分水嶺トレイルに参加した話
(写真:去年の分水嶺トレイル風景)
みなさん、こんにちは。
(=´∀`)ノ
今回は関東ふれあいの道とは別の話です。
この3連休、僕は分水嶺トレイルという山岳縦走大会に参加することにしました。
これは東京の青梅駅付近からスタートして、奥多摩・奥秩父の山々を縦走し山梨県八ヶ岳の獅子岩まで3日かけて踏破するという大会です。
途中、4つの百名山(雲取山、甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山)と4つの分水嶺(多摩川、千曲川、富士川、荒川)を抜けていきます。
ルールで山小屋は利用できますが、泊まることはできません。
自分でツェルト(簡易テント)や3日分の食料を背負って行きます。
実は、今年で3回目の参加です。
過去2回はチームで出たのですが、今回は1人で参加です。
ちょっとさびしい。
(´・ω・)
今夜0時スタートします。
がんばるぞ!
無事に帰ってきたら、報告しますね。
(=´∀`) バイバイ
分水嶺トレイルの結末はこちら⤵
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縦走しました筑波連山 ②
(写真:「観音様をたずねるみち」から夕焼けの筑波山を見る)
みなさん、こんにちは。
(*´ω`)
平成28年12月10日に旅した筑波連山縦走の旅の続きです。
前回は、筑波山頂から「筑波連山縦走のみち(1)」を走り、きのこ山でパラグライダーの離陸場を見て驚いたところまで書きました。
前回の旅はコチラ⤵
trailtravel8hureai.hatenablog.jp
今回は、きのこ山から「筑波連山縦走のみち(2)」と「観音様をたずねるみち」を旅します。
ちなみにルート図です。
きのこ山からは、加波山神社、燕山、雨引山と縦走してJR岩瀬駅でゴールする予定です。
残り20kmぐらい。この時点で13時20分ぐらいでした。
暗くなるのは17時ぐらいです。
とすると、あと4時間以内でゴールしたいですね。
まあ大丈夫でしょう。
でも、風は冷たいし、少し急いで行くことにします。
いい調子で進みます
きのこ山から足尾山へと向かう道は、しっかりした舗装道です。
冒険心は掻き立てられませんが、急いでいる時はこんな道の方がありがたい。
ジョギング程度の速さですが、走ることができるので20分程度で3km離れた足尾山に到着しました。
これは順調です。
このままでいけば、明るいうちに岩瀬駅にゴールできそう。
ヽ(^o^) いい調子なんだ!
ここから緩やかな下りを走り、これまた20分ほどで一本杉峠につきました。
14時5分です。
さらに心に余裕が生まれてきました。
この峠は、幾つもの道が交差していてちょっと複雑です。
なかなかわかりにくい道標ですね。
でも、しっかりと「加波山」方面を指しているので、迷わず進む。
舗装道は、ここから登りに変わります。
稜線上に大きな風車が見えてきました。
ここからでも、ブンブンと風車の回る音が聞こえてきます。
真下に行ってみると、強風に吹かれてかなりのスピードで回っていました。
大迫力です!
(* ´∀`) うわー
見とれたり、写真を撮ったりして、なんだかんだで時間を使ってしまいました。
加波山神社はどこ?
ここから、さらに舗装道を進むと、かなり長い距離を下ります。
そのうち、採石場が現れました。
この積み上げられた石ですが、一辺が2~3mぐらいの大きさがある巨石です。
ちょっと不安になってきました。
というのも、写真でもわかる通り、この採石場はかなり山の稜線から下ったところにあるのです。
が、地図では風車のあった場所から、引き続き尾根線をたどるようなルートで加波山神社に行くようになってる。
つまり、こんなに山を下りたりしないはずなのです。
でも、途中、道が分岐しているような箇所は見つけることができませんでした。
このとき、時間的には14時半ぐらい。
少し迷いましたが、もう少し進んでみることにします。
すると、採石場の事務所らしきプレハブがあり、そこから黒ネコが近づいてきました。
めっちゃ人懐っこいです。
ちょっと怒ったような顔で写っていますが、怒っていませんホントです。
見ると、顔に何か白いものがくっついている。
どうやらガムのようでした。
かわいそうなので、取ってあげます。
粘っこいので、ずいぶん毛を引っ張りましたが、全然逃げようとしませんでした。
さらに、ふと気づくと、ほかにもネコが!
