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ロングトレイルの旅   関東ふれあいの道一周

1都6県をつなぐ自然歩道「関東ふれあいの道」1800Kmを一周するりゅうぞうのブログです。

山に日は落ちて 九十九里から笠森寺②

驚愕の千葉編

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(「観音様のみち」ゴールの笠森バス停)

みなさんこんにちは。

平成28年1月10日に行った千葉の旅の続編です。

前回は、太東灯台から九十九里浜を経て、千葉の田園地帯を抜けた旅でした。

⇩ 前回の旅はこちら

trailtravel8hureai.hatenablog.jp

 今回は、さらに千葉の内陸部に入り、坂東31番霊場の笠森寺まで向かいます。

古墳の宝庫です千葉県

次のコースは「先住民のあるいたみち」ですが、「先住民ってだれやねん!」と思いますよね。

どうもこれは、古墳時代に千葉に住んでいた人たちのことを指しているらしい。

というのも、このコースには古墳がたくさんあるからです。

なんと、千葉県は1万3000基を超える古墳があって、なんと全国第4位の古墳県(?)なのでした。

Σ(゚Д゚) しらんかった!

ちなみに1位兵庫、2位鳥取、3位京都とのこと。

ぼくのイメージでは、奈良とか大阪が上位県かと思っていたんですが、奈良はなんと8位(約9600基)、大阪に至っては13位(約3400基)でした。

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まずは裏山チックな竹やぶを登っていきます。

ぼくは子供のころ、よく竹やぶで竹の棒を剣に見立てて修行したり、秘密基地を作ったりして遊んだので、今でも竹やぶに入るとワクワクします。

青竹がすがすがしいです。森とはまた違った趣がありますね。

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 実は、この道標の後ろの、盛り上がった部分が古墳でした。

もう、古墳が山と一体化していて、言われなければ見分けがつかないです。

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能満寺古墳、長さ75mもあるかなり大きな古墳です。

能満寺古墳の竹やぶを下ると、ふたたび田園地帯に出ました。 

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 おばあちゃんが歩いています。

どこか懐かしい風景ですよね。

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懐かしいと言えば、キリンオレンジの250mml缶自動販売機に!

現役の自動販売機らしいですが、買えるのかな。

試してみればよかった。

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お次は、油殿古墳群です。

もう、里山にしか見えない。

しかし、これだけ古墳があるということは、やはり昔から豊かな土地だったんでしょうね。

そして夜がやってくる

こうして古墳と田園地帯を通り、「先住民のあるいたみち」が終わったのは、15時30分でした。

季節は1月ですから、もう日が傾き始めています。

日が沈むのは17時前ぐらいなので、明るいのはあと1時間少々・・・

次の「観音様のみち」は11.3kmで、その半分が山の中です。

これは山の中で夜になるかも、というか、夜になる!

(._.) ちょっと不安・・・

ちょっと悩みましたが、ここで終わると、次回またここまで来て再開しなければならず、交通が大変です。

なので、頑張って進むことにしました。

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何もないバス停です。まるで交通標識のようにバス停の看板が立ってます。

ここでは終われない!

徐々に日が傾いて影が長くなってきました。急いで出発です。

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山に続く道を走って行くと、ユートピア笠森」という保養施設が出現しました。

ユートピア」という名前なんですが、すでに閉鎖されているらしく、雰囲気的にはディストピアに近いです

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全く人の気配はありません。

バス停の標識が不気味です。

太陽はますます山の向こうに傾いて、もはや薄暗くなってきました。

(; ・`д・´) 急がなきゃ・・・

 だんだん悲壮な気持ちになってきます。

ユートピア笠森から数百メートル行くと、とうとう登山道の入り口が出現しました。

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(゚Д゚;) 荒れてるやん!

