群馬に突入 ふれあいの道の現在地(29.7.30-31)
赤線がこれまでに旅した道、青線が今回の旅です。図はNATS自然大好きクラブさんのHPの図を加工しています。
みなさん、こんにちは。
関東ふれあいの道一周、ブログでは茨城県の笠間まで到達したところですが、現在進行形のふれあいの道は、とうとう栃木県境を越えて、群馬県に突入です!
「ふれあいの旅の現在地」前回はこちら⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
今回は、7月30日~31日にかけて、友人のHさんと一緒に旅してきました。
分水嶺トレイルの疲れを癒そうというつもりもありました。
分水嶺トレイルのてんまつはコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
こんなルートでした。2日で55kmぐらい。
とうとう、群馬に入ります!
群馬に入ると、寝釈迦の像に続く渓流沿いの山道を登っていきます。
途中、何度も渓流を渡ります。
2時間ほどかかって、不思議な寝釈迦像に到着
こんな奥深い山の中に、巨大な象が残されていてビックリ。
いつ、誰が彫ったのかは不明なのだそうです。
さらに山奥へと進みます。
賽の河原と呼ばれる場所に到着。
霧の中に大小の石が積み上げられている風景は、まさに賽の河原でした。
ここから下山します。
霧が深くなってきて、吸い込まれそうです。
今日の宿営地のキャンプ場には、18時過ぎに到着しました。
お客さんが少なかったためか、キャンプ場のおやじさんが、テントサイトの料金でバンガローに泊まってもいいと言ってくれました。
おやじさんは、近くのお風呂まで車で送ってくれたり、酒のつまみを分けてくれたりと、すごく親切な人でした。
今日は、肉を持ってきたので、晩ごはんは焼肉にビールです。
(*´ω`*) うまい!
翌朝は6時過ぎにキャンプ場を出発。
草木湖沿いの道を進み、不動滝へ。
落差25mの立派な滝です。
いつしか、すっかり天気も回復して、夏の日差しが戻っていました。
渡良瀬川にかかる吊り橋を渡って、山のほうへ向かいます。
売店があったので、コーラを買って一休み。
ここから1時間ほど林道を登ると、大滝への入り口となる追付橋に到着します。
ここからさらに林道を40分ほど登りました。
トンネルをくぐると、ようやく大滝の駐車場に出ます。
けさがけ橋という、吊り橋を渡り大滝の展望台へ。
この橋はなんと、水平ではなく斜めにかけられた吊り橋です。
けっこう高低差があって、急です。
橋を渡ると、大滝が見えてきました。
落差が95mもあって、すごく迫力のある滝なのですが、写真ではうまく伝わらなくて残念。
この時で12時半ごろでした。
14時過ぎの電車に乗るため、ここから山を下りて今回の旅はここまでにします。
少し時間が余ったので、最後は渡良瀬川にドボン!
冷たい水が最高に気持ち良かったです。
小中駅を出発して、帰ります。
ビールで乾杯。
盛りだくさんの楽しい旅でした。
一緒に旅してくれたHさん、どうもありがとう。
この旅の詳細は、またブログ本編で書きますのでお楽しみに。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた。
(=´ω`)ノ バイバイ
よろしければ、読者登録・コメントなど頂けると嬉しいです。
(*´ω`)⤵
何も知らずに笠間城
みなさん、こんにちは。
(^ω^)ノ
疾風の茨城編、前回は筑波連山を縦走し、暗くなってからJR岩瀬駅までたどり着いたところでした。
前回の旅はコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
前回の旅は12月10日でしたが、今回はその約2週間後、12月28日に出発し、初めて3日間で旅を計画しました。
一気に茨城を抜けて栃木県に入るつもりです。
全体図としてはこんな感じです。
今回の旅で、ようやく3県を踏破!