しかも、他にも3匹ぐらいいて、こっちを見ている。
前に記事で書いたサバトラたちです。
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(*´ω`*) ほのぼの
ちょっと興奮して、なでたりお腹をくすぐったりしてしまいます。
で、ふと我に返ると、相当時間を使っていることに気づきました。
イカン!
ということで、ニャーニャー追いすがるネコたちを振り切り、再び進みます。
しかし、道はさらに下り続ける。
さらに、集落らしきものまで遠くに見え始めてきた。
もう明らかに道を間違えています。
うわー参ったなと思っていると、なんと、道の脇に「加波山神社」の看板を発見!
どうやらここからも加波山神社に行けるみたいです。
ということで、いそいで登ること約15分、何とか加波山神社にたどり着くことができました。
とうとう夜のトレイル
加波山神社からは再び尾根沿いの道となりますが、舗装路ではなくトレイルになります。
意外と急です。
加波山神社から燕山は1kmほどしか離れておらず、15分ほどで到着しました。
山頂です。
なんだか道の途中のような山頂でした。
時計を見ると15時半、距離は31km少々と出ています。
そうすると、日没までにゴールするには残り10kmを1時間少々です。
うーん。普通のマラソンなら大丈夫なんですけどね、何しろトレイルの登り下りだから最後は暗くなるかもしれない。
時間を忘れてネコと戯れてしまったことが効いてきます・・・
(*´Д`) くっ・・・
ともかく、次の雨引山に向かって、先を急ぎましょう。
思ったより、平坦で走りやすいトレイルが続きます。
夕暮れが迫ってなければ、もっと楽しめたのに。
次第に下りが多くなってきます。
快調ですよ ♬
とおもったら、急な登りが現れました。
登りが多くなって、スピードが落ちてきます。しばらく上ったり下ったりしていると、小さなピークに出ました。
もしかして雨引山かな?
と期待しましたが、違いました。
だんだん日が沈んできて、暗くなってきます。
せっかく登ったのですが、また下ります。
向かいの山が夕日を浴びて赤く染まってきれいでした。
あれが雨引山かな・・・
そして、ようやく、
雨引山に到着しました。
山頂は広くて、東屋まであります。
富士山も見えました。
時間の余裕があれば、ここで一休みすると気持ちいいんだろうな。
しかし、もはやこの夕日の残光も、あと10分というところでしょうか。
時計は16時35分を指していました。
ここで、ザックを下ろし、ヘッドライトを取り出して夜の準備をします。
残り5km程度で、なおかつ人里も近い山ですが、
それでもやはり夜を迎えるこの瞬間は、いつも心が引き締まります。
そして、いよいよ空が深い青色に染まり始め、夜がやってきました。
JR岩瀬駅までは残り5km、下り基調です。
( ;´Д`) まっくら・・・
里山と言っても侮れません。
むしろ、こういう所のほうが道が判然としなかったり、道でもない方向に踏み跡がついていたりと、間違えやすい。
ここで道を間違えると、かなりダメージが大きいので、慎重に進みます。
木々の間に、目指す岩瀬の街の明かりが見えました。
心強いです。
夜の山から見ると、どんなに小さな町の灯りでも、とても輝いて見えますよ。
通勤の時にみる都会の灯りなんか、これに比べたら霞んで見えます。
そしてとうとう下山。
岩瀬駅はもうすぐそこです。
この踏切を渡って、右に曲がると、
到着しました。岩瀬駅です。
(*´∀`)ノ ついたー!
