大滝でゆらゆら わたらせ川にドボン
(写真:「大滝へのみち」けさがけ橋)
みなさん、こんにちは。
(= ´ ω`)ノ
前回は、草木湖を南下し不動滝へ、そして小中駅まで到着したところまでを書きました。
前回の旅はコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
小中駅からは一旦「童謡のふるさとを尋ねるみち」から離れ、「大滝へのみち」へ。
この行程は、小中駅と大滝の往復になりますが、ルート設定されているのは大滝の手前3kmほどからで、それまでの4kmくらいは連絡区間です。
大滝までの往復を終え、小中駅に到着したところで、今回の旅は終了です。
大滝を目指して
さて、小中駅に到着したのは10時でした。
キャンプ場を出発したのが6時20分でしたから、4時間ぐらいたっています。
駅の近くに売店があったので、少し休憩することに。
なぜか、山に入るとコーラが飲みたくなる。
(普段は全然飲まないんですがね・・・)
10分ほど休憩し、さあ、出発!
日陰を一歩出ると、強烈な夏の日差しが・・・
ここから渓谷を離れ、山に登っていきます。
停留所があったので、バスの時間を確認してみると、
こんな感じだった。
( ´ Д`) 歩くしかないな・・・
ということで、ひたすら連絡区間を進みます。
なかなか遠い・・・
道の脇に、流れが急な川がありました。
なんか変だな、気付きませんか。
ジグザクに溝が掘られていて、まるでウォータースライダーみたいになってる。
そのギザギザに沿って、泡立つ急流が流れています。
なんでこうなってるんだろう。
誰か知ってる人教えて!
大滝まで「あと4km」の看板がありました。
もうちょっとだ頑張ろう。
小中駅を出発して1時間ほど。
小さな集落に出ました。
追付橋のバス停です。
大滝へ向かうバスはここが終点。ここから3km少々で大滝。
「大滝へのみち」は実はここが起点/終点になっています。
この先からは、だいぶ山深い風情が出てくる。
トンネルが見えてきた。
「大滝トンネル」です。
ここを抜けると、もう大滝のはず。
中はまるで、腸(!)のよう。
さあ、いよいよ大滝に到着です。
大滝と、けさがけ橋
トンネルを抜けると駐車場があり、きれいな川を渡ります。
そして、短い登山道を登ると、トンネルの先に何かが見える。
なんだろう。
ワクワクしながらトンネルを抜けると・・・
Σ(゚Д゚) ワッ!
すごい橋が架かっています!
なんと、急傾斜になってる!
これが、けさがけ橋です。
なんと、この吊り橋は、両岸が水平ではなく、一方がかなり低い位置にあり、そのせいですごい角度で斜めになっています。
最大斜度44度とのこと。
逆から見ると、こんなに急な登りになってる。
急なので、階段がついてます。
これは面白い吊り橋でした。
他にこんな吊り橋ってあるのかな。
とにかく、一見の価値ありですよ。
大滝を望む崖には、歩道が作られています。
岩の上には展望台も作られています。
大滝は、落差が96mもある、その名の通り大きな滝でした。
うーん、写真が下手すぎて、全然雄大さが伝わらないぞ。
滝を撮ると、いつもこんな感じになって悔しい。
やっぱり実物を見てもらいたいです。
けさがけ橋も、ぜひ歩いてもらいたいなぁ。
川でドボン 旅の終わり
さて、大滝でマイナスイオンを十分に浴びた後は、もと来た道を小中駅まで戻ります。
帰りの電車の時間が迫っていたので、ちょっと走って下りました。
で、小中駅に戻ってきたのが13時40分ごろ。
列車は14時10分に出発なので、少し時間があります。
ちょっと汗を流して涼みたい!
ということで、わたらせ川で水浴びをすることにしました。
(∩´∀`)∩
水が冷たくて、気持ちいい!
もちろん足だけじゃ物足りないので、泳ぎます。
緑に包まれた渓谷の中で、パンツ一丁で泳ぐと、「夏休み」って気持ちになる!
一日歩いたり走ったりした後に、冷たい川で遊ぶのは最高でした。
そうこうしているうちに、列車の時間が近づいてきた。
慌てて岸に上がり、着替えて駅へ急ぎます。
何とか間に合った。
ホームで列車を待ちます。
やがて、線路の向こうからガタゴトという音が聞こえてきました。
帰りの電車の中で、Hさんと二人で、今回の旅を振り返りながら乾杯
こうして、2017年7月31日から8月1日の2日間にわたる、群馬の旅は終わりました。
不思議な寝釈迦や賽の河原、キャンプ場での親切なおじさん、夜の焼肉、田舎風景に滝、川遊び。
子供の時の夏休みの冒険を思い出させるような、とても楽しい旅でした。
次回の旅はコチラ⤵
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
( ´ ∀`)ノ バイバイ
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