湘南海岸から鎌倉へ 浜辺をゆく
(写真:「湘南海岸・砂浜のみち」と富士山)
こんにちは、りゅうぞうです。
前回は、大山を抜け、大磯の海に出ました。山に海と、変化に富む神奈川県の魅力を体感したところです。
前回の旅はこちら⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
今回は、湘南海岸の砂浜を東に走り、鎌倉までの旅です。
赤がこれまでに走ったルート。青が今回のルートです。
もしかして、神奈川はあと半分ぐらい?
今回のルートは、全て海沿いです。
距離はコースまでの移動を含めて18kmくらい。日帰りです。
映画や、歌などでいろいろ有名なところですね。実は鎌倉と江の島ぐらいしか行ったことがないので、かなりワクワクしてます。
時間の余裕もあるし、鎌倉で観光できるかも。
シラス丼も食べたい・・・
ということで、2015年の2月1日に出発しました。
砂浜を走って江の島へ
JR茅ヶ崎駅からバスに乗り、浜見平団地バス停で降ります。ここからスタート地点まで1km弱ほどあります。
海が近づいてくると、防風林が見えてきます。
防風林の間の坂を登っていくと、目の前にキラキラと輝く海が現れてきました。
まるで映画のようです。
もう、これだけで、今日は何かいいことあるような気がします。
( * ´ ω`* ) わくわく
スタート地点の柳島海岸です。
11時30分に出発しました。
まるで太平洋を覗きこむかのように、富士山が身を乗り出しているようです。
波は白く砕けて、富士山の雪の白さと競っているようにも見えました。
絵にかいたような風景ですよね。
この日は快晴で、2月にしては日差しも強く、海辺をゆくには最高の天気でした。
コースは正確には浜辺ではなく、その脇のサイクリング・ロードらしいのですが、この開放感がたまらなくて波打ち際を走ります。
浜には、ほとんど人もいません。
濡れた砂は、適度に締まって、走りやすいです。
時々大波がやってくると、さわやかな音を立てて、海水が足元までやってきます。
それをよけながら進むのが楽しい!
江の島が近づいてきました。
波の音が耳に心地よいです。
いままで、砂浜を走るってスポ根のイメージしかなかったけど、こんなに楽しく走れるなんて新たな発見です。
シラス丼と、まだ見ぬ名所めぐり
江の島には12時40分に到着しました。
お昼ご飯にします。
もちろんシラス丼にしました。実は初めて食べるんですよね。
生と茹でのハーフ&ハーフです。
Σ (* ´Д`) うまい!
特に、生シラスがうまかったです。家でも食べたいなあ。近所のスーパーでは生シラスって売ってないのかな。
シラス丼がうまかったので、幸せ気分で店を出ます。
冬だけど、南国の雰囲気ですね。
ここからゴールの鎌倉由比が浜までは6kmぐらいです。
江の島からは、しばらく歩道を進みます。
この景色、見たことあるなあ。映画で見たのかな。
始めて訪れた場所ですが、記憶があるって不思議な感じです。
稲村ヶ崎につきました。
振り返ると富士山と江の島です。きれいだなあ。
ここも、よく名前は知っていたけど、来たのは初めてです。
もちろん、稲村ケ崎の名前は、あの映画と歌で知ったんですよ。もう二十年以上前かな。 まさか、関東一周の途中で訪れるなんて、夢にも思わなかった。
いよいよ、今回の短い旅も終わりです。
由比ヶ浜の滑川河口まで到着しました。
海が燃えるように輝いています。
そのまばゆい光の中で、子どもたちや、恋人たちや、老人が、歩いたりはしゃいだりしていました。
それは、どこにでもあるような見慣れた光景でしたが、とても心惹かれる光景でもありました。
たぶん、旅で見る光景のほとんどは、このように見慣れた、どこにでもあるようなものです。しかし、旅の道中で見る光景は、そのほとんどが行き過ぎて、もう二度と見ることがありません。
だからこそ、全ての光景が美しく感じるし、全ての瞬間が深く記憶に残るのかもしれません。
ぼくは、しばらくこの光る海を見ていました。
海の向こうには、次の道が続いている三浦半島が黒々と姿を見せていました。
ではまた。
(= ´ ω ` )ノ
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