17時30分でした。
もっと余裕をもってゴールできる予定だったんですがね、最後は結構大変でした。
そう言えば、こんな感じで、最後夜になった旅が前にもあったなあ。
コレです⤵
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まあ、道を間違えたり、ネコと遊んだりするのも、旅の醍醐味です。
ともかく、無事に帰れてよかった。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
茨城も残り100kmを切りました。
次回は一気に栃木県境まで行ってみたいと思うのでした。
この続きはコチラ⤵
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ではまた。
(= ´ω`)ノ バイバイ
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トレイルの旅&ラーメン
(写真:ふれあいの道とは全然関係のないラーメン)
みなさん、こんにちは。
今回は、旅の食べものの話です。
旅の食べものついては、以前記事を書きました。
食べものの記事はコチラ⤵
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その時に写真を整理していて、ふと気づきました。
Σ(゚Д゚) ラーメン多い!
さほど枚数があるわけでもない食べものの写真ですが、確かにラーメン率が高い。
これは、恐らく、ぼくがラーメン好きだからです。
(恐らく、じゃないか・・・)
ここで思い出を振り返ると、
小学生のころ、土曜日は半ドンでした。
半ドンなので、給食を食べず家に帰ってきます。すると、時々ですが、昼食にインスタントラーメンが出てきました。
それが、普段インスタントラーメンを食べていなかった小学生のぼくには、どれも衝撃的に美味いものだったのです。
特に、カップヌードル(ノーマル味)と出前一丁は、その中でも究極と言っていいぐらい美味かった記憶があります。
今から思えば、たまの土曜の昼くらい母親が手を抜いていただけなのですが、当時バカな小学生だったぼくは、なにかの「ご褒美」的なものだと勘違いしていました。
きっとその記憶が無意識に残っているのではないでしょうか。
しかも、せっかく旅に出ているのに、カップラーメン食べたりしているし。
やっぱり王道、カップヌードル
小学生の時に「この世で一番うまい食べ物」の一つだったカップヌードル(ノーマル味)は、今も変わらぬ味でぼくを魅了します。
けっこうかさばるし、ゴミも出るので、トレイルの旅に向いているとは言えませんが、確かによく食べてる。
ふれあいの道の途中、珍しくコンビニを見つけたりすると、
他にもいろいろな食べものが買えるのに、やっぱりカップヌードルを食べてたりする。
しかも、よせばいいのにBIGを食べてる。
他にも弁当とか、豚まんとか、総菜まで売ってるのに、カップラーメン。
これはもう、少年時代の刷り込みがいかに強烈だったかを物語ってます。
マルタイ棒ラーメン
しかし、小さなザックに入れておくなら、やはりこれでしょう。
マルタイ棒ラーメンです。
ひと袋に2人前入っています。
麺の食感がややモサモサしていますが、うまいです。特にスープの味が濃くて、汗をかいた後や疲れている時にピッタリです。
ちなみに、ビニール袋に入っているのは「カップヌードル味ごはん」です。かさばるのでカップから出して持ってきました。
棒ラーメンは簡単に作れます。
麺は堅めがうまいので、茹でる時間もかかりません。
ゴミもかさばらないのがとてもいいです。
もちろん普通のラーメンも
店のラーメンはもちろん一番うまいです。
カップラーメンは「思い出補正」がなければ、当然ながら店で食べるラーメンにはかないません。
しかし、ふれあいの道の大半では、店を見つけることが難しいです。
なので、店に入るのはゴール後の駅前などで、晩ごはんとして食べることが多いですね。
となると、ビールもつけるのは自然の流れ。
例え無名の店でも、旅のあとのラーメンとビールは最高です。
ε‐ (*´∀`) プハー
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