3日間にわたりますので、1日ずつ記事を書きたいと思います。
第1日目の細部ルートはこちらです。
JR岩瀬駅を出発して北に向かい、富谷観音から富谷山沿いの林道を通り旧飯田バス停までの「観音様をたずねるみち」、約11km。
その後、五大力堂を経て仏頂山へ続くトレイルを通り、旧片庭バス停で終わる「自然林を歩くみち」、約10km。
最後は長い連絡道を通って笠間市街に入り、「焼き物とお稲荷さんへのみち」の撮影ポイントである笠間城址で1日目の旅を終わる予定でした。
だいたい30kmぐらいです。
岩瀬駅から富谷観音へ
岩瀬駅を9時10分に出発します。
前回は、岩瀬駅には暗くなってからたどり着いたので、よく分かりませんでしたが可愛い駅舎です。
駅前です。
正面に、これから向かう富谷観音がある富谷山が見えます。
今日はあの稜線を辿って笠間の街に向かいます。
住宅地を抜け 20分ほど走ると山道に入り、少し登ると富谷観音に到着。
誰もいません。
静かな境内です。三重の塔もあり、小さいですがステキな雰囲気。
富谷観音は何と天平7年に行基が開山した由緒ある寺社で、三重塔は国の重要文化財になっています。
ゆっくりしたかったのですが、まだスタートしたばかりということもあり、すぐに山を下ります。
山を下ると、のどかな田園風景が広がっていました。
この後、富谷山沿いの林道に入り、そこを抜けると「観音様をたずねるみち」の終点となる旧飯田局バス停です。
ここです。
旧と名付けられるだけあって、すでにバス停は存在しないようです。
その代わり、立派なふれあいの道の案内板が立っていました。
実はこの場所が見つけられなくて、かなり遠くまで違う道を進んでしまいました。
( ;´Д`) はぁ・・・
計画では1時間少々でこのルートを終えるはずが、迷ったこともあり2時間以上かかってしまいました。
意外な山道、仏頂山
気を取り直して、次の「自然林を歩くみち」に入ります。
11時15分に旧飯田局バス停を出発。
しばらく田畑と住宅の続く平地を走ります。
40分ほどで五大力堂に到着。
平将門討伐を祈願した五つの力王像が祭ってあるらしいのですが、中が暗くてよく見えません。
ざんねん。
ここからさらに林道を登り、その後トレイルに入っていきます。
人里に近いのですが、意外と山深い雰囲気があります。
稜線に出てみると、意外に眺望がありました。
結構、登り下りがあります。
仏頂山では、ぼくと同年代ぐらいの男性がお茶を沸かして休憩していたので、しばし一緒に休ませてもらいます。
関東ふれあいの道を一周していると言うと、「がんばって」と励ましてくれました。
(*´ω`*) うれしい。
仏頂山から東側は、急な階段道になっています。
ここを一気に下り降りると、楞厳寺(りょうごんじ)というお寺に出ました。
お寺から少し離れた場所に、山門があります。
ここは「自然林を歩くみち」の撮影ポイントになっています。
この時14時05分でした。
予定より2時間ほど遅れているので、先を急ぎますが、ここでまたまた道を間違えてしまい、40分ほどウロウロとさまよってしまいます。
( ;´Д`) はぁぁ・・・
恐怖(と知らず)の笠間城
次は「焼き物とお稲荷さんへのみち」ですが、そこまでには5kmぐらいコース外の連絡道を進まなければいけません。
連絡道なので、標識がない。
ずいぶんと迷ったあげく、ようやく連絡ルートを発見して笠間市街へと向かいます。
笠間に入った時には16時になっていて、日が暮れ始めていました。
通りの向こうにこれから登る佐白山が見えます。
まずは笠間稲荷神社のほうへ向かいます。
すぐに大きな鳥居が見えました。
笠間稲荷は日本三大稲荷の一つです。
この日は12月28日だったので、門には「謹賀新年」の文字が。
境内は年の瀬の雰囲気を漂わせていますが、時間が遅いせいか人の姿はほとんどありませんでした。
お参りを済ませ、本日の目的地笠間城址に向かいます。
笠間城は佐白山という山の上に建てられた山城です。
山すそには佐白山公園という広々とした公園が広がっていますが、その奥に城へと続く道がありました。
思っていたより登山道です。
この時16時半ぐらい。
写真ではうまく伝わりませんが、かなり暗くなってきました。
小さな山なのですが、なかなか城跡へ続く道が分からない。
ここでも少し迷い、ようやく撮影ポイントの石柱を発見。
せっかくですから、天守まで登ってみます。
石垣や、石段が崩れ、なんだか荒れ果てていて不気味な雰囲気です。
あたりは暗いし、もちろんぼくの他に人影はありません。
木陰の向こうに日が沈んでいきます。
天守へと続く道は、先ほどとは比べ物にならないくらい薄暗くなっていました。
急いで下ります。
10分とたたないうちに、あたりはすっかり暗くなってしまいました。
少し迷いましたが、お腹も減ったし、山頂付近にちょうど良いテーブルとベンチもあったので、夕食をここで食べていくことにしました。
途中で買った豚角煮とビールで晩ごはんにします。
バーナーに火をともすと、城跡の不気味な雰囲気も和らいだような気がしました。
それにしても、気味の悪い場所です。
ときどき、遠くや近くでガサガサと音がするのが気になったりします。
とは言え、お腹が膨れ、ビールを飲んでいると、そういう不安な気持ちも薄れてゆき、次第に酔いが回って気分がよくなってきました。
(* ´ з `) ういー
お次は、ホットワイン。
これがまた、冷えた体に染み渡り、何とも言えず美味いです。
そうして気持ちよく飲んでいると、突然、座っていたベンチが下から
「ドン!」と強く突き上げられました。
少しお尻が浮いたほどです。
Σ((( ゚Д゚))) えっ? なに?
