ツェルトのよろこび
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
みなさん、こんにちは。
(* ´ Д`)ノ
今回は、ツェルトについてお話します。
ぼくはいつも、ツェルトで野営しています。
ツェルトというのは、緊急時などに使用するシェルターのことで、一般的には三角屋根のテントのような形をしています。
(上の写真で一番手前のオレンジ色のもの)
あくまで緊急避難用なので、単なる一枚布です。
ポールが入ったテントのように、ドーム型に自立しません。
トレッキングポールと張り綱で立てる必要がありますので、設営には少し慣れが必要です。
それに、ダブルウォールテント(テント本体の上にフライシートを被せて二重構造になっているテント)とは違い一枚布なので、冬季などは寒さがじかに伝わってきます。
あと、内部の結露もあります。
寒い時は結露が凍って、キラキラと輝いてきれいです。
寒い時のツェルトの中です。
実物はライトの光を受けて、もっと輝いているのですが、写真ではうまく伝わらなくて残念です。
右側の白い球は、結露が成長して氷になっていますね。
(; ´ Д`) まぁ、寒いです・・・
あと、ツェルトは狭いです。
二人用のツェルトもありますが、テントのように高さがないので、圧倒的に狭いです。
内部はこんな感じ。
ギリギリ座れるぐらい。
仰向きに寝転がると、天井がすぐ鼻先に来る感じです。
雨の夜なんかは、濡れて重くなったツェルトの側面が下がってきて、まるでワカメに包まれるような感じになったりします。
生地が薄いので、夜はセクシーな状態になったりする。
(* ノ ωノ) いやーん
ちなみに雨の日は、前室がないので不便です。
さらに潜り込むような形で出入りするので、濡れます。
なので、傘で前室を作ったりします。
どうです、これで快適でしょ。
(中の荷崩れは気にしない)
(= ´ω `)ノ OK!
テントのように骨格のポールがないので、立て方が悪いと倒れたりします。朝起きると、こんな感じになってる人もいます。
ちなみにこれは、ぼくじゃありませんので。
(一応、自身の名誉のために)
しかし、この状態でよく眠れるなぁ・・・
(^ω^) 窒息するよ!
まあ、こんな感じなので、あまり使っている人はいませんね。
山に行くと、ツェルトは大抵ぼく一人です。
物珍しいのか、よく声をかけられます。
「よくこんなところで寝れますねー」
みたいな感じで、微妙な褒められ方です。
でも、ツェルトもいいところがあるんですよ。
まず、小さくて、軽い!
山に行く時のザックの中身ですが、青い円で囲んでいるのがツェルトです。
張り綱もこの中に入っています。
で、重さは300gほど。
大きさは350mmの缶ビールほどです。
(* ´ ω`*) これはイイ!
あと、ツェルトは安いです。
テントはだいたい数万円しますが、ツェルトなら一万円前後で買えます。
ぼくのツェルトは一万円しませんでした。
場所を取らないので、狭い所でも張れる!
こんな、階段みたいなところでも大丈夫。
ピーク時のキャンプ場は、遅く着くとテントを張る場所がなくなることもありますが、ツェルトなら大丈夫。
こんな隙間みたいな場所でも張れる!
(^ω^) 勝ち組w
あと、あと良いところは・・・
うーん・・・
仲間が見つけやすい。
(だいたい変な人が多いです)
まあ、いいところ半分、悪いところ半分、ぐらい? かな。
それでも、ツェルトで夜を過ごすと、テントよりも自然との一体感を感じられる気がしますよ。
これが結構、楽しかったりします。
ということで、これからもツェルトで旅をしようと思います。
とはいっても、温泉で泊まった日もあるよ⤵
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた。
(^ω^)ノ バイバイ
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