二つの神社をめぐる
(写真:「松風のみち」唐沢山神社の巨大絵馬)
みなさん、こんにちは。
(^ω^)ノ
「戦慄の栃木編」、第2回の旅の続きです。
前回は、風吹きすさぶ桜峠に到着したところまで書きました。
前回の記事はコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
今回のルート細部です。
桜峠からは、村檜(むらかい)神社までの「かかしの里・ブドウのみち」に入ります。
村檜神社からは山越えの「松風のみち」。
桜峠からこの日のゴール田沼駅までは、約15kmぐらい。
桜峠の到着が14時20分だったので、日暮れまではあと2時間少々。
ここから村檜神社へは行かず、下山するか。
いやいや、ここまで来たんだから、田沼駅まで行くか。
かなりの悩みどころでした。
行くか、下山か・・・
昼過ぎから強くなってきた北風は、桜峠ではごうごうと唸って吹き付けてきました。
かなり寒いです。
少し風を避けようと、東屋に入ります。
まあ、変わらず風は吹きつけてきましたが・・・
(壁がありませんからね、そりゃそうだ)
地図を手にして、しばし考える。
気になるのはやはり、村檜神社の先の山がどうなっているかです。
この時は2月の半ばですから、本当に暗くなり始めるのは17時ごろ。
そうすると、山の中はまだ明るいうちに通過できると思われました。
(; ・`д・´) よし、行こう!
そうと決まれば、ぐずぐずしてはいられません。
すでに桜峠で10分も使ってしまいました。
この分かれ道を、右に進みます。
桜峠を一路、村檜神社に向かい、下り降りました。
北側に向かって下っていきますから、風がもろに吹き付けてきます。
かなり寒いですが、とにかく早く進みたい一心で駆け下りました。
すると、思ったより早く、人里にでました。
梅の花が咲いていました。
まだ寒いのに。
さらに緩やかに下ると、本格的に人里となりました。
舗装道になったので、ちょっとスピードを上げて走ります。
ちょっと気持ちに余裕が出てきました。
みると、道端の縁石に、こんなかわいいタイルが埋め込まれている。
トンボのほかにも、いろいろな図柄がありました。
そして15時10分に、村檜神社に到着。
思ったより早く到着して嬉しい!
(*´ω`*) よかった・・
さて、残すは「松風のみち」、7km少々です。
ネコの城、唐沢山神社
よーし、この調子で一気に行くぞー、と思って出発すると、
どちらに行っていいかわからず迷ってしまいます。
神社の周辺を10分以上もウロウロする羽目に。
先ほどまでの楽観的な気持ちが吹っ飛びます。
(;゚Д゚) ハアハア
神社の境内の脇に、トレイルへの入り口がありました。
平坦な道はすぐに登りに変わります。
少し、陽が傾いてきたような気が。
先を急ぎます。
予想していたより、山は浅く、明るい感じの雰囲気でした。
京路戸峠という開けた場所に出ます。
15時40分でした。
ここから唐沢山神社までは約3km。
しばらく進むと、道が少し広くなってきました。
どうやら神社は近そうです。
交差する道も増えてきました。
さらに行くと、キャンプ場のようなところに出ました。
どうやら、地図では「青年の家」と書いてある。
とすると、もう唐沢山神社はすぐそこです。
予測の通り、数分で弓道場に到着しました。
これは間違いなく神社のなかの施設です。
そして16時25分に、神社に到着しました。
明るいうちに到着してよかった。
もう、田沼の町が見えています。
あとは下るだけです。
神社の駐車場の脇に、ネコが座っていました。
「おっ」と思って、近づいてみると、
その近くに別のトラネコが。
よく見ると、さらに崖の上に2匹!
つごう、白黒が二匹、トラが二匹います。
(この写真では、一匹のトラは右に見切れてしまっています)
(*´ω`*) うへへ
みんな太っていて、元気そうです。
旅の終わりに、ほのぼのしました。
神社の坂を下ると、田沼の町です。
踏切注意の看板があるので、駅はもうすぐでしょう。
最近はこの看板は電車が書かれていることが多いのですが、これは蒸気機関車ですね。
17時10分に田沼駅にゴール。
まるで普通の家みたいですが、間違いなく駅です。
まだ明るいですね。
いつの間にか、日が長くなっているんだと実感。
春はもうすぐです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、ふれあいの道最大の難所ともいえる、約45kmにわたる連結区間が登場しますよ。
次回の旅はコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
おたのしみに。
(^ω^)ノ ではまた。