ロングトレイルの旅   関東ふれあいの道一周

1都6県をつなぐ自然歩道「関東ふれあいの道」1800Kmを一周するりゅうぞうのブログです。

妙義の旅のはじまり

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(写真:「旧道裏妙義のみち」からのぞむ妙義山

 

みなさん、こんにちは。

(^ω^)ノ

しばらく京都一周トレイルなどの記事で、遠ざかっていましたが、また「関東ふれあいの道」一周の旅に戻ります。

旅の進捗を見てみましょう。

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群馬編も、いよいよ後半に突入。

関東一周も、かなり現実味を帯びてきた!

 

前回は西松井田駅から仙ヶ滝をへて、横川駅まで旅しました。

横川駅では碓氷鉄道文化むらに立ち寄りましたね。

前回の旅はコチラ⤵

今回は、いよいよ上毛三山の最後、妙義山を越えて富岡市の平地部まで旅します。

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横川駅を出発し、まずは妙義神社まで。ここまでは「旧道裏妙義のみち」7.5km。

妙義神社からは「桜の里と石門のみち」となります。

妙義山の中腹を通り第四石門へと抜け、中之岳神社からさくらの里を経て中村バス停までの9.6kmのルート。

そこから連結区間を挟み、虻田バス停から大桁山に登る「大桁山登山コース」です。

このルートの途中から東へ進み、平地部を通って宮崎公園へと続く「旧信州街道のみち」8.8kmを歩き、最後は上州一ノ宮駅で終わり。

 連絡区間など全て入れて、約40kmぐらい。

妙義山を降りたあたりで、ツェルト野営を行う予定です。

今回は、友人のHさんが同行してくれました。

寝釈迦像大滝への旅でも一緒に付き合ってくれた人です。

ということで、2018年3月11日-12日の2日にかけて旅しました。

 

妙義のふもとの里 

横川駅には9時過ぎに到着。

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今回は二人旅なので、まずは景気づけを。

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よーし、行こう!

(= ´ ω `)人(^ω^=) パシッ

ハイタッチ!

 

まずはのんびりと、集落を歩いていく。

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3月の中旬だけど、この日はちょっと寒い。

そのせいか、あまり人の姿も見ない。

かと思えば、川の真ん中に、いっぱい人がいました。

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この寒いのに、釣りをしてる。

 

田んぼの真ん中に、祠がありました。

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岩が大きすぎて、動かすことができなかったのかな。

この他にも、いろんなところに祠がありました。

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里を歩くと、小さな神様や祠がいっぱいあって面白い。

 

1時間ほど歩くと、道は次第に里から外れていきます。

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と言っても、山が深くなるわけでもなく、裏山風の道が続きます。

途中、古い道しるべがありました。

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「左 妙義」

「右 山道」

とあります。「右 山道」って、案内としてはどうかと思うけど・・・。

このあたりは、昔から街道筋で、人が多く行き交っていたんでしょうね。

右に曲がった人はいたのかなぁ。

 

やがて森の植生が、杉から竹に変わってきました。

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しばらく行くと下りとなり、その先にふれあいの道の石碑が。

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これは現代の道しるべ。

もしかしたら、数百年後の誰かも、これを見るかもしれませんね。

関東ふれあいの道、って、なんだ?」と言ったりして。

 

竹やぶを出ると、木で作られた門がありました。

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「黒門」です。

これをくぐれば、妙義神社はすぐそこ。

 

 

そして神域へ

妙義神社に到着したのは11時45分でした。

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鳥居の背後には、奇怪な山容をした妙義山が!

やっぱり迫力があるなあ。

 

妙義神社は、妙義山をご神体とする山岳信仰の神社です。

ここからは神域、一礼をして入りましょう。

境内には、長くて急な石段が続きます。

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急すぎて、壁のようにも見える。

長い・・・

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(*´Д`) ハアハア

 

ようやく山門に着くと、なんだか不思議な象がありました。

赤おに・・・

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そして、

青おに・・・

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(;´・ω・) うーん。

なんでしょう、このファンキーな感じ。

ここまでの厳粛な雰囲気を、全てぶち壊しかねない破壊力。

だいたい、二人ともそのふざけたポーズは何だ!

 

気を取り直して本殿へ。

ここは荘厳な造りでした。

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ちょうどお昼の時間になったので、境内のベンチでパンを食べました。

 

ここから先は登山道となります。

絵巻物を思わせる案内看板がありました。

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なかなか味わいのある画風だ。
この絵の中で、稜線沿いの赤いルートは上級者向けのルートです。

ここは今回通りません。

ふれあいの道は、稜線の下に伸びる黄色いルートに設定されています。

 

本殿の脇に、登山道の入り口がありました。

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時刻は12時40分。

それでは行きましょう!

 

妙義の山道をゆく

まずは、階段から始まります。

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なだらかな中腹に登山道が伸びている。

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奇岩が並ぶ遠景からは想像できないほど、穏やかなトレイルが続きます。

もちろん、この上は鎖場の続く上級者コースが続くわけですが。

 

第一見晴らしという場所に到着しました。

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見晴らしからは、妙義の山塊が一望。

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ノコギリのような稜線が続いています。

上級コースはあの稜線沿いに進むから、かなり大変そうだ。

でも、いつか行ってみたいなぁ。

 

第一見晴らしを過ぎると、徐々に岩っぽい道になってきました。

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アップダウンも出てきます。

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第二見晴らしという場所に到着。

13時40分でした。

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第一見晴らしとは異なり、鎖がつけられた急な登りになっています。

見晴らしも、よりダイナミックな感じです。

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振り返ると、巨岩に押しつぶされそうな感じ。

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徐々に、妙義山の核心部分に近づいてきました。

この先はどんな道が待っているんでしょうか。

 

さて、次回はここから第4石門までの道のりを書きますね。

次回の旅はコチラ⤵

trailtravel8hureai.hatenablog.jp

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ではまた。

(* ´ з ` )ノ バイバイ

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