関所・鉄道・釜めし 横川を楽しむ
(写真:横川名物「峠の釜めし」)
みなさん、こんにちは。
(^ω^)ノ
西松井田から横川までの旅の続きです。
前回は、春の花咲く里を通り、千ヶ滝でお昼ご飯にしたところまで書きました。
前回の旅はコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
ルートのおさらいです。
今回の旅は、ちょっと短めですが、西松井田駅を出発し、土塩という部落から「小根山森林公園へのみち」に入り、森林公園を通って横川駅で終了。
2018年3月4日の日帰り旅です。
寂しい谷間を行く
お昼ごはんも済ませたので、再び出発。
ここまで春の気配たっぷりの道だったので、この先も期待です。
ウキウキしながら先へ。
まずは、明るい林の中を通ります。
しかし、次第に寂しい谷間になってきました。
一面の枯野が広がっています。
すごく静か。
あまりに静かなので、足音を立ててはいけないような気が・・・
いつしか春の花々も姿を消してしまいました。
道はしっかりした舗装道がついているので迷う心配はありません。
しかし、人工物があるのに人の気配がしないので、かえって気味が悪いです。
隠れ里に出たような感じ。
ふれあいの道の道標を見つけましたが、まるで十字架のように見えました。
森林公園から横川へ
この寂しい谷間には、九十九川(つくもがわ)という小川が流れています。
その表示が何となく可愛らしかった。
なんだかカタカナの「カトカリ」に見える。
この川を渡ると谷を抜け、再び道は登りとなります。
20分ほど歩くと、森林公園の入り口に出ました。
しばらくは荒れた道をたどりますが、そのうち計画的に植樹された森に変わります。
この一帯のケヤキは、101年前に植えられたものらしい。
でも、幹も細く、たよりない感じです。
100歳でも、まだ若木なのかなぁ。
木は、人間とは違う時間の流れに生きてますね。
こんな感じで、いろいろな種類の樹木がエリアごとに植えられています。
ゆったりとした感じの公園で、散歩にはちょうどいい場所でした。
ここが公園の正面入り口です。
ここで公園を後にして、横川へと山を下ります。
途中、上信越自動車道の下をくぐりました。
すぐ上を巨大な鉄骨が横切っていて、ちょっと頭がムズムズ。
ここからは沢沿いのトレイルへ。
もう町が近いはずですが、意外なほど森の中です。
変な木を見つけました。
夜になると、トコトコ歩き出しそう。
やがて、山道を抜け、横川の町に到着しました。
関所・鉄道・釜めし
横川は、昭和の雰囲気を残した街並みが残っています。
ぼくはこういった街並みが大好きです。
たばこ屋さんの、少し突き出た販売口が懐かしい!
横川は関東と信越を結ぶ交通の要衝なので、昔から関所が置かれていました。
これも興味があるので、立ち寄ってみます。
その途中、道の真ん中に人影、いや、サル影が!
「こんな町中に」と驚き、見つめていたら目が合ってしまいました。
「あぁん?」
なに見とるんじゃい、と言わんばかりの反応。
そして、威圧するかのようにゆっくり近づいてくる。
(;´・ω・) うわぁ・・・
まずい、やっちまった。
しかし、ぼくも人間サマの端くれ、ここで引き下がるわけにはいきません。
すると突然、道の脇から仲間がわらわらと姿を現しました。
しかもこいつら、やる気満々。
かなりの勢いで距離を詰めてきます。
やられる!
(漢字では、「殺られる」)
( ;´Д`) すいませんでしたっ!
エテ公ごときに追い散らされて複雑な気持ちでしたが、何とか関所跡に到着。
この階段の上が関所になっている。
関所の門です。
これが、中山道を京と江戸に隔てていた門です。
昔の人は、どんな気持ちでここをくぐったのかな。
希望に燃える人もあれば、涙を流した人もいたでしょう。
追手の目をかすめ、忍んで通った人もいたのかな。
と、歴史に思いをはせていると、石垣の脇に・・・
エテ公、いや、おサルさんが座っておられます。
失礼にならないよう、早々に立ち去りました。
;つД`) くくっ・・・
関所を見た後は、楽しみにしていた鉄道文化村へと向かいます。
おおっ、列車がたくさん並んでいるぞ!
おっさんですが男の子なので、乗り物を見ると興奮してしまいます。
鉄道文化村の話はここでは収まらないので、別に書きますね。
そして横川駅に到着。
ここの名物は、なんといっても「峠の釜めし」!
そして完食。
ごちそうさまでした。
(*´ω`*) ウマカッタ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、今回書ききれなかった碓氷鉄道文化村のことを書きますね。
ではまた。
(^ω^)ノ バイバイ
よろしければ、ポチリとお願いします⤵