ロングトレイルの旅   関東ふれあいの道一周

1都6県をつなぐ自然歩道「関東ふれあいの道」1800Kmを一周するりゅうぞうのブログです。

トンネルは怖い・・・だけど

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どうか読者に!⤵

みなさん、こんにちは。

(/ω\) キャー

 

今回は、ふれあいの道の旅はちょっとお休み。

番外編です。

旅をしていると、いろんな道に出会いますが、中には苦手な道も・・・

実を言うと、ぼくはトンネルが苦手です。

以前、トンネルですごく怖い思いをしたというのもあり・・・

(いつかお話しますね・・・いつか)

 

入口でためらう

トンネルで一番勇気のいる場所は?

それはやはり、入口でしょう。

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できれば入りたくない!

でも、入らなければ旅が続けられない・・・

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この葛藤・・・・

微かな明かりを心の支えに、闇の中に突入です。

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(;´・ω・) 遠い・・・

 

それでも、出口の明かりが見えていれば、まだ安心。

中が曲がっていたり、長すぎると、先が真っ暗。

そんなトンネルは、結構あります。

寂れた漁村にも。

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もちろん、寂れた山中にも、

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時には2つ並んでいたりする。

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うっそうとした竹やぶの中にも。

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それは突然現れる。

いい年をした大人でも、ビクリ! となります。

 

そして闇の中へ

ええい、行くぞっ!

ためらっていても、仕方がない!

と、意を決して、トンネルに飛び込みます。

 

するとそこはもう異世界

昼の明るさが突然奪われる、あの「違う世界」に入った感じ。

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遠いっ!・・・

 

そして、暗いっ!・・・

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一秒でも早く出たいのに、なぜか近づかない出口の明かり。

100m走並みのスピードで、走ることも。

 

もう長すぎて、なんだか分からないのもある。

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(;´Д`) あと1kmって何・・・

 

トンネルの中って、空気が違うんですよね。

冷たいだけじゃなく、なんか重い。 

これはなぜなんでしょう?

 

独特の味、手掘りトンネル

トンネルはどれも苦手ですが、中でも手掘りトンネルは独特の味が。

巨大な生き物の体内に入ったような気がします。

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これは短いですが、すごく個性がありました。 

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千葉県は、トンネルがとても多く、その大半は手堀りでした。

これも、

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なんだか、タイムトンネルみたい。

こんな、明るくて個性のあるトンネルなら、抜けるのも楽しいのですが。

 

これは、いちばん苦手だったなあ・・・

千葉県、行川アイランドの近く、鵜原理想郷へとつながるトンネルです。

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手掘りなうえ、腰を屈めなければ通れないほど狭い。

さらに長い。

本能的に、暗闇の中で窮屈な姿勢をとっていると、危機感を覚えます。

自由に動けないから、何かが起こった時にマズイと身体が感じるのでしょう。

しかし、ここを通らなければ鵜原理想郷へは行けないのです。

まさに、問答無用の試練。

ここを通ったのは、もう夕刻近くて人気もなく、ずいぶん心細かった記憶があります。

その時の旅はコチラ⤵


トンネルを抜ければそこは

しかし、トンネルを抜ければ、そこには新たな世界が広がっています。

たとえば、県境のトンネル。

ここを越えれば、栃木が終わり、群馬に入る!f:id:trailtravel:20190519212238j:plain

これはまさに、新たな扉を開くトンネル。

喜び勇んで入ります。

 

トンネルを抜ければそこに、何かが待ってる。

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なんだろう、このワクワク感。

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この先は、何があるんだろう?

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もしかすると、見たこともない景色が、待ってるのかもしれない。

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そう思うと、旅を続ける喜びが沸いてきます。

だってほら、トンネルの向こうには、緑があんなにも・・・

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この先に何があるんだろう?

それを知りたい!

旅を続ける原動力は、そんな好奇心です。

トンネルは怖い、だけど、それを抜ければ何かがある。

新しい景色を、最もドラマチックな形で見せてくれる。

それもまた、トンネルの醍醐味かもしれませんね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、また。

(*´ω`*)ノ  バイバイ

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