縦走しました筑波連山 ①
(写真:「筑波連山縦走のみち(1)」筑波山頂から筑波連山を望む)
みなさん、こんにちは。
(= ´ ω `)ノ
疾風の茨城編も、いよいよ筑波山に到達したところです。
前回は平成28年6月4日~5日に、土浦から筑波山頂までを旅しました。
前回の旅はコチラ⤵
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さて、いつもの全体図です。
いよいよ栃木県が近づいてきました。
思えば遠くへきたもんだ。
それでも、ここまで来るのに2年もかかってますからね。
まだまだ道のりは遠いなあ・・・
今回の旅の細部ルートです。
前回は筑波山頂から「筑波連山縦走のみち(1)」そして同名のコース(2)に入ります。
たぶん、関東ふれあいの道でも同じ名前のコースで(1)(2)と名付けられているのはここだけ。
(1)は「きのこ山」という可愛い名前の山から西へ下山するのが本当のルートですが、ぼくはそのまま(2)に入りました。
(2)はきのこ山から加波山神社、燕山を縦走し、雨引山の手前で雨引観音へと下山します。しかし、ぼくはここでも下山せずに「観音様をたずねるみち」に入り、雨引山を越えてJR岩瀬駅でゴールする予定です。
だいたい40kmくらい。
今回はビバークせず、日帰りです。
平成28年も押し迫った、12月10日に出発しました。
前回の旅が6月上旬でしたから、何と半年後の再開です。
筑波山の素顔をみる
半年後に訪れた筑波山は、よく晴れていましたが寒風が強く吹いていました。
そのせいか、筑波山口バス停は人影もなく・・・
ネコの親子だけが、バス停の裏でぼくを迎えてくれました。
このネコ親子は、以前別の記事で紹介しましたね。
ネコの記事はコチラ⤵
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8時25分にバス停を出発して、10時に筑波山頂に到着しました。
展望台に登ると、これから縦走する山並みがよく見えました。
(-_-;) しかし寒い!
風がビュービュー吹き付けてきます。
半年前は、ここでビール飲んで、「プヘー」とか言っていたのがウソのよう。
ここから筑波山の北側を下っていきます。
北側の登山道は、あまり通る人もおらず、静かです。
トレイルの脇を渓流が流れていて、地味ですが気持ちのいい道でした。
こんな感じの、ひっそりとしたトレイルが続きます。
南側のにぎやかな登山道とは、全く別の雰囲気です。
なんだか筑波山の横顔というか、普段は見せない素顔を見れたような気がしました。
渓流のさらさらと流れる音が、日々のあわただしさを忘れさせてくれます。
やっぱり、山はいつ来てもいい!
まるで、森に守られているような安心感があります。
無数の木々の好意が、肌に直接伝わるという感じ。
(*´ω`*) ほっとします
いつまでも歩いていたい道でしたが、振り返ると筑波山も遠くになっていました。
こんどこそ、本当にさようなら。
優しい山でした。
パラグライダーはこわい
筑波山北側の登山道を降りると、湯袋峠につながる舗装道に出ます。
この舗装道を湯袋峠まで行かずに、途中できのこ山へと続く道を曲がらなくてないけないのですが、ぼくは間違えて行き過ぎてしまい、だいぶ時間と体力を使ってしまいました。
がっくり・・・
ここからきのこ山までは、ずっと舗装道が続きます。
1時間ほどで、きのこ山に到着しました。
なぜか吹き流しが立っている。
吹き流しを見ても分かる通り、メッチャ風吹いてます。
とにかく寒いです。
(*´Д`) ウヘー
時間は13時ちょうどでした。寒いのですが昼ごはんにします。
パンを2つ持ってきました。
ザックに詰め込んでいたので、せんべいみたいに潰れていて悲しい。
寒いのですが、なんとなく20分も休憩してしまいます。
歩き出すとすぐに、開けた急斜面を見つけました。
どうやらパラグライダーの離陸場所のようです。
なるほど、だからあんなところに吹き流しがあったんですね。
それにしても、急斜面です。
写真だとうまく伝わらないかもしれませんが、かなり急です。
別の場所にも見つけました。
こんな感じ。
Σ(゚Д゚) ウヒャー
急だし、それに足場がすぐに無くなってるし。
ここから谷に向かって全速力で走ると思うと、かなり怖い!
