三浦半島縦走の旅➀ 森戸川ジャングルトレイル
(写真:森戸川に沿うトレイル)
どうぞ読者に!⤵
みなさん、こんにちは。
(^ω^)ノ
ブログ本編の旅は、いよいよ群馬県境を越え埼玉へ入ったところまで進みましたが、今回はちょっと寄り道して、違う旅の話です。
関東ふれあいの道の旅はコチラ⤵
2019年の5月4日に、「三浦半島縦断の旅」をしました。
ルートはこちら。
京急新逗子駅を出発し、二子山、大楠山、武山、三浦富士と、三浦半島の背骨に連なる低山を縦走し、海までの旅。
定められたハイキングコースがあるわけではなく、自分で勝手に選定したルートです。
前日には図書館に行って、三浦半島の地図をしっかり収集してきました。
距離はあまり良くわかりません。
だいたい30~40kmのあいだぐらいかな。
罠にかかってルート変更
ということで、2019年5月4日、7時20分京急新逗子駅を出発
駅前のコンビニで、今日のお昼ごはんにするパンを買い、出発です。
まずは国道134号線沿いに南へ。
桜山トンネルをくぐります。
トンネルを抜けると、東に進路を変え、住宅地を抜けます。
目の前に、これから旅する稜線が見えてきます。
一番手前に見えるのが、阿部倉山。その奥が二子山でしょう。
地図を見ながら、阿部倉山の取り付きに到着。
この時、7時50分でした。
順調、順調。
しかし、少し奥に入ると、全く道はなく、竹やぶが続きます。
足元にはイノシシの罠がいっぱい。
何とぼく自身がイノシシ罠にかかってしまう。
歯のない罠でよかった。
これ以上進むと罠を壊してしまう恐れもあり、このルートから二子山を目指すのは断念します。
地図を見ると、阿部倉山~二子山の南を巻くように森戸川という川があり、この方向から登れるようです。
ちょっと遠回りになりますが、ルート変更を決心。8時10分でした。
森戸川ジャングルトレイル
阿部倉山を下り、再び市街地に出て東に進みます。
住宅地の脇を森戸川が流れている。
こんな調子なら、どんどん進めそうですが・・・
期待もむなしく、すぐに山の入り口に到着。
なんだか物々しい入り口ですが、登山道になっているようです。
中には、川沿いにうっそうと繁った森がありました。
細い流れを何度も跨ぎながら、道は奥へと続いています。
やがて、ほんの20分前までは、住宅地とは思えないような雰囲気に。
最初は杉が多めの人工林だったのですが、やがて足元はシダ植物で覆われ、つる性の樹木が多くなってきました。
まるでジャングルのよう。
さらに密林は続きます。
登山道の入り口から30分ほど歩くと、とうとう二子山へと登る分岐点に到着。
どうやら、道は川を渡った先のよう。
ワクワクしながら、向こう岸へ。
さらにジャングルが続きます。
そろそろ登りになるのかと思いきや、道は逆に下って川へ。
道ばたに案内板が落ちている。
なんだか、打ち捨てられているようで疑わしいのですが、とりあえず川をさかのぼる方向を指している。
どうやら、このまま川床を歩くようです。
アマゾン川の探検映像で、こんな場所を探検隊が歩いていた記憶が。
本当にこの道で正しいのか?
そう疑いながら進んでいくと、どうもこれ以上進めないような感じに。
対岸を見ると、何となく登り口があったのでそちらを登る。
登るとすぐに、また川へと降りる。
向こう岸に登り口を発見
どうやら道は正しかったようです。
滑りやすい川沿いの崖道を進む。
ここで沢歩きからは離れますが、まだまだジャングルは続きます。
しかし、東京から1時間少々で、こんな探検ができるのは驚き。
ルートを変更したおかげで、結果的には素晴らしいトレイルを発見できました。
やがて道は明瞭な登りへと変わっていきます。
どうやら二子山は近い!
二子山から海を見る
登るにつれ、徐々に森が明るくなってきます。
きっと、稜線はもう近い。
低山とはいえ、なかなかダイナミックな変化。
森戸川沿いのジャングルトレイルは名残惜しいけれど、先へと進みます。
9時ちょうどに、二子山と乳頭山をつなぐ尾根に出ました。
二子山は左、乳頭山は右。
まずは二子山へ。
ここから二子山までは、整備された登山道が続く。
のんびりと歩いて登ります。
そして、程なく二子山の山頂に到着。
9時35分でした。
簡素な展望台が置かれています。
登ってみよう。
海が見えます。
八景島方向でしょうか、海岸に白い三角屋根が見える。
その向こうに広がるのは、横浜の港湾地帯です。
誰もいない山から見る、初夏の海は静かで、なんだか眠っているようでした。
さて、三浦半島縦走の旅はまだ始まったばかり。
次回は、乳頭山から畠山と続く尾根下りの旅のことを書きますね。
次回の旅はコチラ⤵
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた。
(*´ω`)ノ バイバイ
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