旅のたべもの、などなど
みなさん、こんにちは。
(*´ω`)ノ
いつも「ロングトレイルの旅 関東ふれあいの道一周」を読んでいただき、ありがとうございます。
最近いろいろありまして、関東ふれあいの道に行けない日々が続いていて、自分としては悶々とした毎日が続いています。
ということで、今回は気持ちだけでも楽しくなろうということで、旅先で食べたり飲んだりした美味しいものを紹介しようと思います。
と言っても、あまり旅先での名物料理などを食べていないのですが、その数少ないなかでも、うまかったのはコレです。
しらす丼
(*´ω`*) !!!
これは江の島海岸で食べました。
実は、ぼくの中では、しらすはあくまで雑魚(ザコ)でした。
おひたしの上にチョロンと乗っていたり、お茶漬けの中にサラリと入っていたりするイメージはあっても、料理のメインになるという存在ではなかったのです。
正直、あまり期待していなかったのですが・・・
これが何とも美味い!
とくに生しらすは、その鮮度と舌触りが最高でした。
スーパーで売っていれば、絶対買うんだけどな。
これはホントにうまいですよ。ぜひ食べてみてください。
しらず丼を食べた旅はコチラ⤵
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まぐろ丼
おつぎは、まぐろ丼です。
まぐろと言えば、言わずと知れた三崎港です。
もう、いろいろ説明を加える必要もないでしょう。
うまいです。舌の上でとろけます。
三崎港では高級店から大衆店までピンキリで選べますので、お好みに合うモノをどうぞ。
右上はまぐろの竜田揚げです。
幸せです。
ちなみに写真は、まぐろしらす丼ですが、このしらすもまた美味い。
主役を引き立てつつ、それに劣らぬ存在感で食べる者を魅了します。
ぼくは「しらすマルチプレイヤー説」を支持します。
まぐろ丼の旅はコチラ⤵
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まぐろメンチカツ
まぐろつながりでもう一つ。
電車が来るまでに時間があったので、頼みました。
うまかったです。
ただしまぐろの味はあまりしなかった気が・・・
まぐろメンチカツの旅はコチラ⤵
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やっぱりビール
さて、なんだかんだと言っても、ぼくが一番うまいと思うのはコレです。
(^ω^) ビール!!
やはり、旅のあとのビールは最高です。
一日中、歩いたり走ったり、時には熱中症になりそうになった後に飲むこの一杯は、何物にも代えがたい!
ひと瓶何万円もするようなお酒なんかより、ぼくはこっちのほうがいい。
生ビールだろうが、缶ビールだろうが。
冷えていようが、冷えていまいが、それは二の次です。
(もちろん、冷えているにこしたことはありませんが・・・)
飲みながら、地図を広げて道のりを振り返ったり、次の旅のことを考えたりするのが、何とも言えず幸せ。
それもまた、ぼくにとっては旅の大きな楽しみの一つです。
まだまだ書きたい食べものがあるので、それは別の機会にお話しますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。
(^ω^)ノ バイバイ
そのほかの食べものの記事はコチラ⤵
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未来の街と歴史の山 ②
みなさん、こんにちは。
(=´ ω `)ノ
前回は、茨城県の土浦から学研都市を経て、果樹園のつづく田園地帯を旅しました。
今回はその旅の2日目です。
前回の旅はコチラ⤵
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コース図です。
2日目は、昨日の夜ビバークした権現山の手前あたりからスタートしました。
まずは不動峠を越える「果樹園のみち」を通って、平沢官衙(ひらさわかんが)遺跡へ向かいました。
官衙(かんが)というのは役所のことで、奈良~平安時代にかけての建物が復元されています。
その次は、筑波山頂へと続く「筑波山頂めぐりと旧参道へのみち」。
筑波山頂からは「筑波山頂めぐりのみち」に沿って西に延びる林道を下り、旧酒寄バス停でゴールです。ただし、このバス停はもう使われていないので、歩いて筑波山口のバス停まで行かなければなりません。
いよいよ筑波山!