転んだりしたら、谷間に滑落しないのかな。
いつもフワフワ飛んでいるところしか見ていなくて、「楽しそうだなー」「やってみたいなー」なんて思っていたパラグライダーですが、こんなに恐ろしいとは知りませんでした。
参りました。
降参です。
ということで、ぼくは引き続き、地に足を付けて進むことにします。
さて次回は、筑波連山縦走の続きを書きますね。
楽勝と思われていた今回のルートですが、少々やばいことに・・・
どうぞお楽しみに。
次回の旅はコチラ⤵
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた。
(= ´ω`)ノ バイバイ
旅のたべもの、などなど
みなさん、こんにちは。
(*´ω`)ノ
いつも「ロングトレイルの旅 関東ふれあいの道一周」を読んでいただき、ありがとうございます。
最近いろいろありまして、関東ふれあいの道に行けない日々が続いていて、自分としては悶々とした毎日が続いています。
ということで、今回は気持ちだけでも楽しくなろうということで、旅先で食べたり飲んだりした美味しいものを紹介しようと思います。
と言っても、あまり旅先での名物料理などを食べていないのですが、その数少ないなかでも、うまかったのはコレです。
しらす丼
(*´ω`*) !!!
これは江の島海岸で食べました。
実は、ぼくの中では、しらすはあくまで雑魚(ザコ)でした。
おひたしの上にチョロンと乗っていたり、お茶漬けの中にサラリと入っていたりするイメージはあっても、料理のメインになるという存在ではなかったのです。
正直、あまり期待していなかったのですが・・・
これが何とも美味い!
とくに生しらすは、その鮮度と舌触りが最高でした。
スーパーで売っていれば、絶対買うんだけどな。
これはホントにうまいですよ。ぜひ食べてみてください。
しらず丼を食べた旅はコチラ⤵
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まぐろ丼
おつぎは、まぐろ丼です。
まぐろと言えば、言わずと知れた三崎港です。
もう、いろいろ説明を加える必要もないでしょう。
うまいです。舌の上でとろけます。
三崎港では高級店から大衆店までピンキリで選べますので、お好みに合うモノをどうぞ。
右上はまぐろの竜田揚げです。
幸せです。
ちなみに写真は、まぐろしらす丼ですが、このしらすもまた美味い。
主役を引き立てつつ、それに劣らぬ存在感で食べる者を魅了します。
ぼくは「しらすマルチプレイヤー説」を支持します。
まぐろ丼の旅はコチラ⤵
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まぐろメンチカツ
まぐろつながりでもう一つ。
電車が来るまでに時間があったので、頼みました。
うまかったです。
ただしまぐろの味はあまりしなかった気が・・・
まぐろメンチカツの旅はコチラ⤵
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やっぱりビール
さて、なんだかんだと言っても、ぼくが一番うまいと思うのはコレです。
(^ω^) ビール!!
やはり、旅のあとのビールは最高です。
一日中、歩いたり走ったり、時には熱中症になりそうになった後に飲むこの一杯は、何物にも代えがたい!
ひと瓶何万円もするようなお酒なんかより、ぼくはこっちのほうがいい。
生ビールだろうが、缶ビールだろうが。
冷えていようが、冷えていまいが、それは二の次です。
(もちろん、冷えているにこしたことはありませんが・・・)
飲みながら、地図を広げて道のりを振り返ったり、次の旅のことを考えたりするのが、何とも言えず幸せ。
それもまた、ぼくにとっては旅の大きな楽しみの一つです。
まだまだ書きたい食べものがあるので、それは別の機会にお話しますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。
(^ω^)ノ バイバイ
そのほかの食べものの記事はコチラ⤵
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未来の街と歴史の山 ②
みなさん、こんにちは。
(=´ ω `)ノ
前回は、茨城県の土浦から学研都市を経て、果樹園のつづく田園地帯を旅しました。
今回はその旅の2日目です。
前回の旅はコチラ⤵
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コース図です。
2日目は、昨日の夜ビバークした権現山の手前あたりからスタートしました。
まずは不動峠を越える「果樹園のみち」を通って、平沢官衙(ひらさわかんが)遺跡へ向かいました。
官衙(かんが)というのは役所のことで、奈良~平安時代にかけての建物が復元されています。
その次は、筑波山頂へと続く「筑波山頂めぐりと旧参道へのみち」。
筑波山頂からは「筑波山頂めぐりのみち」に沿って西に延びる林道を下り、旧酒寄バス停でゴールです。ただし、このバス停はもう使われていないので、歩いて筑波山口のバス停まで行かなければなりません。
いよいよ筑波山!
