縦走しました筑波連山 ①
(写真:「筑波連山縦走のみち(1)」筑波山頂から筑波連山を望む)
みなさん、こんにちは。
(= ´ ω `)ノ
疾風の茨城編も、いよいよ筑波山に到達したところです。
前回は平成28年6月4日~5日に、土浦から筑波山頂までを旅しました。
前回の旅はコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
さて、いつもの全体図です。
いよいよ栃木県が近づいてきました。
思えば遠くへきたもんだ。
それでも、ここまで来るのに2年もかかってますからね。
まだまだ道のりは遠いなあ・・・
今回の旅の細部ルートです。
前回は筑波山頂から「筑波連山縦走のみち(1)」そして同名のコース(2)に入ります。
たぶん、関東ふれあいの道でも同じ名前のコースで(1)(2)と名付けられているのはここだけ。
(1)は「きのこ山」という可愛い名前の山から西へ下山するのが本当のルートですが、ぼくはそのまま(2)に入りました。
(2)はきのこ山から加波山神社、燕山を縦走し、雨引山の手前で雨引観音へと下山します。しかし、ぼくはここでも下山せずに「観音様をたずねるみち」に入り、雨引山を越えてJR岩瀬駅でゴールする予定です。
だいたい40kmくらい。
今回はビバークせず、日帰りです。
平成28年も押し迫った、12月10日に出発しました。
前回の旅が6月上旬でしたから、何と半年後の再開です。
筑波山の素顔をみる
半年後に訪れた筑波山は、よく晴れていましたが寒風が強く吹いていました。
そのせいか、筑波山口バス停は人影もなく・・・
ネコの親子だけが、バス停の裏でぼくを迎えてくれました。
このネコ親子は、以前別の記事で紹介しましたね。
ネコの記事はコチラ⤵
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8時25分にバス停を出発して、10時に筑波山頂に到着しました。
展望台に登ると、これから縦走する山並みがよく見えました。
(-_-;) しかし寒い!
風がビュービュー吹き付けてきます。
半年前は、ここでビール飲んで、「プヘー」とか言っていたのがウソのよう。
ここから筑波山の北側を下っていきます。
北側の登山道は、あまり通る人もおらず、静かです。
トレイルの脇を渓流が流れていて、地味ですが気持ちのいい道でした。
こんな感じの、ひっそりとしたトレイルが続きます。
南側のにぎやかな登山道とは、全く別の雰囲気です。
なんだか筑波山の横顔というか、普段は見せない素顔を見れたような気がしました。
渓流のさらさらと流れる音が、日々のあわただしさを忘れさせてくれます。
やっぱり、山はいつ来てもいい!
まるで、森に守られているような安心感があります。
無数の木々の好意が、肌に直接伝わるという感じ。
(*´ω`*) ほっとします
いつまでも歩いていたい道でしたが、振り返ると筑波山も遠くになっていました。
こんどこそ、本当にさようなら。
優しい山でした。
パラグライダーはこわい
筑波山北側の登山道を降りると、湯袋峠につながる舗装道に出ます。
この舗装道を湯袋峠まで行かずに、途中できのこ山へと続く道を曲がらなくてないけないのですが、ぼくは間違えて行き過ぎてしまい、だいぶ時間と体力を使ってしまいました。
がっくり・・・
ここからきのこ山までは、ずっと舗装道が続きます。
1時間ほどで、きのこ山に到着しました。
なぜか吹き流しが立っている。
吹き流しを見ても分かる通り、メッチャ風吹いてます。
とにかく寒いです。
(*´Д`) ウヘー
時間は13時ちょうどでした。寒いのですが昼ごはんにします。
パンを2つ持ってきました。
ザックに詰め込んでいたので、せんべいみたいに潰れていて悲しい。
寒いのですが、なんとなく20分も休憩してしまいます。
歩き出すとすぐに、開けた急斜面を見つけました。
どうやらパラグライダーの離陸場所のようです。
なるほど、だからあんなところに吹き流しがあったんですね。
それにしても、急斜面です。
写真だとうまく伝わらないかもしれませんが、かなり急です。
別の場所にも見つけました。
こんな感じ。
Σ(゚Д゚) ウヒャー
急だし、それに足場がすぐに無くなってるし。
ここから谷に向かって全速力で走ると思うと、かなり怖い!
転んだりしたら、谷間に滑落しないのかな。
いつもフワフワ飛んでいるところしか見ていなくて、「楽しそうだなー」「やってみたいなー」なんて思っていたパラグライダーですが、こんなに恐ろしいとは知りませんでした。
参りました。
降参です。
ということで、ぼくは引き続き、地に足を付けて進むことにします。
さて次回は、筑波連山縦走の続きを書きますね。
楽勝と思われていた今回のルートですが、少々やばいことに・・・
どうぞお楽しみに。
次回の旅はコチラ⤵
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた。
(= ´ω`)ノ バイバイ