いつにも増して気持ちが高ぶります。
峠を越えて奈良時代
権現山までの道は、栗畑や水田に接する森のそばを通ります。
しかし、森の奥に見える山なみが権現山まで続いていることを知っていたので、ちょっとコースは外れますが、山に登り尾根沿いに進むことにしました。
登ってみると、なかなか素敵なトレイルが続いています。
まだ5時半なので、誰もいません。
気持ちよく1.5kmほど走ると、権現山に到着しました。
山には大きな石碑が建っていました。
昭和天皇が軍の演習を権現山から視察した記念の碑です。
確かに、ここからなら筑波の平地部が一望できますね。
山を下ると「果樹の里のみち」の終点、五輪堂バス停です。
古びたバス停の小屋と、ふれあいの道の標識。
ここからなんと、7kmもの長い連絡区間となります。
筑波山が、すぐそばに見えてきました。
霞ケ浦からは、あんなに遠くに感じたのに。
途中、何度か道を尋ねながら、1時間半ほどかかってようやく次のルート「果樹園のみち」のスタート地点となる辻いちご団地に到着です。
8時ちょうどぐらいでした。
いちご団地というだけあって、至る所にいちご系の看板があります。
これまでは、栗や梨の果樹園が多かったのですが、急にいちご一色になりました。
ここから、不動峠へ向かいます。
峠越えの道はしっかりとした舗装道です。
自転車の練習にちょうどいいようで、何台ものロードバイクが行き交っています。
1時間半ほど走ると、平沢官衙遺跡に着きました。
もちろん建物は復元ですが、奈良時代の雰囲気がよく伝わってきます。
きっと、この素朴な景色は、その頃とあまり変わってないんだろうな。
遺跡の前の売店で、ちょっと休憩します。
もしかしたら、奈良時代の旅人も、不動峠を越えて筑波山へ向かう前に、ぼくのようにここで一息入れたかもしれませんね。
ご当地名産のミカンを使ったシャーベットが売ってました。
爽やかな味で、疲れも吹っ飛びます。
(*´ω`*) おいしい!
元気を取り戻したら、いよいよ今回の旅の目的地、筑波山へ向かいます。
歴史の山 筑波山
ここからの道は、筑波山神社へと続く昔の参道です。
古い家が並んでいて、往時の面影がところどころ伺えます。
筑波山に近づくにつれ、道が急な上り坂になってきました。
振り返ると、ふもとの平地が見渡せます。
道の途中には、こんな売店もありました。
手書きの看板が、素朴で大好きです。
「きうり」と書いてあるのも、キュートでたまりません。
歴史を感じさせる道を歩いていきます。
しばらくすると、筑波山神社に到着しました。
堂々とした門構えです。
神社の境内を通り、いよいよ筑波山へ。
ここでなんと、友人のGさんがわざわざ埼玉から来て、ふれあいの道に加わってくれました!
(*゚▽゚*) 感激!
連絡はあったんですが、まさか本当に来てくれるとは思ってませんでした。
うれしいです!
2人でケーブルカー脇の登山道を進みます。
こんな立派な杉の木を見つけました。
ときには急な登りもありますが、のんびりと楽しめる優しい山です。
優しい雰囲気と同時に、至るところで神域の厳かさを感じます。
遥か昔から神様の山として人々に愛され敬われてきた理由がわかる気がしました。
頂上はちょうど昼ごろでした。
広々として、お店もいっぱいあります。
ぼくたちはビールで乾杯!
Gさんがお土産にパンを持ってきてくれました。
おいしい!
お昼ごはんを終え「筑波山頂めぐりのみち」を通って下山します。
途中、薬王院というお寺がありました。
静かなお寺でした。
里に下りるとコンビニがあったので、迷うことなくガリガリ君を購入
アイスを食べながら歩いていると、まるで小学生にかえったようです。
たまにはコレも悪くない。
水田に逆さ筑波山が映っています。
まるでぼくたちを見送ってくれているようでした。
また来るよ!
今回の旅はこれで終わりです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、筑波山頂から筑波連山を縦走します。
それでは、また。
( ´ω`)ノ バイバイ
次回の旅はコチラ⤵
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未来の街と歴史の山 ①
(写真:「学園都市のみち」つくばエキスポセンター)
みなさん、こんにちは。
「疾風の茨城編」の第2回目は、土浦からつくば学園都市を通って筑波山までの旅です。
前回は、千葉県境の利根川水郷大橋から、えんえんと水の恵みを感じながら霞ケ浦沿いに土浦まで進んだところでした。
前回の旅はコチラ⤵
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さて、全体図を見てみましょう。
(環境省HP「NATS自然大好きクラブ」の地図を加工しています)
なんとなく、茨城県は進みが早いような気がしますね。
そして、もしかすると「すでに半周ぐらい進んだかも?」という気がしてきました。
(^ω^) あと半分?
