関東ふれあいの道って?
(写真:神奈川県「丹沢山塊東辺のみち」仏果山頂上)
「関東ふれあいの道」一周に挑戦中
はじめまして。りゅうぞうです。
2014年の12月、東京都の高尾山をスタートして、「関東ふれあいの道」というロングトレイルを一周してます。
神奈川から、千葉ときて、ようやく茨城を抜けたところです。2年かかって、ようやく半周ぐらい。まだまだ遠い・・・。
もちろん、2年間走ったり歩き続けているわけじゃなくて、週末や休みを活用しながら細々と続けています。
自然あり、歴史あり、出会いありと、なかなか変化にとんだ素晴らしい旅なので、いろんな人にその魅力を伝えたいとおもったのがこのブログなんですが、まずは「関東ふれあいの道、それって何?」ってところから始めますね。
関東ふれあいの道って?
本当の名称は「首都圏自然歩道」と言うらしいです。
全国に8つある長距離自然歩道の1つです。長距離自然歩道というのは、手軽に楽しく、豊かな自然や文化に触れあって、自然保護に対する理解を深めるために環境省が計画したもので、国と都道府県が整備をしている歩道です。
(環境省ホームページ「NATS自然だいすきクラブ」の図を引用しました)
日本中に張り巡らされてますね。
関東ふれあいの道は、この図の濃い緑で示されているルートです。
環境省の「自然だいすきクラブ」のホームページの解説には「一都六県をぐるりと一周する長距離自然歩道で、総延長は約1800km」とあり、「美しい自然を楽しむばかりでなく、田園風景、歴史や文化遺産に触れあることのできる道」と書いてあります。
コンセプトが「手軽に、楽しく、安全に自らの足で」歩けるとのことなので、この長いルートがそれぞれ10km前後の160コースに区分されていて、それぞれのコースが駅やバス停と連絡できるように設定されています。
それぞれのコースには、名前が付けられています。たとえば、このページのトップ画像の下に書いてある「丹沢山塊東辺のみち」というのは、関東ふれあいの道のうち、神奈川県に設定されたコースの一つです。
(環境省ホームページ「NATS自然だいすきクラブ」の図を引用しました)
前から気になってた
ぼくは時々、趣味のトレイル・ランニングや登山で山に入るんですが、ちょっと前から気になっていたんです。
こんな標示です。
見たことある人もいるんじゃないでしょうか。
「なんだこれ?」って前から気になってました。
こんなのも見かけます。
なんだか道祖神みたいだけど、「関東ふれあいの道」って書いてある。
田んぼの中にもある。
いやいや、もっと目立つところにもあるんです。
なんと、駅前にもある。しかもこんなに大きな案内板が二つも!
こうなると、やっぱり気になるわけですよ。で、調べてみたら、関東を一周するロングトレイルだとわかったわけです。
そうすると、次は実際に旅してみたいと思うじゃないですか。
でも、それはそれほど強い気持ちじゃなくて、ぼんやり思う程度でした。
次回は、なぜ一周を始めることにしたのか? について書きますね。
ではまた。
(=´ω`)ノ