いつにも増して気持ちが高ぶります。
峠を越えて奈良時代
権現山までの道は、栗畑や水田に接する森のそばを通ります。
しかし、森の奥に見える山なみが権現山まで続いていることを知っていたので、ちょっとコースは外れますが、山に登り尾根沿いに進むことにしました。
登ってみると、なかなか素敵なトレイルが続いています。
まだ5時半なので、誰もいません。
気持ちよく1.5kmほど走ると、権現山に到着しました。
山には大きな石碑が建っていました。
昭和天皇が軍の演習を権現山から視察した記念の碑です。
確かに、ここからなら筑波の平地部が一望できますね。
山を下ると「果樹の里のみち」の終点、五輪堂バス停です。
古びたバス停の小屋と、ふれあいの道の標識。
ここからなんと、7kmもの長い連絡区間となります。
筑波山が、すぐそばに見えてきました。
霞ケ浦からは、あんなに遠くに感じたのに。
途中、何度か道を尋ねながら、1時間半ほどかかってようやく次のルート「果樹園のみち」のスタート地点となる辻いちご団地に到着です。
8時ちょうどぐらいでした。
いちご団地というだけあって、至る所にいちご系の看板があります。
これまでは、栗や梨の果樹園が多かったのですが、急にいちご一色になりました。
ここから、不動峠へ向かいます。
峠越えの道はしっかりとした舗装道です。
自転車の練習にちょうどいいようで、何台ものロードバイクが行き交っています。
1時間半ほど走ると、平沢官衙遺跡に着きました。
もちろん建物は復元ですが、奈良時代の雰囲気がよく伝わってきます。
きっと、この素朴な景色は、その頃とあまり変わってないんだろうな。
遺跡の前の売店で、ちょっと休憩します。
もしかしたら、奈良時代の旅人も、不動峠を越えて筑波山へ向かう前に、ぼくのようにここで一息入れたかもしれませんね。
ご当地名産のミカンを使ったシャーベットが売ってました。
爽やかな味で、疲れも吹っ飛びます。
(*´ω`*) おいしい!
元気を取り戻したら、いよいよ今回の旅の目的地、筑波山へ向かいます。
歴史の山 筑波山
ここからの道は、筑波山神社へと続く昔の参道です。
古い家が並んでいて、往時の面影がところどころ伺えます。
筑波山に近づくにつれ、道が急な上り坂になってきました。
振り返ると、ふもとの平地が見渡せます。
道の途中には、こんな売店もありました。
手書きの看板が、素朴で大好きです。
「きうり」と書いてあるのも、キュートでたまりません。
歴史を感じさせる道を歩いていきます。
しばらくすると、筑波山神社に到着しました。
堂々とした門構えです。
神社の境内を通り、いよいよ筑波山へ。
ここでなんと、友人のGさんがわざわざ埼玉から来て、ふれあいの道に加わってくれました!
(*゚▽゚*) 感激!
連絡はあったんですが、まさか本当に来てくれるとは思ってませんでした。
うれしいです!
2人でケーブルカー脇の登山道を進みます。
こんな立派な杉の木を見つけました。
ときには急な登りもありますが、のんびりと楽しめる優しい山です。
優しい雰囲気と同時に、至るところで神域の厳かさを感じます。
遥か昔から神様の山として人々に愛され敬われてきた理由がわかる気がしました。
頂上はちょうど昼ごろでした。
広々として、お店もいっぱいあります。
ぼくたちはビールで乾杯!
Gさんがお土産にパンを持ってきてくれました。
おいしい!
お昼ごはんを終え「筑波山頂めぐりのみち」を通って下山します。
途中、薬王院というお寺がありました。
静かなお寺でした。
里に下りるとコンビニがあったので、迷うことなくガリガリ君を購入
アイスを食べながら歩いていると、まるで小学生にかえったようです。
たまにはコレも悪くない。
水田に逆さ筑波山が映っています。
まるでぼくたちを見送ってくれているようでした。
また来るよ!