ベンチはコンクリート造りで、頑丈なものです。
それがあんなに強く衝撃を感じるなんて、一体何なのか?
下を覗いてみましたが、何もありません。
地震にしては、あまりに急激で単発でした。
なんだか腑に落ちないまま、食事を続けましたが、少し気味が悪くなってきました。
さらに気になることには、ふもとのあたりから若い男達らしい複数の騒ぎ声が聞こえてきて、それが徐々に頂上のほうに登ってくるのが分かるのです。
ぼくはテーブルの上のバーナーや食材を片付け、ライトを消しました。
やがて、複数の懐中電灯の光とともに、二つのグループに分かれて10名程度の男たちが昇ってくるのが見えました。きっと肝試しでしょう。
彼らは、ぼくのいるベンチのほうへ向かってきます。
「うわっ!」
彼らもぼくを見て相当ビックリしたようです。
真っ暗な山の上に、得体のしれない男がポツリと座っていたのですから、驚いたのも無理はないと思います。
幸い、彼らはそれ以上何もすることなく、立ち去って行きました。
(;´∀`) ヨカッタ・・・
しばらくしてから、ぼくも山を下りました。
後で調べてみたのですが、この笠間城は、茨城県でも有名な心霊スポットなのだそうです。
「笠間城 心霊」で調べると、いろいろ出てきますので、興味のある人はどうぞ。
ぼくはもちろん、そんなことは知らずに訪れたのですが、やはり独特の雰囲気があったような気がします。
そして何より、あのベンチの突き上げは今もよく分かりません。
しかし一番災難だったのは、あの肝試しの若者たちですね。
(^ω^) くわばら、くわばら。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は2日目の笠間から茨城県境までの旅を書きますね。
次回の旅はコチラ↓
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
では、また。
(= ´ω`)ノ バイバイ
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(^ω^)⤵
分水嶺トレイルに参加した話 ②
みなさん、こんにちは。
(*´ω`)ノ
関東ふれあいの道一周の旅とは関係がないのですが、前回「分水嶺トレイル」という縦走大会に参加したことをブログで書いて、それっきりになっていました。
分水嶺トレイルについてはコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
ずいぶん心配をおかけしました。
結論から言うと、
なんとか無事にゴールできました!!
ヽ(^o^)丿
後で知ったところによると、ぼくの参加したBコース(青梅~八ヶ岳獅子岩)は参加者が54名、完走は32名の完走率59%だったそうです。
4割が脱落という、厳しいコースでした。
全コースはこんな感じです。
ざっくり言うと、1日目の夕方までに雲取小屋に到着。
次の日(2日目)の朝までに雁坂(かりさか)峠に到着。
2日目の夕に大弛峠(おおだるみ)峠に到着し、その日の夜までに富士見平に到着
富士見平で仮眠をしたのちに、夜が明ける前に出発、その日(3日目)の夕方までに獅子岩(ゴール)に到着。
ぼくは1日目と2日目に、非常な眠気を感じ、全く前に進まない状況でした。
200mぐらい進むと、眠気で立ち止まり、1時間ほど進むと、15分ほど座り込んで目をつぶるような感じ。
これはたぶん、熱中症の前段階だったような気がします。
3日目は少し休んだせいか、眠気はなくなったんですが、道に迷って2時間ほどロスするような状況で、なんとか時間内にゴールできたというのが正直なところでした。
1日目 飛ばしたツケ
さて、スタートは7月15日(土)00時、青梅駅近くの公園です。
厳しい装備品チェックがあります。
一応、必要な装備品は問題なくクリア。
ただし、主催者のほうから水は多めに持っていくように注意喚起がありました。
途中の水場は、ここ数日の干天で枯れている可能性が高いとのこと。
ぼくは2リットル持っていたのですが(予備水除く)、念のため駅前に戻ってもう一本ペットボトルを追加します。
(これで2.5リットルですが、この夜の暑さはこれでも不足となりました)
よせばいいのに、ぼくはスタートしてから最初の10kmほどを自分の実力以上に走ってしましました。
そのため、明らかに疲れが出てしまい、そのうえ水を計画以上に飲んでしまいました。
夜が明けると、ずいぶん眠気を感じます。
こんな立派な看板もありました。
またいつか、この道を通るんだろうなー、などと少し感慨にふける。
ともあれ、この眠気は、あまり良くない眠気でした。というのも、熱中症気味になると、ぼくはいつでも眠気を感じるからです。
ふれあいの道で眠気を感じたのはコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
少し開けた場所に出ます。
雲海が秩父の山々を覆っていて、すがすがしい朝です。
爽やかな朝にもかかわらず、眠さのあまりぼくは15分ほどベンチに横になって眠ってしまいました。
その後も強烈な眠気が続き、200mほど進むと立ち止まって眠気を払い、30分ごとに所かまわず座り込んで目を閉じるような状態で雲取山を目指しました。
さらに悪いことに、途中の急坂を下っている時に転んでストックを1本折ってしまいます。
そんな感じで、雲取山に到着したのは、計画していたよりもはるかに遅い16時50分でした。
途中の水場で何とか水の補給ができたものの、少し熱にやられたのでのどがカラカラでした。
コーラ2本の1気飲み!