それでは、今回のルートの細部です。
ルートの線はかなり適当ですが、イメージ図として見てください。
学園都市から一路東に進み、筑波山系の南端まで至る「寺社めぐりと田園風景のみち」18km。
山すそを北へ進みながら権現山までゆく「果樹の里のみち」7.3km。
筑波山系を東から西に不動峠を越えて平沢官衙遺跡までの「果樹園のみち」8.8km。
平沢官衙遺跡から筑波山頂まで登る「筑波山頂めぐりから旧参道へのみち」10km。
筑波山頂から西側へ下山する「筑波山頂めぐりのみち」8.8km。
これらを連結する道を含めると約75km、6コースです。
まだ梅雨が来る前の、平成28年6月4日~5日の2日に渡って旅しました。
未来の街つくば
前回終了した、土浦の匂橋(においばし)からスタートです。
自宅から2時間少々かけて土浦に到着。
千葉編の時は、だいたい移動に3時間かかっていたことを思えば、あっという間の速さです。
匂橋までは、土浦の風俗街を抜けて行かなければなりません。
ザックを背負った短パン姿の自分が、この街にとてつもなく不似合いです。
朝なので人気のないのが幸いでした。
しかし、この「素股信用金娘」って看板・・・
(*´ω`*) 店名秀逸すぎ
ここを抜けると、すぐに匂橋です。
川のほとりにきれいな花が咲いていました。
今日もいい天気です。
桜川にはボートが走っています。
川沿いに進むと、やがて学園大橋という大きな橋に出ました。
この橋を渡り、畑と住宅が混在するエリアを走ります。
レンコン畑の向こうに、筑波山が見えます。
まだまだ遠いなあ。
少し交通量の多い道路を通り、12時過ぎにつくばエキスポセンターに到着しました。
ロケットがかっこいいです。
つくば万博は1985年の開催ですが、当時すごく行きたかった記憶があります。
(結局行けなかったけど)
とにかく、未来の憧れを掻き立てる万博でした。
なにせ、子供雑誌に載っていた未来のイラスト(ビルの谷間を透明なチューブが走っているような絵)で育った世代ですからね。憧れもひとしおでした。
街並みもきれいに整備されているし、緑も多くてすてきな街です。
まだまだ古さを感じさせない街並みは、ぼくにとってはやっぱり未来都市です。
田園地帯がつづく
筑波大学の横を延々と走り、やがて東に曲がると、いつしか風景は未来都市から田園に変わっていました。
ここからは「寺社めぐりと田園風景のみち」に入ります。
田んぼの中をまっすぐなサイクリングロードが通っています。
地名を見ると「旧田土部駅」とあります。
それで分かりました。
この道は、かつて鉄道が走っていた跡だったのです。
ところどころ、駅のホームが残っていました。
このような、まっすぐで走りやすい道だったので、1kmほどコースを行き過ぎてしまいましたよ。
この道を北に曲がると、水田と果樹園の田舎風景が続きます。
山ろくに水田が広がります。
サギの群れが、田んぼに飛び交っています。
そして果樹園。
のどかな風景が続きます。
こんな感じで第一日目は過ぎていきました。
さて、次回はいよいよ筑波山です。
次回の旅はコチラ⤵
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
(=´ω`)ノ バイバイ
そして土浦へ 霞ケ浦の旅
みなさん、こんにちは。
いよいよ「疾風の茨城編」に突入した関東ふれあいの道一周です。
前回は「水の恵みと水田地帯のみち」26.5kmのゴール、古渡橋でガリガリ君を食べて休憩したところまででした。
ここです。
「水の恵み」とコース名についているだけあって、行けども行けども水ばかり。
5月にしては暑い日だったこともあって、かなり疲れてしまいました。
前回の旅はコチラ⤵
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で、次のコースが「水の恵みを知るみち」・・・
(*´Д`) いやもう十分知りましたから!