ここからトレイルは5kmほどなので、たいした距離ではないんですが、ユートピア笠森のディストピア効果もあって、不安が募ります。

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思っていたよりも、アップダウンが急で、なかなかスピードが上がりません。

明るいうちに、トレイルを通過してしまいたいのですが、ちょっと無理みたい。

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とうとう、日が暮れてきました。

あたりが暗くなってきます。

山は静かです。あたりは何の物音もしません。

ちょっと休みます。ランプを取り出し、夜に備えます。

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すっかり日が沈んでしまいました。

真っ暗です。

やっぱり、一人で夜の山に入るのはドキドキします。

30分ほど走ると、ようやく笠森寺に到着しました。とはいえ、お寺の敷地内も真っ暗です。当然人の姿は全くありません。

さらに、バス停への降り口を見つけられず、間違って別の山道へ入ってしまいました。

ようやく山門を見つけて下っていきます。両脇に立っている力士像が怖い・・・

夜の山道も苦手ですが、夜のお寺はさらに苦手です・・・

 

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ゴールの笠森バス停に到着したのは、17時35分でした。

とにかくここも真っ暗です。

本当にバスが来るのか? と心配していたら、最終バスがやってきました。

「このバスは茂原駅行ですよね

(ホッ。でも一応聞いとこ)

「いやいやー、茂原行は終わりましたよ。これは反対方向の営業所行ですよー」

運転手さんが答えます。

その口調は、高校球児のようにさわやかです。

(;゚Д゚) ええっ!

 

その後、ぼくを心配した運転手さんが教えてくれるには、この途中に、別の茂原駅行の最終バスが停まる停留所があるので、そこで降りて乗り換えればなんとか帰れるとのこと。

ありがとう運転手さん。

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で、その停留所で降りて、茂原駅行の最終バスを待ちました。

寒いし、お腹が減るし、かなりつらい。

結構古い町並みですが、売店もないし、もちろん食堂もありません。

1時間以上待って、ようやく最終のバスが到着

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(;´Д`) もう感激です・・・

バスの中って暖かい・・・

そして、ようやくJR茂原駅に到着しました。

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何ですかこの大都会!

正直、今のぼくには新宿以上の大都会に見えました。

電気がついてるし、コンビニもあるし・・・

こうして、第3回目の千葉の旅も無事終了しました。

 

次回は、笠森寺からさらに千葉を北上していきます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よろしければ、コメントや読者登録を頂けるとものすごーく励みになります。

ではまた。

(=´ω`)ノ

灯台のあるみち 九十九里から笠森寺 ①

驚愕の千葉編

 

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(写真:「九十九里の砂を踏みしめて歩くみち」太東灯台)

みなさん、こんにちは。

今回は千葉編の第3回目、九十九里浜から千葉の内陸に入っていく旅をお話します。

前回は、2日かけて、南房総の山地から太平洋岸に下り、鵜原理想郷から九十九里の南端にかけて旅しました。

⇩前回の旅はこちら

trailtravel8hureai.hatenablog.jp

 徐々に、千葉県のもつ奥深さに気付き始めてきたところです。

山は標高こそないけれど秘境、海は断崖あり、長い砂浜あり。なかなかあなどれない強県(?)です。そんな千葉県の、知られざる側面を垣間見れた前回までの旅でした。

今回の全体像はこちら。

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こう見ると、だいぶ進んだような気がしますね。

しかし、千葉県は長いなー

今回の細部ルートは以下の通りです。

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前回終了したJR長者町駅からスタートし、海岸沿いにJR東浪見(とらみ)駅まで。これが「九十九里の砂を踏みしめて歩くみち」11.9kmです。

このルートの見所は、真っ白な太東灯台ですね。

東浪見駅からは「大海原を望めるみち」です。内陸部に入り、睦沢公民館入口バス停までの11.3kmになります。

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 睦沢公民館入口バス停からは「先住民の歩いたみち」です。ここは古墳が点在しているルートです。距離は9.5km。

その後、中之台バス停からは「観音様のみち」、12.5km。ここは山越えです。ゴールは坂東31番霊場であり名刹の笠森寺になります。

ということで、今回は4コース、約45km。

平地、舗装道が多いのですが、気になるのは最後で山の中に入ることですね。

(´・ω・`)