(*´Д`) うまい!!
カップラーメンも食べる!
こうして40分ほど休むと少し体力も回復したようなので、再び出発します。
できれば明るくなるまでに第1関門の雁坂峠を通過し、それから仮眠を取りたいと考えていました。
しかし、最初に飛ばした体力消耗は意外に根深く、30分もすると再び強烈な眠気が襲ってきます。
もう目玉を正面に保っていられない。
目玉が勝手に上にぐるーんと回転してしまう。
雲取山と雁坂峠の中間地点に将監(しょうげん)小屋という山小屋がありますが、ここまで進むのが限界でした。
濡れたクマザサの上にマットを敷き、エマージェンシー・ヴィヴィーにくるまって50分仮眠を取ります。
真夜中に目覚めて出発。少し眠れたおかげで、再び元気がよみがえってきました。
2日目 やっぱり眠い・・・
とはいうものの、やはり50分の睡眠では十分といえず、1時間も行くとまた眠くなってきました。
さらにここからは、例年使っているルートが崩落のため使用できず、初めて通る道に。
これがまた分かりにくく、真夜中に通るには不安な道です。
何度か迷ったり、確かめながら進んだりしていたため、思ったよりスピードが出ない。
雁坂峠一つ手前の雁峠(がんとうげ)に到着したのは朝の4時30分でした。
明るくなると少し安心しますが、眠気もまた込み上げてきます。
しかし急がなくてはいけません。
苔に覆われた幻想的なトレイルを夢うつつの感じで進みます。
雁坂峠に到着したのは関門45分前の7時15分でした。
しかし問題はこれからの行程です。
次の関門の大弛峠は閉鎖が18時なのですが、その日は大弛峠から金峰山を越えて瑞牆山ふもとの富士見平まで行く必要があります。
金峰山から富士見平へ向かう下山口は、大岩に覆われた下りで道が分かりにくく、さらに山梨側は断崖絶壁になっていて危ない。なので、できれば明るいうちに下山してしまいたいところでした。
すると、大弛峠を15時ぐらいには通過したい。
雁坂峠から大弛峠までは地図上のコースタイムで10時間ぐらいかかります。だいたいその7割で進むとして7時間。
現在7時過ぎなので、それなら15時ごろには大弛峠に到着できそうです。
(; ・`д・´) 休ますがんばろう!
と、思うのですが、行けども行けども、厳しい登り下りが続きます。
どうしても眠気が取れません。
昨日と同じように、数百メートル進んでは、目を閉じて数秒眠ります。
思ったように進みません。
何と、大弛峠に到着したのは予定よりも2時間ほど遅い16時40分でした。
( ;´Д`) うわー
これでは明るいうちに金峰山を下るのは難しそうです。
覚悟を決めて、大弛小屋でカレーライスを食べて腹ごしらえをします。
もう写真を撮る余裕はありませんでしたが、金峰山にはまだ明るさの残る19時ごろ到着しました。みれば、数名ぼくと同じような境遇の分水嶺参加者がいます。
お互い声を掛け合って、何とか無事に金峰山を下山し、富士見平に到着したのは21時半ごろでした。
3日目 道に迷う
富士見平に到着すると、とにかくツエルトだけは張り、倒れこむようにして眠りました。
汗だくのシャツは脱ぎましたが、着替えを出す気力もなかったので裸で眠ります。
翌朝2時に出発をするつもりだったので、携帯のアラームを1時過ぎに合わしていたのですが、起きる気力がわかず、結局2時過ぎに目覚め、出発は3時30分になりました。
ツエルトをたたみながら周りを見ると、まだ残っている人はまばらです。ほとんどみな出発してしまったようです。
まずは瑞牆山に登ります。
この山は巨石が積み重なったような岩山です。
ぼくは岩登りが苦手ですが、この日は4時間近く眠ったせいか元気です。コースタイムで2時間ほどかかる行程を1時間少々で登ることができました。
朝方なのでそれほど暑くもありません。
ここからの下りは不動沢というきれいな川沿いの道です。途中冷たい沢の水で顔を洗ったり、水を補給したりして快調に進みます。
そして読図区間に入りました。
尾根線を外さないようにして、注意深く地図とコンパスを読み、ルートを探しながら進みます。
しかしここで、ぼくは大きなミスを2度してしまい、かなり道に迷ってしまいます。
そのため読図区間が終了する信州峠に到着した時は、なんと11時10分になっていました。
(;´Д`) もうヘトヘトです。
道を間違えたという精神的ダメージで、これ以上進む気力がわきません。
それに、ここからゴールまではコースタイムで6時間半ほどかかります。
16時(この時ぼくはそう思っていた)の時間制限までには、あと5時間も残っていません。
絶望的な気持ちでした。
ここまで頑張ってきたのに、ダメなのかという、何とも言いえない悔しい思いがこみ上げてきました。
でも、残された時間的にも、もう無理なようです。気力も残っていません。