ということで、再び霞ケ浦沿いに土浦を目指します。
これでもか水の恵み
ガリガリ君とコーラで少し疲れを癒したのち、再び走り始めます。
ちなみに、ぼくの中ではこの二つを同時に飲み食いするのは、かなりのぜいたくを意味します。
ガリガリ君の冷たさと、コーラの爽快感がコラボして、この上ない幸福感・・・
もちろんガリガリ君はソーダ味です。
古渡橋のそばには古渡口バス停があります。
ここを後にすると、再び霞ケ浦沿いに進みますが、ときどき内陸に入ったりします。
一面の原っぱです。
でなければ、こんな感じの水田地帯。
やはり水の恵みたっぷりです。
このへんのふれあいの道の標識は、短いポエムが添えられていて楽しい。
小さな港みたいな場所もあります。
すこし景観に変化が出てきて、元気が戻ってきました。
途中に休憩所がありました。少し休みます。
ここで自転車の女の人と一緒になりました。
彼女は霞ケ浦を一周中とのこと。自転車はやっぱり速い!ちょっとうらやましくなりました。
ここからは再び霞ケ浦沿いの道です。
そして、これでもかと言わんばかりに押し寄せてくる水の恵み。
しかし、ようやく水面の向こうに土浦の町が見えてきました!
キタ━( ´∀`)━!
そうこうするうちに、「水の恵みを知るみち」の撮影ポイントである水原水神宮に到着しました。
ここで15時52分、41.73kmでした。
水の神様に、お参りしておきましょう。
そして夕焼けの土浦へ
水神宮を過ぎると、こんな廃墟風の施設がありました。
なんだろう。
ぼくはこういうロスト・インダストリー風の遺物が好きなので、興味があったのですがよく分かりません。なにかの積み出し施設のようでした。
注意して見ると、湖には小さな輸送船? も行き交っていました。
このあたりまで来ると、はるか向こうに見えていた土浦の街が、かなり近くになってきました。
土浦の街の後ろには、筑波山も見えますね。
そのうちあの山にも登ります。
(* ´ω`) まだまだ遠いなー
いよいよ本日最後の「予科練のみち」に入りました。土浦までは13kmです。
すでに閉館時間となっていました。
またいつか来よう。
さらに進むと、霞ケ浦総合公園に到着しました。
キレイな風車があります。
幸せの鐘も鳴らしてきました。
汗だくでザックを背負ったおっさんには似つかわしくないですが・・・
ここを過ぎると、もう土浦の街はすぐそこです。
夕焼け空の下に、土浦が見えてきました。
田んぼの水面に空が映って、まるで絵のようでした。
土浦の街を東西に流れる桜川の河口に到着しました。
川をさかのぼって、本日のゴールである匂橋を目指します。
川の向こうに、土浦の街が見えます。夕暮れの中に、ともり始めた灯りが輝いていました。
電車の音や、人の声が遠く聞こえてきます。
旅が終わって、帰ってきたのだと実感します。
匂橋に到着しました。
古い造りの、風情のある橋です。
今日の旅はここで終わり。あとはゆっくり歩いて土浦の駅から帰ります。
途中で、2匹の黒猫を見つけました。
それはいかにも抒情的で、夕暮れ時の裏路地にふさわしい光景でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は学研都市から筑波山を旅します。
それでは、また。
(= ´ω`)ノ バイバイ
次回の学研都市へ向かう旅はコチラ⤵
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霞ケ浦湖畔を行く 疾風の茨城編始まる!
みなさん、こんにちは。
ふれあいの道一周の旅も、いつしか神奈川、千葉が終了し、とうとう「疾風の茨城編」へと突入しました!
「驚愕の千葉編」の終わりはコチラ⤵
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さて、全体図を見てみましょう。
うーん。こう見ると、なんだか本当に一周できそうな気がしてきました。
あの長い千葉県を走り切ったことで、一周に現実味が出てきたぞ。
(*´ω`*) うんうん
では、今回の細部ルートです。
今回は、延々と霞ケ浦のほとりを走るルートです。
利根川にかかる水郷大橋からスタートして「水の恵みと水田地帯のみち」26.5km、「水の恵みを知るみち」22km、「予科練のみち」13kmの3コース。約62km。
ゴールは土浦市を流れる桜川の匂橋です。
コース名のとおり、イヤというほど水の恵みを感じることができそう・・・
というわけで、平成28年5月8日に出発しました。
利根川から霞ケ浦へ
アクセスは千葉県側のJR佐原駅です。
朝6時過ぎの電車に乗って、到着したのは9時過ぎでした。
所要3時間、関東ふれあい基準では早いです。(キリッ)
なんだか温泉風のたたずまいです佐原駅。
ここから「水の恵みと水田地帯のみち」のスタート地点である利根川の水郷大橋に向かいます。
水郷大橋は大きな橋です。
橋の真ん中が県境です。いよいよ茨城県に突入!