今回の旅はこれで終わりです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、筑波山頂から筑波連山を縦走します。
それでは、また。
( ´ω`)ノ バイバイ
次回の旅はコチラ⤵
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未来の街と歴史の山 ①
(写真:「学園都市のみち」つくばエキスポセンター)
みなさん、こんにちは。
「疾風の茨城編」の第2回目は、土浦からつくば学園都市を通って筑波山までの旅です。
前回は、千葉県境の利根川水郷大橋から、えんえんと水の恵みを感じながら霞ケ浦沿いに土浦まで進んだところでした。
前回の旅はコチラ⤵
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さて、全体図を見てみましょう。
(環境省HP「NATS自然大好きクラブ」の地図を加工しています)
なんとなく、茨城県は進みが早いような気がしますね。
そして、もしかすると「すでに半周ぐらい進んだかも?」という気がしてきました。
(^ω^) あと半分?
それでは、今回のルートの細部です。
ルートの線はかなり適当ですが、イメージ図として見てください。
学園都市から一路東に進み、筑波山系の南端まで至る「寺社めぐりと田園風景のみち」18km。
山すそを北へ進みながら権現山までゆく「果樹の里のみち」7.3km。
筑波山系を東から西に不動峠を越えて平沢官衙遺跡までの「果樹園のみち」8.8km。
平沢官衙遺跡から筑波山頂まで登る「筑波山頂めぐりから旧参道へのみち」10km。
筑波山頂から西側へ下山する「筑波山頂めぐりのみち」8.8km。
これらを連結する道を含めると約75km、6コースです。
まだ梅雨が来る前の、平成28年6月4日~5日の2日に渡って旅しました。
未来の街つくば
前回終了した、土浦の匂橋(においばし)からスタートです。
自宅から2時間少々かけて土浦に到着。
千葉編の時は、だいたい移動に3時間かかっていたことを思えば、あっという間の速さです。
匂橋までは、土浦の風俗街を抜けて行かなければなりません。
ザックを背負った短パン姿の自分が、この街にとてつもなく不似合いです。
朝なので人気のないのが幸いでした。
しかし、この「素股信用金娘」って看板・・・
(*´ω`*) 店名秀逸すぎ
ここを抜けると、すぐに匂橋です。
川のほとりにきれいな花が咲いていました。
今日もいい天気です。
桜川にはボートが走っています。
川沿いに進むと、やがて学園大橋という大きな橋に出ました。
この橋を渡り、畑と住宅が混在するエリアを走ります。
レンコン畑の向こうに、筑波山が見えます。
まだまだ遠いなあ。
少し交通量の多い道路を通り、12時過ぎにつくばエキスポセンターに到着しました。
ロケットがかっこいいです。
つくば万博は1985年の開催ですが、当時すごく行きたかった記憶があります。
(結局行けなかったけど)
とにかく、未来の憧れを掻き立てる万博でした。
なにせ、子供雑誌に載っていた未来のイラスト(ビルの谷間を透明なチューブが走っているような絵)で育った世代ですからね。憧れもひとしおでした。
街並みもきれいに整備されているし、緑も多くてすてきな街です。
まだまだ古さを感じさせない街並みは、ぼくにとってはやっぱり未来都市です。
田園地帯がつづく
筑波大学の横を延々と走り、やがて東に曲がると、いつしか風景は未来都市から田園に変わっていました。
ここからは「寺社めぐりと田園風景のみち」に入ります。
田んぼの中をまっすぐなサイクリングロードが通っています。
地名を見ると「旧田土部駅」とあります。
それで分かりました。
この道は、かつて鉄道が走っていた跡だったのです。
ところどころ、駅のホームが残っていました。
このような、まっすぐで走りやすい道だったので、1kmほどコースを行き過ぎてしまいましたよ。
この道を北に曲がると、水田と果樹園の田舎風景が続きます。
山ろくに水田が広がります。
サギの群れが、田んぼに飛び交っています。
そして果樹園。
のどかな風景が続きます。
こんな感じで第一日目は過ぎていきました。
さて、次回はいよいよ筑波山です。
次回の旅はコチラ⤵
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
(=´ω`)ノ バイバイ