そんな時、信州峠の駐車場に、去年まで分水嶺に一緒のチームで出場していたMさんがいたのでした。
「おう、遅いから来ないと思ったわ」
ぼくはもちろん驚きます。
「えっ! なんでこんなところにいるの?」
「応援に来てくれって言ってたから来たよ」
そう言えば、ぼくは冗談でMさんに信州峠に応援に来てくれと言っていたのでした。しかしまさか本当に来てくれるとは思っていませんでした。
ぼくは道に迷って、もう時間が間に合わないといいました。
「いや、ことしのゴールは16時半だから、がんばれば間に合うぞ」
「ええっ!」
出発前に主催者から渡されたルール表を見てみます。するとそこには確かに、ゴール制限時間1630と書いてあります。
おかげで気力がよみがえってきました。
(`・ω・´) よし、行こう!
さてこうなると、勇気百倍です。
Mさんと別れたのち、疲れも吹っ飛んで、平地と下りはどんどん走りました。
こんなクマザサが茂る道ですが、どんどん進みます。
なぜだか、2日間にわたって悩まされた眠気も全く感じなくなりました。
そうこうするうちに、見えてきました。
ご飯を盛ったように、木がない三角山がありました。
この時点で15時ごろ。なんとか余裕をもって時間内にゴールできそうです。
ここまで来ると、少し心の余裕が出てきました。
振り返ってみると、これまで踏破してきた山並みが、ずうっと向こうまで青く連なっています。その距離の遠さに、感慨が込み上げてきて、少し言葉を失いました。
結局、ゴールの獅子岩には16時02分に到着することができました。
速い、遅いでいえば、たぶんビリに近い遅さです。
それでも、自分としては、十分満足しています。
あと、こんなところまで応援に来てくれた友だち。
彼が来てくれなかったら、とても最後まで行くことはできなかったと思います。
本当に感謝です。
とても辛くて、とても幸せな3日間でした。
長文にもかかわらず、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回からはまた、ふれあいの道に戻ります。
ではまた。
(=´∀`)ノ
よろしければ、読者登録お願いします。
分水嶺トレイルに参加した話
(写真:去年の分水嶺トレイル風景)
みなさん、こんにちは。
(=´∀`)ノ
今回は関東ふれあいの道とは別の話です。
この3連休、僕は分水嶺トレイルという山岳縦走大会に参加することにしました。
これは東京の青梅駅付近からスタートして、奥多摩・奥秩父の山々を縦走し山梨県八ヶ岳の獅子岩まで3日かけて踏破するという大会です。
途中、4つの百名山(雲取山、甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山)と4つの分水嶺(多摩川、千曲川、富士川、荒川)を抜けていきます。
ルールで山小屋は利用できますが、泊まることはできません。
自分でツェルト(簡易テント)や3日分の食料を背負って行きます。
実は、今年で3回目の参加です。
過去2回はチームで出たのですが、今回は1人で参加です。
ちょっとさびしい。
(´・ω・)
今夜0時スタートします。
がんばるぞ!
無事に帰ってきたら、報告しますね。
(=´∀`) バイバイ
分水嶺トレイルの結末はこちら⤵
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縦走しました筑波連山 ②
(写真:「観音様をたずねるみち」から夕焼けの筑波山を見る)
みなさん、こんにちは。
(*´ω`)
平成28年12月10日に旅した筑波連山縦走の旅の続きです。
前回は、筑波山頂から「筑波連山縦走のみち(1)」を走り、きのこ山でパラグライダーの離陸場を見て驚いたところまで書きました。
前回の旅はコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
今回は、きのこ山から「筑波連山縦走のみち(2)」と「観音様をたずねるみち」を旅します。
ちなみにルート図です。
きのこ山からは、加波山神社、燕山、雨引山と縦走してJR岩瀬駅でゴールする予定です。
残り20kmぐらい。この時点で13時20分ぐらいでした。
暗くなるのは17時ぐらいです。
とすると、あと4時間以内でゴールしたいですね。
まあ大丈夫でしょう。
でも、風は冷たいし、少し急いで行くことにします。
いい調子で進みます
きのこ山から足尾山へと向かう道は、しっかりした舗装道です。
冒険心は掻き立てられませんが、急いでいる時はこんな道の方がありがたい。
ジョギング程度の速さですが、走ることができるので20分程度で3km離れた足尾山に到着しました。
これは順調です。
このままでいけば、明るいうちに岩瀬駅にゴールできそう。
ヽ(^o^) いい調子なんだ!