山の中で暗くなるかも・・・

夜の山には何度も一人で入っていますが、やっぱり明るい山の方がいいです。

ちょっと急ぎ目で行こう、と決心して出発しました。

平成28年1月10日のことです。

 灯台と砂浜をめぐる

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またまたやってきました、JR長者町駅です。

自宅を5時前に出発し、8時15分に到着しました。

なんど見ても、レトロでかわいい駅舎です。

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駅を後にして、しばらく長者町の集落を通ります。

どの家も立派な生垣に囲まれています。

(*´ω`) さすが長者の町

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まるで迷路のような街並みを抜けて行きます。

しばらくすると、広々とした夷隅(いすみ)川の河口に出ました。

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いい天気です。

川の向こうから、潮の香りがしてきました。

川沿いに海まで出て、そこから海岸沿いに北上します。ここは九十九里浜ですが、河口付近は険しい崖になっています。

崖に続く高台を登り、樹木のトンネルを抜けると、白亜の太東灯台が立っています

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灯台の周辺は少し開けていて、売店や休憩所がありました。

まだ9時半ですが、売店ではおじさんが何人か集まって楽しそうにお酒を飲んでいます。空気が開放感であふれていました。

ぼくも一休みします。

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太平洋が一望。

いい天気です。

昼寝でもしたくなる気分ですが、まだまだ道のりは遠いので、名残惜しいですが灯台を後にします。

10分ほど走ると、太東崎に出ました。

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そして、海沿いをひた走ります。

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そして、起伏に富んだ断崖が徐々に平らになってゆき、砂浜が続くようになります。

九十九里浜です。

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ここからは、砂浜を走ります。

途中、たくさんの人がサーフィンを楽しんでいました。

実は、この海岸が終わると、これから先、ふれあいの道一周で海を見ることはありません。

ここからは、千葉の内陸部に入り、それから茨城県、栃木県と続きますが、海に面したルートはもうないのです。

ちょっと寂しくなります。できるだけ、砂浜を踏みしめ、水平線を目に焼き付けて進みました。

波打ち際を数キロ走ると、いよいよ内陸部にコースをとり、JR東浪見駅に到着しました。11時を少し過ぎたぐらいでした。

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まるで、普通の家の玄関のように見えますが、東浪見駅です。

売店がない? 

(^ω^メ) もう慣れました大丈夫です

 千葉の田園地帯をゆく

さて、ここからは海岸線から離れて内陸部へ。

東浪見駅を後にすると、まずはちょっとした丘陵部を越えていきます。

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グンダリ山というかっこいい名前です。

このあたり一帯は、古くから神域として保護されている原生林があり、南方と北方系の植物が同居する貴重な地域らしいです。

この山の上に洞庭湖という人造湖があります。

洞庭湖というのは、中国の有名な湖です。

それにちなんでつけられた名前らしいのですが、ちょっと名前負けかな。

で、ここを過ぎると、田園地帯に入ります。

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日本の田舎って感じですね。

子供の頃、よく見た風景です。

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低い里山を越えると、集落と田んぼ。

そしてまた里山を越えて、隣の集落へ。

さっきまでの海岸線沿いとは異なり、のどかな田園地帯が続きます。

 

と、油断してたら・・・

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またもや現れるトンネル。

Σ(゚Д゚) しかも洞窟タイプ・・・

 

そうこうしながら、13時半には「大海原を望めるみち」は終了。

(そういえば、このルート大海原は見えなかった気が。逆に走れば見えるのかな?)

お腹が減ったので、道路沿いにみつけたうまそうな店でお昼ご飯にします。

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(*´ω`*) カツ丼うまかったです。

腹ごしらえも終わったので、のこる「先住民が歩いたみち」「観音様のみち」に向かいます。

しかし、この後、この穏やかな旅が一転・・・!!

この続きは次回に書きますね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よろしければ、コメントや読者登録いただけると、ものすごーく励みになります。

(`・ω・´) キリッ

それでは、また。 

月の砂漠から九十九里浜へ

驚愕の千葉編

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(写真「御宿海岸を歩くみち」月の砂漠像)

みなさん、こんにちは。

さて、平成27年の1月22日~23日に旅した千葉編の最終回です。

前回は、初日(22日)に清澄山から下りてきて、おせんころがしから鵜原理想郷まで行ったところまで書きました。

⇩前回の記事はこちら

trailtravel8hureai.hatenablog.jp

 

 今回は2日目(1月23日)の旅をご紹介します。

2日目の細部コースです。

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鵜原理想郷の残りを走ると、次の「荒磯のみち」ですが、連結区間が2km少々あります。ここは走ることにします。