(^ω^) わくわく
橋を渡り終えたら、しばらく利根川沿いを上流に向かって走りました。
雲ひとつない天気です。5月というのにかなり暑い・・・
1kmほど行くと、利根川から離れ、霞ケ浦のほうへと入っていきます。
一面の田んぼが広がっていました。
なんだか地平線が見えるぐらい開けてます。
やがて水路は川のようになり、その先に霞ケ浦の南端が見えてきます。
霞ケ浦のほとりには、葦の原が一面に広がっていました。
野鳥がたくさん見られるらしいです。野鳥を観察するための施設もあります。
ここを過ぎると、いよいよ本格的に霞ケ浦の岸辺に出ます。
思っていたより広いなあ。
まるで海のよう。
開放感たっぷりで、気持ちも高ぶってきました!
行けども、行けども湖
広々とした霞ケ浦の風景にわくわくしながら、湖畔の道を走ります。
(*´ω`*) 気持ちいい
右手に霞ケ浦を見ながら進みます。
こんな景色です。
広いなあ・・・
さらに走り続けます。
うーん。
だいぶ走った気がするのに、なんだか景色が変わらないぞ・・・
(*´Д`) ?
あれ、さっきも見たなこんな景色
行けども・・・
行けども・・・
同じ景色が見える・・・
(;´∀`) アハハ
目印がないから、どのあたりまで進んだのかもよくわからない。
そうこうするうちに、太陽は真上に登り、すっかり暑くなってきました。
しかも、この道は全く日影がない!
「水の恵みと水田地帯のみち」のゴールとなる古渡橋に着いたのは、予定よりも30分遅い13時ちょうどでした。
橋の向こうにコンビニを見つけたので、ガリガリ君とコーラで休憩です。
ようやく、一つ目のコースが終わったところですが、けっこう疲れてしまいました。
さて、これからどうなることやら。
この続きは次回に。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また。
(= ´ ω`)ノ バイバイ
次回の土浦までの旅はコチラ⤵
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今ここにいます(29.5.19~21)
みなさん、こんにちは。
現在リアルで継続中のふれあいの道ですが、今回でとうとう栃木編が終了しました!
(ブログ本編はまだやっと千葉編が終了したところです)
(^ω^) うれしい!
前回は、足利から北に向かい、約45kmにも及ぶ連絡区間の途中で終了していました。
⇩前回の旅はこちら
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
前回は、足利から北に向かい、巨石群を経て、約45kmにも及ぶ連絡区間(つまりコースとコースの間)の途中で終了していました。
今回はそこからスタートして、群馬県境へと向かう旅です。
東武佐野線の終点、葛生駅から佐野市の市バス「さーのって号」に乗ってスタート地点に向かいます。
バスを降りると、あとは延々と秋山川沿いのみちを15kmぐらい山越えです。
この日は5月なのに30度越えの暑さ!
2時間半ぐらい登ると、ようやく頂上付近に到着。
ここを下ると、45kmぶりにふれあいの道に復帰します。次のルートは、ここから見える一番高い稜線の方向です。
まだまだ遠い!
一時間ほど山を下ると、道標を見つけました!
(*´ω`*) 会いたかった・・・
ここから井戸湿原、そしてその先の、前日光ハイランドロッジを目指します。
ところどころ木道のある長い登りを進みます。暑さもあって疲れてきました。
井戸湿原には16時過ぎに到着。
湿原をぐるりと一周して、ハイランドロッジへ。
到着したのは17時を過ぎていて、営業は終了していたのですが、生ビールは飲むことができました。さらに、てんぷらの残りをサービスしてくれました!!
(* ´Д`) ありがとうございました!
