御岳神社 カッパ、あまのじゃく、ネコ
(写真:御岳神社、参道石段のあまのじゃく)
どうぞ読者に!⤵
みなさん、こんにちは。
(*´ω`)ノ
前回は、杉木立の参道を登り、ケーブルカー御岳山駅に到着したところまで書きましたね。
前回の旅はコチラ⤵
今回からは、その5日後、9月7日に行った2回目の東京の旅の記録を書いていきます。
まずはふれあいの道全体の進捗です。
なんと!
もうほとんど一周です!
まさか、この輪のとじる日が現実になるとは・・・
では、今回の旅の詳細を説明しましょう。
前回終了したケーブルカー御岳山駅から出発し、御岳山(御岳神社)を訪れた後、日の出山に登り、養沢鍾乳洞を経て上養沢バス停までが「杉の木陰のみち」。
次は、大岳鍾乳洞入口バス停から、大滝、富士見台を通り、綾滝、天狗の滝と滝巡りが楽しみな「鍾乳洞と滝のみち」約9km。
払沢の滝入口バス停からは、この日最後のルート「歴史のみち」に。
このルートは払沢の滝(ほっさわのたき)は入っていないのですが、せっかくですので寄り道した後に、時坂峠を経て浅間嶺(せんげんれい)に登り、上川乗バス停まで下ります。
この日の合計は、寄り道や連絡区間も含めて25kmくらいかな。
今回は日帰りで計画しました。
史跡あり、滝あり、鍾乳洞ありと、奥多摩の魅力が凝縮されてますね。
ということで、2019年9月7日に出発です!
レンゲショウマと神木の森
またまたやってきましたケーブルカー滝本駅。
前回歩いて参道を登ったので、今回はケーブルカーに乗りましょう。
機械の力はすごい。
あっという間に御岳山駅に到着。
こうして見ると、なかなかの急斜面。
ここを歩いて登ったら、きついだろうなぁ。
御岳山駅の到着は7時50分。
駅前の広場には朝の光が満ちていました。
いい天気だ!
低山なのに空が近く感じますね。
ステキな一日になりそう。ワクワクしてきました。
御岳神社へは、この広場の脇からの道がおすすめです。
この森の中は、レンゲショウマという花の群生地になっています。
白い花がたくさん咲いていて、とてもキレイでしたよ。
レンゲショウマの群生地を抜けると、産安社という小さな社殿がありました。
ここは三つの名木巡りができるとのこと。
せっかくですから立ち寄ってみましょう。
まずは、社殿のすぐ横にある安産杉。
杉も樹齢を重ねると、幹が太くなってどっしりとした姿になりますね。
まさに安産型!
次は、二本のすらりとした夫婦杉。
この間を通ると、夫婦円満になるそうです。
ありがたく通らせていただきましょう。
(*´ω`) いそいそ
最後は、二本檜です。
夫婦杉にも負けないベストカップル巨木です。
何だか、枝のところで一体化しているようにも見えますね。
まさに、二人で一つ、一心同体という感じ。
そりゃそうですよね、何百年も一緒にいるんだもの。
歴史ある門前街を抜けて
さて、花と名木巡りも楽しんだし、御岳神社に向かいましょう。
森をひと下りすると、すぐに御岳の集落に出ます。
昔ながらの建物が並んでいます。
参道周辺には、今も20件以上の宿坊があり、宿泊することができますよ。
どんどん進んでいきましょう。
この店の前に、こんな看板が。
玉こん三兄弟だって・・・
表情が幸せそうで癒される。
境内前には茶店が並んでいますが、まだ開店前でした。
手水で手口を清めて、さあ行きましょう。
妖怪に、動物に、おっぱい?
本殿までは石段が続きます。
長いなー
そう思いながら足元に目を落とすと、面白いものを見つけました。
こんなものが彫られてる!
Σ(゚Д゚) 鬼!
あまのじゃくですね!
悪い鬼を踏みつけて進めということだ。
至る所にいるわけではなく、この石段の中に数匹、鬼が彫られていました。
これなんか、ぐわっと出てきそうですよね。
石段の中から、あまのじゃくを探すのは、なかなか楽しい。
と、思っていたら、またまた面白いものを発見!
(;゚Д゚) カッパ?
カッパが正座してベンチを支えてる!
さらに、さらに・・・
( ;´Д`) イヌベンチっ!
見てください、この切ない表情
なんだか気の毒で腰かけられない・・・
さらにさらに、フクロウベンチも!
さらにさらにさらに、こんなものも発見!
Σ(((;゚Д゚)) おっぱい?!
こんなに、たわわに実って・・・
いや、もしかしたら、全然別のものを象っているのかも。
しかし、知識のないぼくには正体はわからずじまいでした。
もう、何が何やら・・・
こんな感じで楽しく登っていくうちに、本殿に到着
本殿前の狛犬は、ベンチイヌとは異なり、とても精悍です。
まさに筋骨隆々
ちなみに、御岳神社は大口真神(おおくちまがみ)という犬の神様(おいぬ様)を祀っているので、犬を連れた参拝が可能なんですよ。
ネコに見送られ、御岳を後に
なんだかんだと、たっぷり御岳神社を見てまわって、時刻は8時40分
そろそろ、先へ行きましょうか。
次に目指す日の出山が、真正面に見えています。
再び門前の茶店街を抜ける。
ここを下った空き地に、一匹のネコを発見。
何か口に咥えています。
獲物を捕まえたんでしょう。
なんだかドヤ顔だなぁ。
日の出山へと連なる下りにも宿坊が何件か並んでいます。
門の前に、大きなヒマワリが咲いていました。
鮮やかな色彩に、気分が明るくなります。
下っていくと、またまた道ばたにネコを発見。
おいぬ様の御岳山ですが、ネコもたくさんいるなぁ。
なんと、草むらの中にも、黒ネコが。
日が当たって気持ちの良い場所なんでしょう。
黒ネコは動くそぶりも見せず、ぼくを見送ってくれましたよ。
それでは、旅を続けよう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、日の出山から上養沢バス停へ下る旅の続きを書きますね。
ではまた、
(^ω^)ノ バイバイ
どうぞポチリとお願いします⤵