ここから緩やかな下りを走り、これまた20分ほどで一本杉峠につきました。
14時5分です。
さらに心に余裕が生まれてきました。
この峠は、幾つもの道が交差していてちょっと複雑です。
なかなかわかりにくい道標ですね。
でも、しっかりと「加波山」方面を指しているので、迷わず進む。
舗装道は、ここから登りに変わります。
稜線上に大きな風車が見えてきました。
ここからでも、ブンブンと風車の回る音が聞こえてきます。
真下に行ってみると、強風に吹かれてかなりのスピードで回っていました。
大迫力です!
(* ´∀`) うわー
見とれたり、写真を撮ったりして、なんだかんだで時間を使ってしまいました。
加波山神社はどこ?
ここから、さらに舗装道を進むと、かなり長い距離を下ります。
そのうち、採石場が現れました。
この積み上げられた石ですが、一辺が2~3mぐらいの大きさがある巨石です。
ちょっと不安になってきました。
というのも、写真でもわかる通り、この採石場はかなり山の稜線から下ったところにあるのです。
が、地図では風車のあった場所から、引き続き尾根線をたどるようなルートで加波山神社に行くようになってる。
つまり、こんなに山を下りたりしないはずなのです。
でも、途中、道が分岐しているような箇所は見つけることができませんでした。
このとき、時間的には14時半ぐらい。
少し迷いましたが、もう少し進んでみることにします。
すると、採石場の事務所らしきプレハブがあり、そこから黒ネコが近づいてきました。
めっちゃ人懐っこいです。
ちょっと怒ったような顔で写っていますが、怒っていませんホントです。
見ると、顔に何か白いものがくっついている。
どうやらガムのようでした。
かわいそうなので、取ってあげます。
粘っこいので、ずいぶん毛を引っ張りましたが、全然逃げようとしませんでした。
さらに、ふと気づくと、ほかにもネコが!
しかも、他にも3匹ぐらいいて、こっちを見ている。
前に記事で書いたサバトラたちです。
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
(*´ω`*) ほのぼの
ちょっと興奮して、なでたりお腹をくすぐったりしてしまいます。
で、ふと我に返ると、相当時間を使っていることに気づきました。
イカン!
ということで、ニャーニャー追いすがるネコたちを振り切り、再び進みます。
しかし、道はさらに下り続ける。
さらに、集落らしきものまで遠くに見え始めてきた。
もう明らかに道を間違えています。
うわー参ったなと思っていると、なんと、道の脇に「加波山神社」の看板を発見!
どうやらここからも加波山神社に行けるみたいです。
ということで、いそいで登ること約15分、何とか加波山神社にたどり着くことができました。
とうとう夜のトレイル
加波山神社からは再び尾根沿いの道となりますが、舗装路ではなくトレイルになります。
意外と急です。
加波山神社から燕山は1kmほどしか離れておらず、15分ほどで到着しました。
山頂です。
なんだか道の途中のような山頂でした。
時計を見ると15時半、距離は31km少々と出ています。
そうすると、日没までにゴールするには残り10kmを1時間少々です。
うーん。普通のマラソンなら大丈夫なんですけどね、何しろトレイルの登り下りだから最後は暗くなるかもしれない。
時間を忘れてネコと戯れてしまったことが効いてきます・・・
(*´Д`) くっ・・・
ともかく、次の雨引山に向かって、先を急ぎましょう。
思ったより、平坦で走りやすいトレイルが続きます。
夕暮れが迫ってなければ、もっと楽しめたのに。
次第に下りが多くなってきます。
快調ですよ ♬
とおもったら、急な登りが現れました。
登りが多くなって、スピードが落ちてきます。しばらく上ったり下ったりしていると、小さなピークに出ました。
もしかして雨引山かな?
