雄蛇ヶ池から食虫植物群落へ
(写真:「伊藤佐千夫のみち」食虫植物群落付近の夕陽)
みなさん、こんにちは。
(*´ω`*)ノ
平成28年3月5日に行った千葉の旅の続きです。
全体図はこの通り。青が今回のルートです。
前回は、JR土気(とけ)駅から「桜をめでるみち」を通り、雄蛇ヶ池までやってきました。
雄蛇ヶ池は有名な心霊スポットですが、旅した時は静かで穏やかな雰囲気でしたよ。
ネコもいっぱいいたし。
⇩前回の旅はこちら。
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
さて、今回は雄蛇ヶ池を後にして、「伊藤佐千夫のみち」を食虫植物群落めざして旅しますよー。
とてもステキな御成り(おなり)街道
雄蛇ヶ池から「桜をめでるみち」のゴールのJR東金駅までは4km少々です。
地図を見ると、ここからは再び集落のなかの道が続くようでした。
こんな感じの風景が続きます。
どちらかと言うと単調な道です。
「こんな感じで最後までかなー」と思っていると、突然がらりと雰囲気が変化します。
これまでの単調な舗装道から、急に山道風の下り坂になってきました。
そしてさらに行くと・・・
(`・ω・´) おおっ!
険しい崖と、曲がりくねった坂道が!
道の脇に案内標識があります。立ち止まって読んでみると、
どうやらここは「御成り(おなり)街道」というらしい。
徳川家康が鷹狩に行くために作られた道だったんですね。
なかなかダイナミックな道ですよ。
どうですか、この曲がりくねった坂道と、両脇にそびえる切通し。
またまたワクワク感が込み上げてきました。
坂の下から振り返るとこんな感じです。
この道が突然現れる非日常感がたまりません。距離は数百メートルで短いですが、一見の価値ありです。
さっきの案内板では、家康のために眺めを良くしようとして造成されたと書いてありましたね。
御成り街道の切通しを工事するだけでも大変なのに、さらに湖まで作らせる家康・・・
けっこう人使い荒いですよね。
(;´Д`) 農民たちかわいそう
八鶴湖です。
写真があまり良くないですね。小さな池ですが、周囲には歴史を感じる建物が並んでいます。
東金駅から食虫植物群落へ
「桜をめでるみち」のゴールである東金駅は八鶴湖のすぐ近くです。
けっこう寂れてました。
店名に昭和を感じますね。
こんな感じで、土曜日の昼というのにシャッターが下りた店が並んでいました。
さて、東金駅を後にして、本日2つ目のルートである「伊藤佐千夫のみち」に入ります。
少し登り、神社の境内を抜けて、また下っていきます。
そしてしばらくの間、森の中を抜けて走りました
やがてまた、道は里へと続いていきます。
田んぼの中を、二人連れが仲良く歩いているのが見えました。
次第に道は集落を離れ、荒涼とした雰囲気の平地に出ます。
夏ならきっと稲が青々と波打っているんでしょうね。
しかし春前のこの季節では、まるで荒野の雰囲気です。
ススキの向こうに陽が暮れ始めました。
食虫植物群落はもうすぐのはずです。
そして到着しました。
食虫植物群落です。
柵の向こうに広がる景色は・・・
こんな感じ。
(゚Д゚;) うわあ何もない・・・
荒れ地です。
まあ、冬ですからね。
変な期待をしてたぼくが悪いですその通りです。
でも、夏に来るときっと全然違う景色なんだろうな。また来よう。
だいぶ冷えてきました。
ここからゴールの成東駅までは3kmぐらいあります。伊藤佐千夫の家までは2km少々です。もうひと頑張りです。
で、20分ほど走ると、到着しました伊藤佐千夫の家です。
しかし時間がすでに17時40分になっていて、すでに閉館していました。
ということで、このまま成東駅を目指します。
成東駅に到着したのは18時です。すっかり日が暮れていました。
駅の入り口に掛けられている「お疲れ様でした」の看板が心に沁みます。
さて、いよいよ千葉も残り100kmを切りました。
次回で「驚愕の千葉編」も終了かな。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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ではまた。
(=´ω`)ノ バイバイ
次回の旅はコチラ⤵
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