その後、缶ビールを買って、見晴らしのいい場所で一杯。
皇海山の背後に沈む夕日を見ながら、最高のひと時でした。
翌朝、牧場に沿って伸びる小道を出発します。目指すは銅山で有名な足尾市街です。
緩やかな下り基調の、気持ちのいいトレイルを走りました。
そうこうするうちに、古峰ヶ原(こぶがはら)湿原に到着。
湿原を抜けると渓谷沿いのすばらしい道が続きます。
写真にも音が出ればいいのに。たえず水音を聞きながら下る素敵な道でした。
そしてとうとう足尾の町に到着します。9時前でした。
静かでいい町です。
しかしここで、重大ハプニング発生!
何とスマホ画面が真っ暗になってしまい、写真が取れなくなってしまいました。
Σ(゚Д゚) ええっ!
ということで、ここから先のルートは全く写真がありません。
ここから、足尾銅山の遺構を巡り、一山越えて栃木県最後のコースを進んだのですが、全く写真がない・・・
結局、ゴールの原向駅で電池切れと分かり、充電したので復活しましたが・・・
そんなこんなで、ここから電車に乗って帰りました。
また、この旅の詳細は、ブログ本編で書きますのでお楽しみに。
次からは、いよいよ関東ふれあいの道、最後の大ボス、群馬県に入ります!
ではまた
(= ´ ω `)ノ バイバイ
千葉を踏破! 利根川へ
みなさん、こんにちは。
(=´ω`)ノ
いよいよ「驚愕の千葉編」も、あと4ルート、約44kmを残すばかりとなりました。
前回は、JR成東駅から山武(さんぶ)杉の森を抜け、はにわ博物館で遊んだ後、印旛沼のキャンプ場でバーベキューをしました。
⇩前回の旅はこちら。
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今回は、印旛沼のほとりから利根川に向かって北上し、そこから利根川沿いに千葉県ふれあいの道の終点(起点)となる水郷大橋まで旅します。
ルートの細部です。
1日目ビバークしたキャンプ場からバスと電車を乗り継いで、「水鳥のみち」のスタート地点である甚兵衛渡しへ向かいます。ここから印旛沼沿いに進んでJR下総松崎駅まで。5.8kmの道のりです。
ここから「古墳をたずねるみち」に連結します。房総の村から龍角寺の周辺は一大古墳群が形成されているとのこと。
これは楽しみです。
このルートは利根川のほとりの龍正院で終了。15.2kmです。
龍正院からは「自然と歴史をたどるみち」です。JR下総神崎駅までの11.4kmのルート。
ここから千葉編最後のルートとなる「坂東太郎のみち」です。利根川沿いに11.3km進み、茨城県とつながる水郷大橋がゴールです。
キャンプ場で朝を迎えた平成28年5月15日にスタートしました。
昨日一緒にバーベキューした仲間たちとはここで別れ、今回は一人旅です。
豊かな水のほとりをゆく
今日も良い天気。
初夏のさわやかな空気のなか、Tさんがコーヒーをいれてくれました。
寂しいですが、みんなとはここでお別れ。
「水鳥のみち」のスタート地点となる甚兵衛渡しです。
もちろん今は渡し船はなく、松林の広がる公園となっています。
江戸時代の初め、重い年貢に苦しむ農民たちを救おうと、密かに江戸に直訴に向かった佐倉惣五郎という人のために、渡し守の甚兵衛さんは禁を破って船を出してあげました。
惣五郎を渡し終わった後、甚兵衛さんは囚われの身になるよりはと、雪の降りしきる印旛沼に身を投じたという悲しい伝説が残っていて、そのために甚兵衛渡しというらしいです。
(;_ ・) じんべえ・・・
甚兵衛と惣五郎の物語に思いをはせながら、出発します。9時ちょうどでした。
印旛沼のほとりの、豊かな水をたたえた水路の脇を進みます。
広々とした風景が広がり、開放感たっぷり。
田んぼにも水がたっぷり入っています。
夏にはきっと、緑に波打つ稲で満たされるでしょう。
このコースは短いので、すぐにゴールの下総松崎駅に到着しました。
ちょっと駅の中を覗いてみます。
木造の駅舎が、初夏の風景に似合いますね。
駅で10分ほど休んで、次の「古墳をたずねるみち」に向かいました。
古墳、お寺、古い街道
ここからは印旛沼から離れ、北へ進みます。
しばらく行くと、古墳を発見しました。
けっこう大きな古墳です。
ここから房総のむらに入っていきますが、そのなかには大小さまざまな古墳があります。小さなものは高さ30cmぐらいの大きさでした。
房総のむらから龍角寺までのみちは、奈良時代から使われている古い街道です。
まるで緑のトンネルのようになっているトレイルもありました。
もしかしたら、奈良時代からあまり景色は変わっていないのかもしれませんね。
そう考えると、なんだか胸が熱くなります。
街道の終わりに、龍角寺がありました。
時刻は10時半を過ぎた頃ですが、だいぶ暑くなってきました。
境内の日陰で一休みします。
この後、田んぼが広がる平地を走り抜けると、とうとう目の前に・・・
\( ^o^)/ 利根川!