「荒磯のみち」はJR勝浦駅がスタートです。海岸沿いに進み、部原バス停ということろでこのコースは終わりです。

次の「御宿海岸を歩くみち」のスタート地点であるJR御宿駅までは、再び連結区間が入ります。ここも走ることにします。

御宿駅からは月の砂漠像を経てメキシコ記念公園、岩船地蔵尊を通りJR浪花駅でゴール。

まだ続きます。

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次の黒潮潮騒を聞くみち」のスタート地点は、またもや連結区間を挟みます。

ここは電車に乗って移動することに。

JR大原駅をスタートしてしばらくすると、九十九里浜の南端部に出ます。

ここから延々、海岸沿いを北上。最後はJR長者町駅で終了です。

ざっくり40km弱ぐらいでしょうか。

それでは、出発しましょう。

トンネル地獄 勝浦へのみち

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 鵜原理想郷に、朝日が昇ってきました。旅も2日目!

12月も末なので寒いですが、いい日の出です。

ビバークで夜をひとり過ごしていると、朝の太陽の光が本当にありがたく感じます。

闇の世界がどんどん追いやられていって、命がよみがえってくる感じ。

元気が湧いてきます。早々にツエルトをたたみ、出発します。7時でした。

 

しばらく行くと、おもしろいトンネルを見つけました。

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トンネルは苦手ですが、このくらいなら、平気です。

というか、楽しいです。

(*´ω`*) ヘーキヘーキ 

 

まだまだ出てきます。

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このトンネルはちょっと苦手な部類ですが、まだ大丈夫。

(;^ω^) ちょっとダッシュします

 

 こんなトンネルをいくつか抜けると、勝浦海中公園に到着しました。

ここは昔、家族で遊びに行った場所です。

まさか、10年以上たった今、走って再訪するとは思いもよらなかったですね。

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ここで少し休憩します。

ザックからパンを取り出し、朝食です。走ると暑くなったので、防寒着を脱ぎます。

再び走り始めますが、まだまだトンネルが連続します。

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結構、手掘り感があります。洞窟探検の雰囲気。

 

しばらく行くと、またもやトンネル。

 右側のトンネルでなくてよかった。

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またまたトンネル。

このトンネルも、ワイルドな雰囲気を出してますね。

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こんな感じで、トンネルを抜け続けると、やがて松部漁港に到着しました。

「理想郷をたずねるみち」のゴールです。

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湾の向こう側に、勝浦の町が見えます。

ここからは、次の「荒磯のみち」へ向かう連結区間になっていて、一般道を通ります。

交通量が多い割には、歩道が途切れたりしていて結構危ない区間です。ここを2kmほど行きます。

勝浦駅には8時半に到着しました。

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左に見切れているのは、ふれあいの道の案内板です。

結構、人目につくいい場所に設置されてますね。

月の砂漠から九十九里へ

勝浦からは、海沿いの集落が並ぶみちを進みます。

このあたりまで来ると、さすがに秘境感はありません。どちらかと言うと旅情感かな。

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 こんな感じで、海沿いに集落が点在していて、それを結ぶように道が続きます。

海を見ながら、走って行きます。

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走っていると、不思議なものを見つけました。

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コイン「ドライヤー」?

(´・ω・)? ドライヤーって何だ?

コインランドリーじゃないの? 乾燥専門なのかな?

なぞを残したまま、旅は続きます。

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こんな感じで、3時間ほど進むと、御宿海岸の月の砂漠像に到着しました。

もちろん童謡「月の砂漠」にちなむ像です。

この砂浜をモチーフに童謡が作詞されたので、ここに像が建てられているそうです。

歌詞は広大な砂漠を歌っているので、すぐそばに海が見える砂浜がモチーフと言われると、ちょっと不思議な感じがしましたね。

 

ここから少し道に迷って、メキシコ記念公園にたどり着きました。

ちょうど12時で、お腹が減って動けなくなってきました。

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この公園の沖合で、1609年にフィリピンからメキシコに向かう船が沈没したらしいです。船にはスペイン領フィリピン総督が乗っていたとのこと。

江戸幕府もビックリの大事件です。

(その後、助かった総督が家康と面会してることからも、事の大きさが伺えます)

生き残って寒さに震える船員たちを、海女さんたちが裸で抱いて温めたそうです。

この像は、その姿をかたどってます。

疲れたので、この像のそばで昼食にします。

でも、ザックに残っているのはチョコレートが少しとソイジョイが1本だけで全然足りません。

あまり元気になりませんでしたが、再び旅を続けます。

 

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さらに1時間ほど走ると、岩船地蔵尊に着きました。

まるで、要塞のように立派です。

地蔵尊の手前で、近所の人たちが何やら集まり、魚を焼いて酒を飲んでました。

空腹MAX状態のぼくにとっては、魚を焼く匂いはかなり危険です。

しかし、ここから2kmほど行けば、浪花駅に着くはずです。

そうすれば、駅前の商店で何か食べるものを買おう!

