五竜岳から白馬岳へ②
(写真:五竜岳山頂)
みなさん、こんにちは。
(=´∀`)ノ
五竜岳から白馬岳へ縦走した記事の続きです。
前回は、五竜山荘に到着したところまで書きました。
前回の記事はコチラ⤵︎
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
ルートのおさらいです。
1日目は五竜岳に登ったあと、五竜山荘のテント場に宿営するつもりでしたが、状況が良ければ唐松小屋まで行くつもりでした。
ここまではペースも良く、体調も上々でいい感じです。
後立山の雄 五竜岳
11時15分に五竜山荘を出発して、目の前に迫っている五竜岳に登ります。
最初はどっしりとした尾根筋の中腹に延びる緩やかな坂道が続きました。
振り返ると、五竜山荘が小さくなっています。
そして、その向こうには唐松岳へと続く稜線が。
この遠さ、雄大さが心をざわつかせます。
それは心地よい胸騒ぎに似ていました。
進むにつれ、徐々に峻険さが増してきます。
立ちはだかる岩の壁。
かなり高いなぁ…
まだまだあるぞ。
( ´Д`) ハァハァ…
男前な岩壁が続きます。
しかし、やがて頂上らしき部分が見えてきました。
登ってみると、まだ先がありました。
( ´Д`) うっ…
本当の頂上はここでした。
11時55分に到着!
剱岳もすぐ隣に見えていました。
天気も良くて最高!
携帯が真っ暗
さて、頂上で雄大な景色を楽しんで、この時12時15分。
ここから唐松小屋までのコースタイムは3時間少々です。
今日の調子で行けば、15時くらいには着けそうだ。
ということで、五竜山荘を通過し唐松小屋へ向かうことに決めました。
元来た稜線を下っていきます。
転ばないように気をつけて。
12時55分に五竜山荘に戻ってきました。
しかし、すぐに唐松岳へ向けて出発です。
分岐点です。
僕は左に。
ここから長い下りが続きます。
唐松岳方面に向かう尾根が美しい。
なので、写真を撮ろうとしてスマホを取り出すと、なんと画面が真っ暗になっていて、ウンともスンとも反応しない。
Σ(゚д゚lll)えっ!
前にも同じようなことがあったのですが、電池切れらしい。
直前の電池表示は40%くらいだったので、まだ大丈夫と思っていたんですが、これが誤表示でした。
ということで、ここからは写真が撮れなくなってしまいます。
持っている乾電池式の充電器に繋いでみますが、やっぱり反応しない。前回もそうだったのですが、電源がゼロになってしまうと、乾電池の電圧では充電されないようです。
(僕の推測です。誰か詳しい人がいたら教えてください)
写真が撮れないのも困るのですが、山で携帯電話がダメになってしまうと緊急時の連絡が取れないので不安です。
唐松小屋で充電させて貰えれば、と思いつつ先に進みました。
スパムステーキ&ビール
ということで、途中の写真が一枚もないので、いきなり唐松小屋です。
ただし、この間の道は思ったより長く感じました。
特に、写真で小屋の背後に見えている牛首山は割と峻険な岩場が続き、天気の悪い日は注意が必要です。
小屋に到着して事情を話すと、快く充電して頂けました。
20%ほどに回復すると、僕の持っている電池式の充電器でも充電ができるようになりました。
さて、テント場ですが、すごい混みようです。
僕は15時15分に到着したのですが、その時には隙間もないほどテントが張られていました。
ずっと下のほうまでビッシリ。
∑(゚Д゚) ウヘー
それでもなんとかスペースを見つけることができました。
こういう時、場所を取らないツェルトは有利ですね。
ようやく一息ついたので、晩ご飯に。
もう腹ペコです。
今日はフリーズドライ米のカレー、スパムステーキ、ビールです。
(^ω^)うまい!
やっぱり、肉を焼くと気持ちが盛り上がってきますね。
冷えたビールがスパムに絶妙です。
ε-(´∀` ) プハー
モチも焼こうと持ってきたんですが、腹一杯になってしまいました。
明日は4時半に出発して白馬岳を目指します。
おやすみなさい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は難所の不帰嶮(かえらずのけん)を越えて白馬三山縦走の旅を書きますね。
(=´∀`)ノ バイバイ
不帰嶮から白馬三山の旅はコチラ⤵
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