と期待しましたが、違いました。
だんだん日が沈んできて、暗くなってきます。
せっかく登ったのですが、また下ります。
向かいの山が夕日を浴びて赤く染まってきれいでした。
あれが雨引山かな・・・
そして、ようやく、
雨引山に到着しました。
山頂は広くて、東屋まであります。
富士山も見えました。
時間の余裕があれば、ここで一休みすると気持ちいいんだろうな。
しかし、もはやこの夕日の残光も、あと10分というところでしょうか。
時計は16時35分を指していました。
ここで、ザックを下ろし、ヘッドライトを取り出して夜の準備をします。
残り5km程度で、なおかつ人里も近い山ですが、
それでもやはり夜を迎えるこの瞬間は、いつも心が引き締まります。
そして、いよいよ空が深い青色に染まり始め、夜がやってきました。
JR岩瀬駅までは残り5km、下り基調です。
( ;´Д`) まっくら・・・
里山と言っても侮れません。
むしろ、こういう所のほうが道が判然としなかったり、道でもない方向に踏み跡がついていたりと、間違えやすい。
ここで道を間違えると、かなりダメージが大きいので、慎重に進みます。
木々の間に、目指す岩瀬の街の明かりが見えました。
心強いです。
夜の山から見ると、どんなに小さな町の灯りでも、とても輝いて見えますよ。
通勤の時にみる都会の灯りなんか、これに比べたら霞んで見えます。
そしてとうとう下山。
岩瀬駅はもうすぐそこです。
この踏切を渡って、右に曲がると、
到着しました。岩瀬駅です。
(*´∀`)ノ ついたー!
17時30分でした。
もっと余裕をもってゴールできる予定だったんですがね、最後は結構大変でした。
そう言えば、こんな感じで、最後夜になった旅が前にもあったなあ。
コレです⤵
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まあ、道を間違えたり、ネコと遊んだりするのも、旅の醍醐味です。
ともかく、無事に帰れてよかった。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
茨城も残り100kmを切りました。
次回は一気に栃木県境まで行ってみたいと思うのでした。
この続きはコチラ⤵
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ではまた。
(= ´ω`)ノ バイバイ
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トレイルの旅&ラーメン
(写真:ふれあいの道とは全然関係のないラーメン)
みなさん、こんにちは。
今回は、旅の食べものの話です。
旅の食べものついては、以前記事を書きました。
食べものの記事はコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
その時に写真を整理していて、ふと気づきました。
Σ(゚Д゚) ラーメン多い!
さほど枚数があるわけでもない食べものの写真ですが、確かにラーメン率が高い。
これは、恐らく、ぼくがラーメン好きだからです。
(恐らく、じゃないか・・・)
ここで思い出を振り返ると、
小学生のころ、土曜日は半ドンでした。
半ドンなので、給食を食べず家に帰ってきます。すると、時々ですが、昼食にインスタントラーメンが出てきました。
それが、普段インスタントラーメンを食べていなかった小学生のぼくには、どれも衝撃的に美味いものだったのです。
特に、カップヌードル(ノーマル味)と出前一丁は、その中でも究極と言っていいぐらい美味かった記憶があります。
今から思えば、たまの土曜の昼くらい母親が手を抜いていただけなのですが、当時バカな小学生だったぼくは、なにかの「ご褒美」的なものだと勘違いしていました。
きっとその記憶が無意識に残っているのではないでしょうか。
しかも、せっかく旅に出ているのに、カップラーメン食べたりしているし。
やっぱり王道、カップヌードル
小学生の時に「この世で一番うまい食べ物」の一つだったカップヌードル(ノーマル味)は、今も変わらぬ味でぼくを魅了します。
けっこうかさばるし、ゴミも出るので、トレイルの旅に向いているとは言えませんが、確かによく食べてる。
ふれあいの道の途中、珍しくコンビニを見つけたりすると、
他にもいろいろな食べものが買えるのに、やっぱりカップヌードルを食べてたりする。
しかも、よせばいいのにBIGを食べてる。
他にも弁当とか、豚まんとか、総菜まで売ってるのに、カップラーメン。
これはもう、少年時代の刷り込みがいかに強烈だったかを物語ってます。
マルタイ棒ラーメン
しかし、小さなザックに入れておくなら、やはりこれでしょう。
マルタイ棒ラーメンです。
ひと袋に2人前入っています。
麺の食感がややモサモサしていますが、うまいです。特にスープの味が濃くて、汗をかいた後や疲れている時にピッタリです。
ちなみに、ビニール袋に入っているのは「カップヌードル味ごはん」です。かさばるのでカップから出して持ってきました。
棒ラーメンは簡単に作れます。
麺は堅めがうまいので、茹でる時間もかかりません。
ゴミもかさばらないのがとてもいいです。
もちろん普通のラーメンも
店のラーメンはもちろん一番うまいです。
カップラーメンは「思い出補正」がなければ、当然ながら店で食べるラーメンにはかないません。