(゚Д゚;) ガンバレ! 自分!

 

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つきましたよ、浪花駅・・・

 

は?

*1 公衆トイレかと思ったぜ・・・

駅前の商店? どこにあるのHAHAHA

この公衆ト・・・いや、駅から電車に乗って、次の「黒潮潮騒を聞くみち」のスタートである大原駅へ向かいます。

電車で一駅です。

ちなみに、大原駅でパンを買うことができました。

(*´ω`*) ありがとう大原駅

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大原駅から少し歩くと、九十九里の南端に出ます。

湘南とは、また異なる雰囲気をもつ砂浜が続きます。

波が荒くて、野性的な趣がありますね。

この海岸を延々と北上し、16時半にとうとうゴールの長者原駅に到着しました。

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冬の日暮れは早いです。もう夜のたたずまいでした。

レトロな駅舎が「旅の終わり」の情緒を醸し出しています。

2日間にわたる、山から海への旅が終わりました。

 

次回は、九十九里浜を抜けて、再び千葉の内陸部に向かいます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よろしければ、コメントや読者登録を頂けると励みになります。

どうぞよろしくお願いします。

 

それでは、また。

(=´ω`)ノ

*1:;゚Д゚

ふれあいの道の現在地(29.2.19)

ふれあいの道の現在地

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みなさんこんにちは。

さて、現在の関東ふれあいの道一周ですが、現在は栃木県の第3回目です。

2月19日に、東武野州大塚駅を出発して、東武田沼駅までのコースを旅してきました。

青線が今回の旅のルートです。

「麦笛のみち」、「稜線をたどるみち」、「かかしの里・ブドウのみち」そして「松風のみち」の4ルートでした。

今回は、栃木の平地部を抜け、日光へと続く山地部に入っていく変化のある旅でした。

畑の連なる平地部を抜け、

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歴史ある街並みを通り、

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長い石段を登り、

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峠を越えて旅しました。

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この詳細は、また改めてブログ本編で書きますね。

楽しみにしていてください!

 

次回は、栃木県南西部の山地コースを旅する予定です。

時期は、3月の中旬ぐらいに行ければいいと思っているんですが、どうなることやら。

 

まだまだ旅は続きます!

ではまた

(= ´ω`)ノ

 

※ここで使用している全体図は環境省ホームページ「NATS自然大好きクラブ」の地図に手を加えさせていただいています。

NATS 自然大好きクラブ|長距離自然歩道を歩こう!|首都圏自然歩道

 

ふれあいの道の現在地(29.1.28~29)

ふれあいの道の現在地

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みなさんこんにちは。

現在の関東ふれあいの道一周の状況ですが、赤線が1月27日までに旅したルート。

青線が1月28日~29日に旅したルートです。

今回は、栃木県の第2回目になります。

真岡鉄道茂木駅から、東武野州大塚駅までの約100km、7コースを2日にかけて旅しました。

この「関東ふれあいの道一周」は旅のやり方として、「誰でもできる挑戦」をモットーにしているのですが、今回はちょっと諸事情もあり、一晩かけて100kmを走るという計画にしてみました。

⇩旅のやりかたはこちら

trailtravel8hureai.hatenablog.jp

 

 

(*´Д`) 寒かった!

 

今回は、距離こそ長いのですが、ほとんど平地部の舗装道なので、山を行くよりよほど楽です。夜も山に比べると耐えられます。

とは言え、明るいうちはトレイルも通ります。

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富士山にものぼりましたよ。

(ちょっと低いですが)

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SLも見ましたよ。

偶然ですが、すごく近くで見ることができました。

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夕焼けがきれいでした。

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夜も眠らずに走りました。

あたりまえですが、真っ暗です。

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この詳細は、また改めてブログ本編で書きますね。

楽しみにしていてください!

