神社で赤面! 埼玉県境への道
(写真:鹿島神社にて)
どうぞ読者に!⤵
みなさん、こんにちは。
(*´ω`*)ノ
前回は、富岡の平地部から高崎を経て、埼玉県境に近い小梨峠までの旅を書きました。
前回の旅はコチラ⤵
さあ、いよいよ長かった群馬の旅も、終わりが見えてきた。
今回はいよいよ、 埼玉県境を越える旅となります。
そうすると、残すはあと埼玉と東京!
さて、旅の詳細図です。
前回終了した上鹿島バス停を出発し、まずは5kmほどの連絡区間。
温石(おんじゃく)峠を越え、妹ヶ谷バス停まで南下。
ここから「渓谷を下るみち」に入り、妹ヶ谷不動尊、石神峠を経て山を下り、群馬と埼玉の県境となる神流(かんな)湖のほとり、保美濃山バス停までの13.2km。
次に、神流湖にかかる下久保ダムを渡り、三波石峡で知られる神流川沿いに下り、県境にまたがる登仙橋までの「三波石峡のみち」で、群馬の旅は終わり!
だいたい25kmほどの旅程となります。
前回の旅から半年ほどたった、2018年9月23日に旅しました。
鹿島神社でちょっと赤面
はるばる群馬藤岡駅に到着。
ここからバスに乗って、上鹿島まで行きます。
バスの乗客はぼく一人だけ。
どんどん山のほうへ進んでいき、到着しました、上鹿島バス停です。
時刻は9時25分。
ここから山の中に入り、5kmほどの連絡区間を通ります。
バス停からすぐ山の入り口となりますが、そこに古びた小さな神社がありました。
鹿島神社、と鳥居の額には書いてある。
なかなか風情のある門構えです。
入ってみましょう。
すると、こんな立派な石像が・・・
(/ω\) いやーん
すごく、大きいです・・・ゴクリ。
いわゆる金精様ですね。
子宝祈願に、よく見かける。
と思うと、その近くにさらにもう一つの像が!
(*ノωノ) わわわっ・・・
これはっ!
思わず顔が赤らみます。
しかし、こんなに立派なものは初めて・・・
いや、♀のものは初めて見ました。
しかしまあ、昔の日本人は大らかですね。
照れてるぼくのほうが不純なんだなぁ、きっと。
味のある神社で立ち去るのが惜しいけど、まだバス停から300mも離れていない。
つらいが先を急ぎましょう。
爆音のみち
鹿島神社を後にし、30分ほど人気のない山道を登ります。
すると、山の奥から何やら爆音が聞こえてきます。
何だろう、と思いつつ進むと、開けた場所に出ました。
オートバイが、起伏のある土地を走り回っています。
どうやら、モトクロスのコースになっているらしい。
バイクがたくさん集まっていました。
山間に響き渡る爆音を聞きながら、コースの脇に伸びる山道を登っていく。
しかし、しばらく行くと、どうも登山ルートとモトクロスコースが同じことに気が付きました。
道には大きくタイヤの轍が刻まれているし、前後からバイクの爆音が聞こえてくる。
登山道を外したのかと思ったけど、バイクコースと並んで、ふれあいの道の標識が取り付けられていました。
後からバイクが追い越していくし、前からは突然すごい勢いで爆音が近づいてくるので、危なっかしくてしょうがない。
なるほど、だからここは正式なふれあいの道ではなく、連結区間になっているのか。
バイクが怖いので、少し道を外れコース外の林間を進むことにしました。
ようやく、モトクロスコースから外れたようです。
しばらく行くと、舗装道に出ました。
右側の斜面は、大規模に太陽光パネルが設置されています。
大きく山が削られていて、無機質にパネルが並んでいる。
かなり景観は損なわれているし、太陽光発電が一概に自然に優しいとは言えないような気もしました。
温石峠を越えて渓谷へ
舗装道をしばらく進むと、再び山へと入っていきます。
フェンスがあって、立ち入り禁止のようですが、道標が明確に指し示しているのでここから入ります。
入口はやや怪しい雰囲気ですが、中に入れば明るい山道になっていました。
恐らく時々は車が入るのでしょう。
広くて明瞭な道です。
そして11時10分、温石(おんじゃく)峠に到着。
昔の雰囲気を残す静かな峠です。
恐らくここも、かつて武蔵と上野を結ぶ街道だったのでしょう。
温石峠をそのまま下っていくと、再び舗装道に出ます。
さらに下ると、集落が見えてきました。
山間の、隠れ里といった雰囲気。
彼岸花が咲いていて、夏の名残を感じます。
寂れた集落をさらに下っていくと、ありました。
妹ヶ谷バス停です。
まるで廃小屋かと見まがうばかりのバス待合所。
先ほどのバイクの爆音とは比べ物にならないくらいの静けさ。
集落の道の脇に、コスモスが咲いていました。
ここから、埼玉県境に伸びる「渓谷を下るみち」、13.2kmのはじまりです。
群馬と埼玉の県境の神流湖へと続く、まさに秘境の道。
集落のはずれに、ふれあいの道の道標が立っていました。
道標が指し示す先には、細い橋が架かり、その向こうに深い森が広がっています。
さあ、この山を越えれば、埼玉です。
どんな旅が待っているでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、いよいよ県境へと向かいます。
次回の旅はコチラ⤵
ではまた。
(^ω^)ノ バイバイ
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