もう川の向こうは茨城県。
ずいぶん遠くまで来たなぁ・・・
あともう少し。再び元気が湧いてきます。
そこから50分ほど走ると、「古墳をたずねるみち」のゴールとなっている龍正院に到着しました。
暑い平地を走ってきたので、ちょっと疲れました。
ここでもまた、日影に腰を下ろし、靴と靴下を脱いで体を冷やします。
お腹が減ったので、持参したパンを食べ、お昼ご飯にしました。
千葉の旅の終わり
さあ、いよいよ千葉のふれあいの道も残すところ2ルート。
13時05分に龍正院を出発し、まずは「自然と歴史をたどるみち」に入ります。
このルートは、いくつかの神社やお寺を通り過ぎますが、全般的に市街地の舗装道なので、けっこう長く感じました。
中間地点にある楽満寺です。
境内の緑を見るとほっとします。ここには14時に到着。
この後、少し道を間違えてしまいますが、15時過ぎに下総神崎駅に着きました。
ふれあいの道では珍しい立派な駅が、旅の終わりを感じさせます。
ここから2kmほど北に進むと、神崎神社という神社があり、その境内には、国の指定天然記念物となっている大クスがそびえていました。
写真に納まらないほど高い!
この大クスは、黄門さまが「この木は何じゃ?」と尋ねたので、別名「なんじゃもんじゃの木」と呼ばれているそうです。
まあ、おもわず「なんだこれ?」って言いたくなるのも分かる。そのぐらい立派で、大きな木でした。
この神社のすぐそばに利根川が流れています。
堤防に登ると、川沿いにどこまでも道が続いていました。
古ぼけて、字も読めないぐらいになってしまったふれあいの道の標識が、国道の脇に立っているのは奇妙な光景でした。
この道標は前に紹介しましたね。
⇩その時の記事はこちら
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ここからゴールの水郷大橋までは、9kmほど延々同じ風景が続きます。
(* ´Д`) うわぁ・・
くじけそうになる気持ちをぐっとこらえて、ゆっくり走りだします。
はるか向こうに見える水郷大橋がちょっとずつ近づいてくるのを励みに、心を無にして走り続けます。
途中、横を走る国道356号線を、暴走族の皆さんが走りすぎていきました。
5~6波ぐらいに分かれ、それぞれ50人ほどいたような見当ですから、総勢200~300人ぐらいでしょうか。
最近あまり見なかったので、ちょっとびっくりしました。
いよいよ、水郷大橋がすぐ近くに迫ってきました。
あと少し!
そしてとうとう・・・
ゴールしました!
水郷大橋です!
思えば、平成27年の8月22日から始まった「驚愕の千葉編」ですが、約9カ月、計6回かかってようやくここまでたどり着きました。
最初は千葉の山の中でフラフラになって終了したことを思い出します。
⇩これです
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そこから約300km。秘境感あふれる山のなかや、荒々しい海に面した断崖、広々とした九十九里浜、内陸部の穏やかな里山など、前回の神奈川にも負けない変化に富んだ風景を走り抜けてここまで来たのだと思うと、ちょっと感無量になりました。
ほんとうに、いいところだったなぁ・・・
やっぱり、自分の足でたどったからこそ、それを実感します。
旅を続けて良かった・・・
ひとしきり、利根川を見ながら感慨にふけると、ゆっくり歩いて駅まで向かいます。
お腹が減ったので、ラーメンとビールで一人慰労会をしました。
これで、ぼくの千葉の旅は、ひとまず終わりました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
次回からは「疾風の茨城編」が始まります。
楽しみにしていてください!
ではまた。
(= ´ ω`)ノ バイバイ
「疾風の茨城編」のはじまりはコチラ⤵
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