ジャイアント大黒、そして大桁山
(写真:「さくらの里と石門のみち」中之岳神社の巨大大黒像)
みなさん、こんにちは。
(* ´ з `)ノ
さて、妙義の旅の続きです。
前回は、奇岩・巨石が続く妙義の中腹を抜け、第四石門に到着したところまでを書きました。
前回の旅はコチラ⤵
ルートの詳細です。
今回は、第四石門から中之岳神社へ下り、さくらの里を経て大桁山までの道のりを書きますね。
2018年3月11日から12日の旅の記録です。
圧巻! ジャイアント大黒
妙義の登山道も、第四石門からはいよいよ最後の下りとなります。
ところどころ巨石が姿を見せますが、すでに奇観の雰囲気はありません。
あとは一路、足を速めて下っていきます。
お堂が岩陰に見えてきました。
どうやら、中之岳神社に到着したようです。
お堂の下には、長い階段が続いている。
しかし、まず先に目に飛び込んできたのは、その横にそびえる奇妙な黄色い物体!
何やら、像のよう。
しかも、かなりの大きさだ!
はやる気持ちをおさえ、階段を下り降りるとそこには・・・
「日本一の大黒さま」!
(;゚Д゚) おおっ!
高さ20m、重さ8.5t・・・
「やる気、元気が出るパワースポット」って書いてある。
平成17年制作なので、かなり後付け感があるものの・・・
いや、もう何も言うまい。
突如現れたジャイアント大黒のその圧倒的存在感に、ただただ感服した次第です。
さて、このとき時刻は16時15分。
そろそろ日暮れが近づいてきました。
さくらの里のほうへ下り、夜の準備をすることにします。
もちろん夕食は・・・。
(^ω^) 鍋っ!
今回は、〆にラーメンを入れてみる。
大変うまかった。
Hさんと二人で酒を飲みながら、楽しい夜が過ぎていきます。
モルゲンロート妙義
翌、3月12日の朝。
暗いうちから目覚め、出発の準備を整えます。
やがて朝日が昇り、あたりが明るくなってきました。
そして、
振り返ると、そこには!
(*´Д`) モルゲンロート!
妙義の岩肌が、朝日に赤く輝いてる!
これは素晴らしい!
しばし、手を止めて壮大な景色に見入りました。
ここから先は、舗装道路を下っていきます。
しばらくの間、振り返れば、赤く染まった妙義を見ることができました。
さようなら妙義山。
今度はきっと、あの頂上に登ってみるぞ!
30分ほど下ると、集落に出ました。
「さくらの里と石門のみち」の終点となる中村バス停までは、もうすぐそこです。
で、中村バス停に到着しました。
7時5分でした。
ここから次の「大桁山登山コース」の起点、虻田バス停までは、2kmほどの連結区間を挟みます。
なぜか、ヤギが顔を出していました。
めぇ。
かわいいな。
この子の他にも、たくさんいましたよ。
で、虻田バス停に到着。
7時45分。意外に時間がかかりました。
妙義山も、ずいぶんと遠くになりました。
大桁山から秩父をのぞむ
バス停の近くに、大桁山への登り口があります。
なぜか、ここが見つからず、Hさんと二人で20分ほど探しました。
途中、バスが捨ててありました。
ずいぶん古い型式のバスのようでした。
車が通れる林道がずいぶん長く続きましたが、山頂近くになって登山道に入ります。
日当たりの良い尾根道を登っていく。
9時35分に大桁山山頂に到着。
広くて展望のある山頂。
ベンチもあって、一休みには最適。
ここでしばし、景色を楽しみながらお茶を飲みましょう。
ブラッド・オレンジ・ティー
普段は全く飲まないハイカラなお茶ですが、山では特別。
秩父の山並みが目の前に見えました。
あの山なみは、もう埼玉県です。
長かった群馬の旅も、この山を下って、あの平地を横切れば終わり。
そこからは新しく、秩父を越える埼玉の旅が始まります。
ようやくここまで来た、という喜びと、
あと少しで旅が終わるという、寂しさ。
何となく複雑な感傷に浸りながら、秩父の山並みを眺めていました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、山を下り富岡の平地部を横切る旅に続きます。
ではまた。
(= ´ ω`)ノ バイバイ
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