 

まだまだ旅は続きます!

ではまた

(= ´ω`)ノ

 

※ここで使用している全体図は環境省ホームページ「NATS自然大好きクラブ」の地図に手を加えさせていただいています。

NATS 自然大好きクラブ|長距離自然歩道を歩こう!|首都圏自然歩道

 

 

 

 

夕陽と断崖 理想郷をたずねて②

驚愕の千葉編

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(写真:鵜原理想郷に設置されていた案内板)

こんにちは、りゅうぞうです。

前回は、清澄寺から山を下り、内浦海岸の砂浜から、おせんころがしの手前の漁村まで旅したところでした。

⇩前回の旅はこちら

trailtravel8hureai.hatenablog.jp

 今回は、その続きです。

ちょっと怖い 行川アイランドとおせんころがし

看板が見えてきました。

独特の雰囲気を醸し出してます。

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 JR行川アイランド駅が「海と森をつなぐみち」のゴールです。

次のコース「理想郷をたずねるみち」のスタートは、ここから2駅先のJR鵜原駅になります。今回は電車で移動することを選択。

ところで、ここ行川アイランドは、かつて遊園地があったところですが、すでに営業しておらず廃墟になってます。

そのせいか、ふれあいの道の標示もかなりダークです。

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(;゚Д゚) ううっ・・・

なんか不気味・・・

よくみると国鉄行川アイランドって書いてあるし。

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これが行川アイランドの入り口です。

昔はこのトンネルを子供たちが大喜びで通り抜けたんでしょうが、今はその面影はありません。

柵で閉ざされて、入ることもできません。

周囲は人影もなく、全体的に廃墟が醸し出す独特の雰囲気が漂っていて、まだ明るいのですが不気味な感じがします。

ここ、日が暮れてから到着してたら、ちょっと怖かったかも。

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さて、「おせんころがし」はここから数百メートル海のほうです。

ここです。

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この断崖の上に、おせんの碑が立ってます。

時間があったので、しばらくここに座って海を眺めていました。

むかし、領民を苦しめる欲張りな豪族がいて、それに耐えかねた村人が彼を殺そうとたくらんでいたそうです。それを知った豪族の娘「お仙」が父を諫めるために、ここから身を投げてしまいました。その故事にちなんで、この場所は「おせんころがし」と言われているそうです。

(父の身代わりになって悪代官に突き落とされたという説もあり。「ころがし」ならこちらの説の方が納得)

おせんかわいそう。

そんな悲しい出来事があったせいか、なんだか物寂しい場所です。

あとで知ったのですが、ここでは殺人事件も起きており、心霊スポットらしいです。

(;´Д`) 早く言ってよ!

さて、電車の時間となったので、おせんころがしを後に鵜原理想郷へ向かいます。

 

トンネルを抜けると、そこは理想郷

鵜原駅に到着したのは、陽も暮れかかる頃でした。

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電車が行ってしまうと、あたりの静けさが身に沁みます。

駅を出ると、鵜原の集落です。

路地を抜けると、海が目の前に見えてきました。

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 ぼくは海のそばに住んだことはないのですが、それでもどこか懐かしい感じがする、ノズタルジックな風景です。

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集落を抜けて、海沿いに歩いていくと、いよいよ鵜原理想郷への入り口です。目の前に険しい高台と断崖が見えています。

大正時代にここを別荘地とする計画があり、理想郷と呼ばれるようになったらしいです。多くの文人墨客が愛した風光明媚な地で、三島由紀夫与謝野晶子も訪れたとのこと。

しかし、理想郷に入るにはちょっとした試練が必要でした。

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Σ(゚Д゚) トンネル!

しかも、狭い!

