のコースが「水の恵みを知るみち」・・・
(*´Д`) いやもう十分知りましたから!
ということで、再び霞ケ浦沿いに土浦を目指します。
これでもか水の恵み
ガリガリ君とコーラで少し疲れを癒したのち、再び走り始めます。
ちなみに、ぼくの中ではこの二つを同時に飲み食いするのは、かなりのぜいたくを意味します。
ガリガリ君の冷たさと、コーラの爽快感がコラボして、この上ない幸福感・・・
もちろんガリガリ君はソーダ味です。
古渡橋のそばには古渡口バス停があります。
ここを後にすると、再び霞ケ浦沿いに進みますが、ときどき内陸に入ったりします。
一面の原っぱです。
でなければ、こんな感じの水田地帯。
やはり水の恵みたっぷりです。
このへんのふれあいの道の標識は、短いポエムが添えられていて楽しい。
小さな港みたいな場所もあります。
すこし景観に変化が出てきて、元気が戻ってきました。
途中に休憩所がありました。少し休みます。
ここで自転車の女の人と一緒になりました。
彼女は霞ケ浦を一周中とのこと。自転車はやっぱり速い!ちょっとうらやましくなりました。
ここからは再び霞ケ浦沿いの道です。
そして、これでもかと言わんばかりに押し寄せてくる水の恵み。
しかし、ようやく水面の向こうに土浦の町が見えてきました!
キタ━( ´∀`)━!
そうこうするうちに、「水の恵みを知るみち」の撮影ポイントである水原水神宮に到着しました。
ここで15時52分、41.73kmでした。
水の神様に、お参りしておきましょう。
そして夕焼けの土浦へ
水神宮を過ぎると、こんな廃墟風の施設がありました。
なんだろう。
ぼくはこういうロスト・インダストリー風の遺物が好きなので、興味があったのですがよく分かりません。なにかの積み出し施設のようでした。
注意して見ると、湖には小さな輸送船? も行き交っていました。
このあたりまで来ると、はるか向こうに見えていた土浦の街が、かなり近くになってきました。
土浦の街の後ろには、筑波山も見えますね。
そのうちあの山にも登ります。
(* ´ω`) まだまだ遠いなー
いよいよ本日最後の「予科練のみち」に入りました。土浦までは13kmです。
すでに閉館時間となっていました。
またいつか来よう。
さらに進むと、霞ケ浦総合公園に到着しました。
キレイな風車があります。
幸せの鐘も鳴らしてきました。
汗だくでザックを背負ったおっさんには似つかわしくないですが・・・
ここを過ぎると、もう土浦の街はすぐそこです。
夕焼け空の下に、土浦が見えてきました。
田んぼの水面に空が映って、まるで絵のようでした。
土浦の街を東西に流れる桜川の河口に到着しました。
川をさかのぼって、本日のゴールである匂橋を目指します。
川の向こうに、土浦の街が見えます。夕暮れの中に、ともり始めた灯りが輝いていました。
電車の音や、人の声が遠く聞こえてきます。
旅が終わって、帰ってきたのだと実感します。
匂橋に到着しました。
古い造りの、風情のある橋です。
今日の旅はここで終わり。あとはゆっくり歩いて土浦の駅から帰ります。
途中で、2匹の黒猫を見つけました。
それはいかにも抒情的で、夕暮れ時の裏路地にふさわしい光景でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は学研都市から筑波山を旅します。
それでは、また。
(= ´ω`)ノ バイバイ
次回の学研都市へ向かう旅はコチラ⤵
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霞ケ浦湖畔を行く 疾風の茨城編始まる!
みなさん、こんにちは。
ふれあいの道一周の旅も、いつしか神奈川、千葉が終了し、とうとう「疾風の茨城編」へと突入しました!
「驚愕の千葉編」の終わりはコチラ⤵
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さて、全体図を見てみましょう。
うーん。こう見ると、なんだか本当に一周できそうな気がしてきました。
あの長い千葉県を走り切ったことで、一周に現実味が出てきたぞ。
(*´ω`*) うんうん
では、今回の細部ルートです。
今回は、延々と霞ケ浦のほとりを走るルートです。
利根川にかかる水郷大橋からスタートして「水の恵みと水田地帯のみち」26.5km、「水の恵みを知るみち」22km、「予科練のみち」13kmの3コース。約62km。
ゴールは土浦市を流れる桜川の匂橋です。
コース名のとおり、イヤというほど水の恵みを感じることができそう・・・
というわけで、平成28年5月8日に出発しました。
利根川から霞ケ浦へ
アクセスは千葉県側のJR佐原駅です。
朝6時過ぎの電車に乗って、到着したのは9時過ぎでした。
所要3時間、関東ふれあい基準では早いです。(キリッ)
なんだか温泉風のたたずまいです佐原駅。
ここから「水の恵みと水田地帯のみち」のスタート地点である利根川の水郷大橋に向かいます。
水郷大橋は大きな橋です。
橋の真ん中が県境です。いよいよ茨城県に突入!
(^ω^) わくわく
橋を渡り終えたら、しばらく利根川沿いを上流に向かって走りました。
雲ひとつない天気です。5月というのにかなり暑い・・・
1kmほど行くと、利根川から離れ、霞ケ浦のほうへと入っていきます。
一面の田んぼが広がっていました。
なんだか地平線が見えるぐらい開けてます。
やがて水路は川のようになり、その先に霞ケ浦の南端が見えてきます。
霞ケ浦のほとりには、葦の原が一面に広がっていました。
野鳥がたくさん見られるらしいです。野鳥を観察するための施設もあります。
ここを過ぎると、いよいよ本格的に霞ケ浦の岸辺に出ます。
思っていたより広いなあ。
まるで海のよう。
開放感たっぷりで、気持ちも高ぶってきました!
行けども、行けども湖
広々とした霞ケ浦の風景にわくわくしながら、湖畔の道を走ります。
(*´ω`*) 気持ちいい
右手に霞ケ浦を見ながら進みます。
こんな景色です。
広いなあ・・・
さらに走り続けます。
うーん。
だいぶ走った気がするのに、なんだか景色が変わらないぞ・・・
(*´Д`) ?
あれ、さっきも見たなこんな景色
行けども・・・
行けども・・・
同じ景色が見える・・・
(;´∀`) アハハ
目印がないから、どのあたりまで進んだのかもよくわからない。
そうこうするうちに、太陽は真上に登り、すっかり暑くなってきました。
しかも、この道は全く日影がない!
「水の恵みと水田地帯のみち」のゴールとなる古渡橋に着いたのは、予定よりも30分遅い13時ちょうどでした。
橋の向こうにコンビニを見つけたので、ガリガリ君とコーラで休憩です。
ようやく、一つ目のコースが終わったところですが、けっこう疲れてしまいました。
さて、これからどうなることやら。
この続きは次回に。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また。
(= ´ ω`)ノ バイバイ
次回の土浦までの旅はコチラ⤵
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