しかし、ふれあいの道の大半では、店を見つけることが難しいです。
なので、店に入るのはゴール後の駅前などで、晩ごはんとして食べることが多いですね。
となると、ビールもつけるのは自然の流れ。
例え無名の店でも、旅のあとのラーメンとビールは最高です。
ε‐ (*´∀`) プハー
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
縦走しました筑波連山 ①
(写真:「筑波連山縦走のみち(1)」筑波山頂から筑波連山を望む)
みなさん、こんにちは。
(= ´ ω `)ノ
疾風の茨城編も、いよいよ筑波山に到達したところです。
前回は平成28年6月4日~5日に、土浦から筑波山頂までを旅しました。
前回の旅はコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
さて、いつもの全体図です。
いよいよ栃木県が近づいてきました。
思えば遠くへきたもんだ。
それでも、ここまで来るのに2年もかかってますからね。
まだまだ道のりは遠いなあ・・・
今回の旅の細部ルートです。
前回は筑波山頂から「筑波連山縦走のみち(1)」そして同名のコース(2)に入ります。
たぶん、関東ふれあいの道でも同じ名前のコースで(1)(2)と名付けられているのはここだけ。
(1)は「きのこ山」という可愛い名前の山から西へ下山するのが本当のルートですが、ぼくはそのまま(2)に入りました。
(2)はきのこ山から加波山神社、燕山を縦走し、雨引山の手前で雨引観音へと下山します。しかし、ぼくはここでも下山せずに「観音様をたずねるみち」に入り、雨引山を越えてJR岩瀬駅でゴールする予定です。
だいたい40kmくらい。
今回はビバークせず、日帰りです。
平成28年も押し迫った、12月10日に出発しました。
前回の旅が6月上旬でしたから、何と半年後の再開です。
筑波山の素顔をみる
半年後に訪れた筑波山は、よく晴れていましたが寒風が強く吹いていました。
そのせいか、筑波山口バス停は人影もなく・・・
ネコの親子だけが、バス停の裏でぼくを迎えてくれました。
このネコ親子は、以前別の記事で紹介しましたね。
ネコの記事はコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
8時25分にバス停を出発して、10時に筑波山頂に到着しました。
展望台に登ると、これから縦走する山並みがよく見えました。
(-_-;) しかし寒い!
風がビュービュー吹き付けてきます。
半年前は、ここでビール飲んで、「プヘー」とか言っていたのがウソのよう。
ここから筑波山の北側を下っていきます。
北側の登山道は、あまり通る人もおらず、静かです。
トレイルの脇を渓流が流れていて、地味ですが気持ちのいい道でした。
こんな感じの、ひっそりとしたトレイルが続きます。
南側のにぎやかな登山道とは、全く別の雰囲気です。
なんだか筑波山の横顔というか、普段は見せない素顔を見れたような気がしました。
渓流のさらさらと流れる音が、日々のあわただしさを忘れさせてくれます。
やっぱり、山はいつ来てもいい!
まるで、森に守られているような安心感があります。
無数の木々の好意が、肌に直接伝わるという感じ。
(*´ω`*) ほっとします
いつまでも歩いていたい道でしたが、振り返ると筑波山も遠くになっていました。
こんどこそ、本当にさようなら。
優しい山でした。
パラグライダーはこわい
筑波山北側の登山道を降りると、湯袋峠につながる舗装道に出ます。
この舗装道を湯袋峠まで行かずに、途中できのこ山へと続く道を曲がらなくてないけないのですが、ぼくは間違えて行き過ぎてしまい、だいぶ時間と体力を使ってしまいました。
がっくり・・・
ここからきのこ山までは、ずっと舗装道が続きます。
1時間ほどで、きのこ山に到着しました。
なぜか吹き流しが立っている。
吹き流しを見ても分かる通り、メッチャ風吹いてます。
とにかく寒いです。
(*´Д`) ウヘー
時間は13時ちょうどでした。寒いのですが昼ごはんにします。
パンを2つ持ってきました。
ザックに詰め込んでいたので、せんべいみたいに潰れていて悲しい。
寒いのですが、なんとなく20分も休憩してしまいます。
歩き出すとすぐに、開けた急斜面を見つけました。
どうやらパラグライダーの離陸場所のようです。
なるほど、だからあんなところに吹き流しがあったんですね。
それにしても、急斜面です。
写真だとうまく伝わらないかもしれませんが、かなり急です。
別の場所にも見つけました。
こんな感じ。
Σ(゚Д゚) ウヒャー
急だし、それに足場がすぐに無くなってるし。
ここから谷に向かって全速力で走ると思うと、かなり怖い!
転んだりしたら、谷間に滑落しないのかな。
いつもフワフワ飛んでいるところしか見ていなくて、「楽しそうだなー」「やってみたいなー」なんて思っていたパラグライダーですが、こんなに恐ろしいとは知りませんでした。
参りました。
降参です。
ということで、ぼくは引き続き、地に足を付けて進むことにします。
さて次回は、筑波連山縦走の続きを書きますね。
楽勝と思われていた今回のルートですが、少々やばいことに・・・
どうぞお楽しみに。
次回の旅はコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた。
(= ´ω`)ノ バイバイ