「うわー、やだなー、通りたくないなー」と思いますが、しかたがない。

まっすぐ立つと全く通れない高さなので、腰をかがめて通ります。

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もう、早く抜けたい一心です。

でも、本当に狭い! これも夜だと通るのに相当覚悟がいると思いました。

何かの拍子で電気が消えたら、とか、後ろから(すばやい)何かが来たら、とか考えると、もうダメですね。

で、こんな感じのトンネルが数本あって、そこを通り抜けると理想郷です。

まるで通過儀礼です。

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 トンネルも終わり、高台に出ます。

高台の上に迷路のような森があり、そこを抜けると、リアス式の複雑な海岸線と、そびえたつ断崖が続く絶景が広がっていました。

そして、夕陽が沈んでいきます。

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きれいです。

言葉が出ません。

いつも感じるのは、ほんとうにこの世界は、美しいということです。

そして、その美しさを、いかに今まで見過ごしてきたり、無視したりしてきたかということも感じます。

例えこの世の果てまで行かなくても、美しい世界はすぐ身近にあって、ただそれに気づいていないだけなんだと思います。

ふれあいの道一周を始めて、そのあたりまえの事実を改めて感じました。

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やがて、陽は沈み、岬の反対側から、大きな満月が昇ってきました。

地球の丸さを感じます。

月を見ながら、夕食をとることにしました。

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ランチョンミート・ステーキです。

(*´ω`*) なかなかうまい

 

この後、宿営地に移動して、ツェルトでぐっすり眠りました。

 

さて、翌日の朝からは、鵜原理想郷を後にして、九十九里浜まで向かいます。

次回はこの旅について書きますね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よろしければ、コメントや読者登録を頂けると励みになります。どうぞよろしくお願いします。

それでは、また。

(= ´ω`)ノ 

ネコの日(2月22日)なので旅ネコ

ネコやイヌや動物たち

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聞くところによると、2月22日はネコの日らしいです。

2(ニャー)月、22(ニャーニャー)日にちなむとのこと。

(* ´ω`*)  なにそれかわいい・・・

ということで、今回はネコの日にちなんで旅ネコ特集です。

前にも同じようなのやったけど、何度でもやります!

(ふれあいの道とあまり関係ないけど、ネコが好きなので・・・)

⇩前回のネコ記事はこちら

trailtravel8hureai.hatenablog.jp

 

トップ写真は千葉の「三浦・岩礁のみち」で出会ったネコです。

ちなみに、彼は怒っているのではなく、喜んでます。(ホントです)

 

さて、ネコの日は2が3つも並んでます。

というわけで、今回の旅ネコ特集は2をテーマに、旅で出会ったペア・カップルをご紹介することにしたいと思います。

まずはこちら。

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 この美ネコ兄弟(?)は、栃木県の「麦笛のみち」で見つけました。

振り返っている方は「なんだお前?」って感じでぼくを見てます。

ネコはやっぱり警戒心が強くて、なかなか写真を撮るのも難しいです。

「世界ネコ歩き」の岩合光昭さんは、どこに行ってもネコと仲良くなってバッチリ撮影してるけど、ほんとにすごいなあ。

(弟子になりたい・・・)

 

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これは筑波山口のバス停にいた親子です。

お母さんはぼくの方を少し気にしてますが、子どものほうは無警戒ですね。

もうだいぶ体が大きい子ネコですが、ずいぶん甘えん坊のようです。

 

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これは神奈川県の「三浦・岩礁のみち」のとある漁港でみかけたペアです。

⇩「三浦・岩礁のみち」の旅はこちら

trailtravel8hureai.hatenablog.jp

 この直後、なぜかクロは後頭部にブチのパンチを食らっていました。

(;゚Д゚) 何があったの?

 

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こちらは、茨城県の「筑波連山縦走のみち(2)」で出会ったサバトラたちです。

そっくり兄弟だなー、と思っていたら

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じつはそっくり3兄弟(姉妹?)でした。

ちょっと写真がブレてますが、わかりますよね?

 

最後は、千葉県の「伊藤佐千夫のみち」で見かけた異色カップルです。

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この二人は、他人じゃなくて、一緒に散歩してるようなんです。

ご主人は、イヌと一緒に歩いているおばさんです。

おばさんは、ネコにも声をかけながら、歩いてましたから、たぶんそうなんだと思います。

まあ、ネコはあまり言うことを聞かず、あっち行ったりしてましたが。

イヌも大きいですが、ネコもなかなかの巨体です。

きっと、うまいものいっぱい食べて、可愛がられてるんでしょうね。

 

いかがでしたでしょうか。

関東ふれあいの道に関して、何一つためになる情報はありませんでしたが、個人的趣味により、またやりますね動物特集。

どうぞご期待ください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

よろしければ、コメントや読者登録を頂けると嬉しいです!

 

ではまた。

(=´ω`)ノ